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1位 ─ 本 > 人文・思想 > 心理学 > 読みもの
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1位 ─ 本 > 人文・思想 > 心理学 > 心理学入門
レビューはこれ。なんかすごく評判みたい。
176 人中、165人良い
☆5.0 行き詰まりを打開したければ、ぜひ, 2014/1/24
By
riorukarena
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
「私は、過去にまったくの畑違いの職場に異動となり、これまで築いたキャリアもご破産、周囲の目も厳しく、応援も得られず孤立したので、やがて心身ともに悲鳴を上げ、2回の休職を繰り返してしまいました。それは辛い日々でした。」
そんな私に、これは衝撃の一冊となりました。
さっきの「 」の文章は、本書を読めば、このように書き直さなくてはなりません。
「私は、新しい職場で『役立たず』と人から評価され傷つくことを過度に恐れ、それを回避するため休みました。心身ともに悲鳴を上げたのは、それにより休むことができるからです。辛いですが、休めば傷つかなくて済みます。そして、休むという目的のため、『畑違いの職場への異動』『キャリアがご破産』『周囲の目が厳しい』『応援も得られず孤立』という一連の理由を、後から後から探しました。」
これは衝撃ですよ。衝撃と言わずして何という。
筆者もいうように、この考え方は劇薬です。最初は厳しいです。
でも、読んでいくうちに、「こう考えないと、私自身が行き詰まってしまうなあ」と思うようになりました、
今後、心身ともに悲鳴をあげないためには、どうしたらよいのか。
本書では、克服の部分まで力強く提示してくれます。夢中になって読みました。
83 人中、74人良い
☆5.0 私がモテないのは……僕は友達が……の本質が描かれている, 2014/1/17
By
Planet and Satellite (32a Newton Road, Brent, London NW2 6PR UK)
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
一回読んだだけでは完全に理解はできないものだが、なぜ自分は自分らしく生きていくことができないのか?
劣等感に苛まれてしまうのか? 他人の疝気を頭痛に病んでしまうのか?
幸福感が得られないのか? という、生きていく上での疑問に対するヒントと考え方を
本書はアドラー心理学を通じて提示してくれる。
本書が指摘する通り、自分は対人関係を恐れるあまり、自分の欠点を探し出し、
それを理由に他者から傷付けられたり拒否されたりしても、
それを言い訳にして安心し、傷付くのを恐れ、現実には不可能であるにもかかわらず、
自分は宇宙の中にただひとりで生きようとしているのかも知れない。
もし他者から傷付けられたり拒否されたりしても、それを言い訳にして安心できるからだ。
同世代やそれ以下の世代で活躍している人物、具体的には『情熱大陸』(MBS)に
出てくるような人たちを見て劣等感を感じるのも、自分が抱いた主観的事実と
いうことになる。
本書において、劣等感を持つことそのものは悪くは無いが、劣等感を何も行動しない
言い訳にしてしまう「劣等コンプレックス」になってはならない。健全な劣等感とは、
他者との比較では無く、理想の自分との比較であり、誰とも競争せず、
自らを高める事に集中し、ただ前を歩いて行けばいいというメッセージを読み取ることができる。
ここでまとめてしまうのはかなり横暴であり、詳しくは本書を一読する事をお勧めするが、
誤解を恐れずに言えば、自己受容を通じ、今現在の自分自身の状態を認め、
受け入れた上でそこからどうやって自分を高めていくかを考え、それを実行する。
われわれは他人の評価では無く、自分が誰かの役に立っていると思えたときにだけ、
自らの価値を実感でき、自分の人生のタスクに立ち向かう勇気をもちえる。
そして過去に固執せず、分かりもしない未来に振舞わされず、自分が本当に
望んでいる事そして他者に貢献できるかを見極め、今、この瞬間を懸命に
生きる事が大事であるというメッセージを感じ取る事が出来た。
あとは本書を何度も再読する事により、新たな気付きや発見を得ていきたいと思う。
116 人中、96人良い
☆5.0 100冊の自己啓発書よりこの1冊。幸せになりたい全ての人に一読を勧めます。, 2013/12/24
By
Junzo
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
こりゃやばい。久々にものすごい本を読んでしまった。座右の書にしたい一冊。「自分の小さな「箱」から脱出する方法」を読んだとき以来の、いや、それを超える感動と衝撃を受けました。「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに対して、非常にロジカルに、網羅的に理解できる本です。・・・この本の内容を受け入れ、実践するには、今まで持っていた「常識」を捨てなければなりませんが。。。
今まで語り継がれてきた名著や名言、例えば、
・「人を動かす 新装版」
・「7つの習慣―成功には原則があった!」
・「他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる」という考え方
・スティーブ・ジョブズの「Connecting the Dots」という考え方
といったものは、すべて、この本で説かれている「アドラー心理学」が源流となっているのではないでしょうか。少なくとも私はそう感じました。(それから、マニアックですけど、石井裕之氏の「潜在意識の現状維持メカニズム」もきっとアドラー心理学から来てると思います)
内容的には、100年前に生まれたアドラー心理学の話なのですが、カタい話は一切なく、最初から最後まで「哲学者と若者による対話」という形式で話が進みます。哲学者がアドラー心理学を説き、その疑問点や理解しがたい点に対して若者が食って掛かる、のやりとりが繰り返されるので、若者が自分の気持ちを代弁してくれているようで、理解しやすく、納得感を得やすい本です。私は読むのは遅い方ですが、トータル5時間ほどで読了できました。
以下の挙げるいくつかの言葉に少しでもピンと来た方は、ぜひ読んでみてください。・・・私はあなたを「水辺に連れていく」ことしかできず、「水を呑むかどうか」はあなた次第ですが。
「大切なのはなにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである」
「あなたが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心を下しているからなのです。」
「健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるものです。」
「たとえば仕事の主眼が「他者の期待を満たすこと」になってしまったら、その仕事は相当に苦しいものになるでしょう。なぜなら、いつも他者の視線を気にして、他者からの評価に怯え、自分が「わたし」であることを抑えているわけですから。」
「他者に働きかけ、「わたしは誰かの役に立っている」と思えること。他者から「よい」と評価されるのではなく、自らの主観によって「わたしは他者に貢献できている」と思えること。そこではじめて、われわれは自らの価値を実感することができるのです。」
「人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しません。あなたは過去や未来を見ることで、自らに免罪符を与えようとしている。過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。」
66 人中、55人良い
☆5.0 すべては“勇気”の問題, 2014/1/26
By
さわたろう
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
対談形式という手法で、難しい言葉もほとんど出てこないし、
わかりやすい比喩表現も豊富でとても読みやすい本でした。
色々な自己啓発本をそれなりに読んで来ましたが、読み終えると
「その勇気がないから困っているんじゃないか」
という気持ちになり、最後の最後に突き放されるような感覚になる本が多かったのですが、
この本に出てくる青年が同じような言葉を哲人に投げかけてくれていて、
とても感情移入して読むことができました。
「人生は他者との競争ではない」
「いまの自分よりも前に進もうとすることにこそ、価値がある」
という具合の言葉は自己啓発本に限らず、映画やドラマなどでもよく出てくる言葉ですし、
自分でも言葉の上では理解しているつもりなのですが、実生活レベルで実践できるかと言われたら、
とてもじゃないけど頷くことができません。
だけど、他者と競争する生活を送っていると、
「いつの間にか、他者全般のことを、ひいては世界のことを『敵』だと見なすようになる」
という言葉を見て、恐ろしいと思うと同時に、思い当たるふしがありすぎてドキリとしてしまいました。
『人々はわたしの仲間なのだ』と実感できるようになるにはどうすればよいのか。
他者を『敵』と見なさないで『仲間』だと思える『勇気』がどこから湧いて出てくるのか、
それがこの本にはしっかりと書いてあったと思います。
「人は、自分には価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる」
「いったいどうすれば、自分には価値があると思えるようになるのか?」
「人は『わたしは共同体にとって有益なのだ』と思えたときにこそ、自らの価値を実感できる」
「他者から『よい』と評価されるのではなく、自らの主観によって『わたしは他者に貢献できている』と思えること」
「他者を仲間だと見なすためには、自己受容と他者信頼の両方が必要になる」
これらのことを丁寧に語ってくれているので、自分で手にとって読んでみることをオススメします。
人生とは連続する刹那。エネルゲイア的な人生。
「いまなしつつある」ことが、そのまま「なしてしまった」ことであるように生きる。
過程そのものを、結果と見なすように生きる。
過去や未来をうすらぼんやりとした光で照らすのではなく、
「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てて、過去も未来も見えなくなるような
生き方をしていこうと強く思えました。
目的地に向かう道中もすべての瞬間が「旅」である。
「行動レベル」と「存在レベル」の話もすごく興味深かったです。
この本を読んで「自分を変えることができるのは、自分しかいない」ということを改めて痛感させられました。
「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない」
「本人の意向を無視して『変わること』を強要したところで、あとで強烈な反動がやってくるだけ」
本を読むという行為は受動的であって能動的な行為でもあるように思えるので、
受動的な強要感を、能動的な任意感が打ち消してくれているような感覚になり、
人から何かを学ぶツールとして本当に優れているなと思いました。
特にこの本からはそれを強く感じ、すんなりと内容が自分の中に入っていくのがわかりました。
47 人中、37人良い
☆5.0 やっと、求めていたものに出会えた気がする, 2014/1/3
By
bookman
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
青年時代から数十年、社会人生活もそれなりにこなしてきたが、
自分の生き方について、ずっと問いかけ続けてきた。
自己啓発本もかなり読んだし、
実際に目標や行動も変えてみたりした。
結果、いくつかの大きなヒントを得たことも確かだった。
しかしながら、一時的には解決したと思っても、
自分にとって「最後の難問」と思われる「何か」を解くことが出来ず、
何年も何年も、同じ問いを繰り返し続け、
結局は「生き辛さ」を無くすことは出来ず、ここまで来てしまった。
先日、何気なく読んだ本だったが、衝撃を受けた。
「ガツンという衝撃」ではなく、「静かな衝撃」とでも表現するべきか。
普段の読書はスピードが速いほうだと思うが、
この本は、じっくり読み、考え、何度も前のページへ戻ったりした。
ここに出てくる青年は、まさに自分であった。
もっと、もっと、注目されるべき本だと思う。
3 人中、3人良い
☆5.0 細かい字でしかも長げーなと思っていたが, 2014/3/2
By
ibasyo
レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
読み始めは、長い本だな~と買っておきながら思ってしまったけど、最後はボロボロ涙が止まらなかった。哲人先生!!ありがとうございます!
と叫びたくなった。
3 人中、3人良い
☆5.0 多いに参考になった。, 2014/2/25
By
koichi
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
久し振りに、自分の考え方を変えそうな、指南本を読んだ。まだまだ、自分は変わります、
7 人中、6人良い
☆5.0 幸福を論理で語る, 2014/2/24
By
うん
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
非常に論理的かつ明快に、「誰でも幸福になれるか」という事を論じています。
最後まで納得しながら、(私にとって)斬新な発想というか論理で非常に楽しく読ませてもらったのですが、
「誰でも幸福になれる」という帰結に対して、同時にもやもやしたものも抱えながら読んでいました。
読み終えてからだらだら考えていたのですが、それは国家の保証もしくは自分の能力でも何でもいいのですが、水や安全、食料が確保されているという前提に立った論であるという事です。
そもそも次の瞬間、生きていられるのかというのは、人間以外でも生物として本能的に恐怖?を憶える事なので、極端ですが常にそれの類いに晒された場合どうなんだろうというのが素朴な疑問です。
何が言いたいかと言うと、日本という豊かな国に生まれてamazonでこの本を高評価する事が出来るのは、幸せな事だなあという事です
28 人中、22人良い
☆5.0 人生の意味, 2014/1/31
By
ドラゴン太郎
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
題からすると、他人との関係を避ける勇気を持つことであると考えていました。ただ、内容は、どんな生活を送っていようと、人からどう思われようと、他人に貢献したいとの気持ちさえ失わなければ、人生に迷うことはないし、自由に生きて良いという考えで、とても感銘を受けました。世界とは自分によってしか変えられないし、その勇気を持つ理論的背景を学んだ気がします。とても良い本でした。
11 人中、9人良い
☆5.0 納得感, 2014/2/4
By
waiwai86 (日本、埼玉)
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
ずっと自分で考えていたことが間違いではないと確認できました。
他人に嫌われようが好き勝手をしてもいいという本ではなく、相手がどう思うかは相手の勝手であり、自分はこう思っていると発言できてそういう思いを抱いている自分を自分自身が認めてあげること。
「今このとき」を精一杯生きること。これが大事で過去や未来ばかり考えて今をダラダラ過ごすことに何の意味もない。他人に認められるために生きてるんじゃない。それだけの人生なんて誰のための人生でしょうか。自分のために自分は生まれてきたはず。
究極は「他者貢献」。自己受容と相対する矛盾も本誌の中で哲人と青年の対話で解明されていきます。本ってやっぱりおもしろいなあと感じます。
26 人中、20人良い
☆5.0 アドラーブーム到来の予感 妻にも読んで欲しくなる一冊, 2014/1/7
By
zoe
レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
アドラー心理学の入門書です。
哲学的内容が、対話形式で分かりやすく書かれています。
とても読みやすいにも関わらず、内容は極めて思慮に富んだ、衝撃的なものです。個人的には、ここ1年で最良の1冊でした。
大好きな伊坂幸太郎さんが帯で「最後にはなぜか泣いてしまいました」と絶賛されていらっしゃり、思わず手に取ったのですが、
私も284ページの最後の絵を見たとき涙が出ました。
伊坂さんの世界観が好きな方は、きっとこの本も好きになると思います。
いま33歳、1児の父ですが、このタイミングでアドラーに出会えて本当に幸運でした。
教育について具体的に言及されている部分も多く、読後は、人生の伴侶である妻にも是非読んでもらいたくなりました。
子育て中のママさん、パパさん達には特にお勧めの一冊です。
勇気づけられます。
10 人中、8人良い
☆5.0 笑いながら感動した, 2014/2/26
By
けけけのけ
レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
自己啓発の本で笑うとは思わなかった。
なんで笑ったかというと、ここに出てくる青年が私の考えそのものだったからだ。
人は変われる?そんな簡単に変われたら誰も苦労しねえよ!
トラウマなんか存在しない?トラウマのせいで人は苦しみ悩み行動できないんじゃねえか!ふざけるな!!
他人からどう思われるかんなんて気にせず好きに生きろ?そんな「自己中」な人間ばかりになったら社会は成り立たないだろ!
まさに本書の青年と同じような荒々しい口調で、私は頭の中で反論します。
その私にたいし、哲人はふふふと笑いながら私と「対話」をし、まんまと私を「水辺」へと導いてしまいまいた。
僕は正直いままでは自己啓発本については、なんかポジティブオーラばっかで、うざーーとしか思ってなかったのだけど、この本に関しては、おみごと!という他ない。
私は笑いながら感動し、水辺の水をごくりと飲むのでした。
6 人中、5人良い
☆5.0 価値観、人生観が変わるかもしれない1冊, 2014/2/23
By
33歳会社員
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
先日、ドラゴン桜や宇宙兄弟の編集者の佐渡島庸平さんが、BSジャパンのニュース番組で
「講談社を辞めて起業する決断を下したときの、僕の後押しをしてくれた本」と紹介していたので
興味を持ち、Kindle版を購入しました。
日常の、ささいなきっかけでカッとなる怒りの感情や、果ては引きこもりまでを他に目的があって
自分から作り出した状態だと説明する。
また、トラウマの存在も明確に否定をする。
序盤は、対話する青年と同じように、懐疑的な気持ちを捨てきれないまま読み進めていましたが
読み終わる時には、心が完全に、とは言えませんがとても爽やかで穏やかになりました。
本書で言われているように、世の中の年長者すべてが『若者の方が自分よりも前を歩いている』と
言えるようになったら世界がもっと良くなるし、少しでもそうなって欲しいと真剣に思ったので
初めてレビューを書きました。
さらに、学校、職場、家庭など、あらゆる種類の対人関係に悩む人にも、違った視点で考える
きっかけになると思いますのでオススメです。
6 人中、5人良い
☆5.0 カルチャーショックを受けました, 2014/2/22
By
メンマ
レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
全く新しい概念でした。
ただ、ほかの哲学と同様にその考えを人生の中で実践することはとても厳しく難しい道だと思います。
だからこそ、実践することは価値のあることだと思います。人生に意味を見出すためにも。
なんとなく生きてて、これからの自分に一石を投じたい方には大変オススメです!
2 人中、2人良い
☆5.0 ゆっくりと咀嚼したい, 2014/3/2
By
特上カルビ
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
当方、心理学や哲学にほとど見識がありません。タイトルに惹かれて購入しました
日常生活で感じる様々な違和感や憤りが次々と哲人によって暴かれていき、面白かったです
一貫して哲人と青年の対話形式で進められていく構成になっています
青年は哲学に造詣が深いようですが、会話の内容や疑問の提示から察するにほとんど自分と変らないような精神構造だな、と感じました
つまりこの手の分野の初心者でも恐らく読みやすいのではないか、と思います
そして多くの人は青年の様な考え方から脱却出来ずにいるのだろうな(自分も含め)と感じた次第です
青年が投げかける疑問や驚きは読者も一緒になって感じることが出来るでしょう(笑)
人によって青年に共感出来るポイントも微妙に違って来るでしょうけど、日常で感じていること、多々登場することと思います
青年と哲人は真逆の考え方です(単純に真逆なのではなく、グルりと回って真逆になった感じ)
哲人の考え方に到ることが出来れば、確かに素晴らしい人生になるような気がします
様々な人生の悩みや状況において、ヒントや突破口になるでしょう
何度も熟読して理解を深めて行きたいですね
2 人中、2人良い
☆5.0 世界が変わる本。, 2014/3/1
By
ぱとらん
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
この本を読んで世界が変わった。決して大げさでなく、心からそう思う。読み直したいと思うところ、付箋を貼りたいところがたくさんあったので、電子版よりも書籍を買った方がよかったと思う。
2 人中、2人良い
☆4.0 常識のアンチテーゼ, 2014/2/28
By
山田朋広
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
心理学の常識を見事に覆しているが、そこに真理とも呼べるものを感じた。これは科学的な学問という皮で覆われた、大いなる哲学だと思う。ただ、実践するのは難しい。
2 人中、2人良い
☆5.0 ズバリ!, 2014/2/27
By
万里
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
ズバリ!現代人の悩み解消の本でしょう!
なぜ生きるか? どう生きるか? 自分の生き方・考え方はこれで良いのか?
など、悩める人は必読。
13 人中、10人良い
☆5.0 何か息苦しさを感じる人へ, 2014/2/7
By
南山
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
非常によくできた本だ。
心理学者(哲学者)アドラーによる人間存在に対する深い洞察が、とてもわかりやすく説明されている。アドラーの考え方はマッチョだ。自分と徹底的に向き合い、自分の頭で考え、自分の足で前に進まなくてはいけない。時には膝を付きたくなる時もあるだろう。それでも前に進め。アドラーはそう語っている。
フロイト的な原因論に反旗を翻した、アドラーの目的論的な洞察は見事と言う他なく、私自身の私生活と照らし合わせても多分に同意するところがある。繰り返し、何度も読み返したい本であることは間違いない。
ただし、唯一残念なのは、非常に自己啓発色が強い題名。本を売らなくてはいけないという気持ちはわかるが、アドラー心理学の一部分のみをピックアップした「嫌われる勇気」というのはいかがなものか。
何はともあれ、人間関係に限らず、生きることに、何か息苦しさを感じている方は、本書を手に取り一読されることを、強くおすすめする。
13 人中、10人良い
☆5.0 感動した, 2014/2/1
By
近澤 武生
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
アドラーを勉強していたが、ここまで分かりやすい本にであったことはなかった すぐに薦めました
13 人中、10人良い
☆5.0 ある意味期待を裏切られました(すごすぎて), 2014/1/22
By
庵
レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
『40歳の教科書』で岸見先生の項を読んで、ひっくり返りそうになりました。
以来、共著者の古賀さんが言われる「岸見アドラー学」のファンです。
哲人に必死で食い下がる“青年”は、明らかに私たち読者の投影。
岸見先生の“プラトン”になってくださった、古賀さんに感謝です。
アドラー心理学を本当に理解して、生き方まで変わるようになるには、
「それまで生きてきた年数の半分が必要になる」!
あと25年もかかるのかあ…(笑)。
それまで「いま、ここ」のスポットライトで“ダンス”を踊ることにします。
16 人中、12人良い
☆5.0 コペルニクス的転回, 2014/1/16
By
lucychan☆
レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
この本を読むことで、あなたの価値観は180°変わり、コペルニクス的転回を実感するでしょう。
人間関係の悩み、劣等感、自信の無さ、嫉妬、怒り、・・・
こういった負の感情に対する理解が一新されます。
巷の自己啓発本を読むより、この本を何回も読みましょう。
そうすればあなたはもう、今のあなたではなくなっています。
5 人中、4人良い
☆5.0 気づかせてもらいました。, 2014/2/24
By
mikachi
(トップ500レビュアー)
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
自分に自信が持てず、嫌われるのを恐れ、人の目が気になり、自意識過剰…。
そんな自分を打開したくて、色んな本を読み、色んなことに気づき、自分の思考や行動を変えることで、
少しは自己肯定でき、それらを上手く和らげることが出来てきた…と、本書を読むまで本気で思っていました。
真似事は出来ても、根本的な部分を理解していなかったことに気づかされました。
真摯に仕事に取り組んでいても、好評価を他人に求めてしまう『承認欲求』を持っていたり、
理想の自分と比較するのではなく、他者とつい比べている自分がいたり…
まだまだ自己受容が出来ていませんでした。
他の本では漠然としていて今まで気付けなかった部分に、気づかせてもらいました。
対話形式の本は本来好きではないのですが、本書は分かりやすくて良かったと思います。
5 人中、4人良い
☆5.0 素晴らしい本, 2014/1/24
By
チロの大好きなママ "re_creation_now"
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
目から鱗が落ちた。アドラーについてもっと知りたくなった。混迷する現代を生き抜く指針となる良書です。
12 人中、9人良い
☆5.0 勇気の出る本です, 2014/1/15
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Amazon Customer
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
アドラー心理学をベースにしたコーチングを学んでいます。
そこのコーチ仲間が何人も絶賛していたので半信半疑で
キンドル版を読み始めました。
最初はとびとびで読んでいました。
お正月にまとまって読む時間がとれたので、
2,3日で一気に読み終えました。
そして、引き続き2回めを読みました。
繰り返し読むくらい面白いし、
自分自身に勇気を貰える一冊でした。
今も、この本に書かれていることを思い出すと
勇気が出てきます。
新しい年にチャレンジしたい、
新しいことに一歩踏み出したい、
仲間とともに進んでいきたい、
そのために勇気を出したい
と思っている方にぜひオススメです。
8 人中、6人良い
☆5.0 過去のせいで人生が不幸だという人にぜひ読んでほしい, 2014/2/18
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かさこ
(VINEメンバー)
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
この本はすごい!すべての人に読んでほしい本。
タイトルはかなりうさんくさい感じで、タイトルだけ見ると買いたくない本だが、
ここに書かれている驚天動地の数々に感動せずにはいられない。
目からウロコなんて言葉では足りないぐらい、考え方を180度転換できる、すごい本だ。
特に、過去のトラウマがあって、そのせいで、
今の人生うまくいっていないと思い悩んでいる人にぜひ読んでほしい。
この本はこうした人への明快な答えが書いてある。
もちろん本に書かれていることをすぐ実践に移すのは難しい。
でもここまで明快に今までの常識を打ち破り、
発想の根本的転換を論理的に語っている本を読めば、
きっと霧が晴れる糸口をつかめるのではないかと思います。
8 人中、6人良い
☆4.0 アドラー心理学, 2014/2/4
By
Amazon Customer
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気 (Kindle版)
この書籍でアルフレッド アドラーという方を知りました。
フロイトの共同研究者だった方なのですね。
私は浅識であり、今更ですがこの思想に出会えて幸せに思います。
自分の環境は、自身が選択した結果によるもの。およそ分かってはいましたが、改めて深淵のさらに対岸から認識できた感じです。
怒るとは、自身の意思を傲慢に押し通そうとする身勝手な無意識下の行動であると知れば、今後の私の応対も変わるでしょう。
元々怒る性質ではありませんが、子育て時のイライラも軽減するかも知れません。 パートナーも子供もいませんが。。
この本は対話形式で、私には若干読み辛かったのですが内容は判りやすかったです。
哲学は議論から端に発しているので、対話形式もありだと思います。
これを機にアドラー心理学を学びたいと思います。
きっと私に新しい気づきを与えてくれるでしょう。
これから自身で、私が本当に望むストレスフリーな環境を構築していきます。ストレスのなかで蠢くのは今後一切ごめん被ります。
そんな気にさせてくれました。
8 人中、6人良い
☆5.0 一気に読みました, 2013/12/30
By
Amazon Customer
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読み始めてやめられなくなって2日で読んでしまいました。人はなぜ悩むのか、幸福とは何か、など、誰もが一度は思う問題に関して、アドラー心理学をもとに、哲人と青年の対話方式でわかりやすく説明してあります。僕もアドラー心理学はよく知らなかったのですが、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」など、シンプルで、しかし非常に的を得た説明がありました。読んでよかったです。
11 人中、8人良い
☆5.0 『新しい古典』誕生。, 2014/2/19
By
佐々木小太郎 "佐々木小太郎" (東京都)
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
これまでの常識的な考え方を根本から変えてくれる「新しい古典」の誕生です。
生まれて今日までの経験、トラウマなどは現在のあなたの生き方に何の影響も与えません。
私達は『原因と結果』ではなく『目的』によって生きています。
「いじめられた過去」があるから人付き合いが苦手なのではなくて、
「人付き合いしたくない」という目的を達成するために、
「いじめられた過去」を引っ張りだしてその理由にしているんです。
人間関係に悩むすべての人に、
これまでとはまったく違う処方箋として読み継がれていくでしょう。
以下、抜き書きしたほんの一部を紹介します。
これまでの人生に何があったとしても
今後の人生をどう生きるかについて
何の影響もありません。
大切なのは何が与えられているかではなく
与えられたものをどう使うかです。
悩みを消し去るには、
宇宙のなかに
ただひとりで生きるしかないんです。
われわれを苦しめる劣等感は
「客観的な事実」ではなく
「主観的な解釈」です。
本来はなんの因果関係もないところに
あたかも重大な因果関係があるかのように
自らを説明し、納得させているのです。
誰とも競争することなく
ただ前を向いて歩いていけばいいのです。
われわれは「同じではないけれど対等」です。
いまの自分より前に進もうとすることこそ、
価値があるのです。
11 人中、8人良い
☆5.0 大人に沁みる, 2014/1/25
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なお
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劣等感も優越性を求めることも、それ自体は問題ではないが、
それで苦しむのは、他人との比較という文脈で捉えているから。
「自分の価値を自分で認めるために必要なのは貢献感であるが、
これは他人からの承認は必要としない」
「目標を山の頂上として将来のために生きると、
今ここに意味が見出せなくなりかねない。大事なのは常に今なのだ」
「今を真剣に(深刻ではない!)生きるなら、20歳で死んでも90歳で死んでも、
その人の人生は完結している」
頑張ってきた『大人のあなた』には沁み入る言葉がたくさんある本ではないでしょうか。
11 人中、8人良い
☆5.0 すばらしい, 2014/1/7
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現役社会人 "たっつ!" (埼玉県)
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青年と哲人の対話形式がとても読みやすく、読んでいて混乱しそうなところで意識を繋ぎとめてくれる
内容もすばらしい。
青年と似たような悩みを抱えていた自分にとっては良いアドバイスをいただけたように思う
1 人中、1人良い
☆4.0 まだまだ咀嚼できない, 2014/3/2
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アドラン (日本)
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アドラーの心理学を理解して生き方まで変わるようになるには、今まで生きてきた年数の半分が必要になるというのは本当かもしれませんね。健常者であってもなくても中傷行為などは相手の課題であるため変えることはできない。これはどうにもならないことである。他者からの陰口。つまり評価をかなり気にしてしまうのは、他者の課題を自分の課題であると思い込んでいること。自分の課題とと他者の課題に線引きができていないからということでしょうか。
言っていることはいたってシンプルです。しかし、感情の処理が追い付いていけそうにありません。これは劇薬です。完治させるのに決まった治療法のないメンタルの病気を持っている方が読むには注意が必要です。
自分がメンタルの病気になる8年程前にこの思想を知っていれば・・・
いや、たらればの話をしても仕方ありません。いま、出会えたことに感謝すべきなのでしょうね
1 人中、1人良い
☆4.0 アドラー心理学がより身近に感じました, 2014/2/28
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まこ
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質問形式になっているので、難しい内容もとても分かりやすく感じました。 もっと深く読んで、学びを深めたいと思っています。
1 人中、1人良い
☆5.0 (※すみません、訂正。) 新しい時代への一冊!, 2014/2/28
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ソフィア
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素晴らしいですね。読んでいて「ハートへの哲学」を展開されている天音優希さんの著書を思い出しました。
優希さんは「自由」や「愛」「善」などに対する本質的な考察から、「一元性の善」など、一人一人を社会の道具ではなく、目的とみなす新しい世のパラダイムを問いかけていますが、それにかなり近い考え方だと思います。
やはり大切なのは、自分自身でものごとの本質を見つめていく姿勢でしょうか。
こうした考え方に、心理学という分野で、100年前に到達した人がいたとは驚愕です。
この本が今注目を集めているのも、これからの夜明けへの兆しだと感じました。
(※すみません、かなり共通する内容が多かったので勝手に引き合いに出してしまいましたが、まったく同じかは分からないです。
優希さん的には、人生を変えるのに必要なのは勇気ではなく、「気付き」による「認識の変化」だと言っていますし…。
ただ、特定の価値観の押し付けではなく、人生や幸福に対する極めて本質的な考察を軸に論を展開されているので、その点、これまでの深い真理に到達した人達と重なる点は多いのかもしれません。)
1 人中、1人良い
☆5.0 アドラー心理学, 2014/2/27
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KISIRICRY
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本屋さんで大々的に宣伝されていたので、ずっと気になっていました。
結果的に他の書店で購入したが、とても気づきの多いものでした。
日本人にこそ読んでほしい、そんな内容です。
1 人中、1人良い
☆5.0 もっと早く読みたかった, 2014/2/27
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たか
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目から鱗。逆転の発想。過去に縛られ、息苦しかった毎日が、少しスッキリ。しかし、内容が深いだけに、何度となく読み返し、スッキリした毎日をすごしたいものです。
14 人中、10人良い
☆5.0 衝撃で目からうろこ, 2014/1/31
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はっぱ
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人生の問題はすべて「人間関係」という。
自分を顧みて、全くその通りだと思う。
私は幼いころから親を含めあらゆる人の目を気にしながら生きてきましたが、それは自分の育ち方のせいだと思っていました。
この本には、今までの思い込みをすべて覆し、自分さえ勇気を出せばすぐ変わることができるという事がわかりやすく書かれています。
私は今まで読んだどの本よりも衝撃を受けました。
数々の自己啓発本を読んできましたが、出合えて心の底から感謝できた本は少ないです。そして、この本はそのうちの一冊になりました。
他人の目をきにしすぎる・すぐ人に合わせてしまう、という事に心当たりがある方には是非読んでいただきたい本です。
あまり繰り返して同じ本は読まないのですが、この本だけは何度も何度も読み返すと思います。
14 人中、10人良い
☆5.0 凄い名著。森田療法編もやって欲しい。, 2014/1/21
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shabby53
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とてつもない名著。人生ベスト5には入る。
一度読んでもう一度読み返したくなる本は久々。
青年と哲人と対話。青年の反論がこれまた自分の考えと一致しており、しっくりくる。
この本の薄い紙質もよく、めくりやすい。
これを森田療法でもやって欲しい。
アドラー心理学と、あるがままを強調する森田療法には共通点があると感ずるから。
そして、その森田療法のあるがままという概念が分かりづらいからだ。
17 人中、12人良い
☆5.0 今まで不自由さ、狭い世界にいたことを感じていた。, 2014/1/23
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Amazon Customer "ホテイ" (兵庫県西宮市)
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いつも、広い世界に出ていきたいと願い、世間に認めてもらおう、世間に注目を浴びるような功績を
と何十年も考えていました。この本を読んで、はっと、思わせられました。
世間が認める、世間が注目するというのは、自分自身でどうすることもできないことであり、結果、
認める、注目するであって、そればかりを追っていては、きりがないというか、宝くじを当てるような
ものかもしれない。そういうことを気にしない。
本の中でユダヤ教の中に、10人いたら、あなたに興味を示すのは、1人、後の2人はあなたのことは
嫌い、7人はどうも思っていないとありました。平然したことも、気づかず、頭の中ではそうと思っていたが
出来るだけ、多くの人に興味を示すことに努力をするということが当たり前と今まで思っていました。
それは、相手が決めることで、自分ではどうすることもできない。そう、思えるようになって、自由になった
ような気が楽になりました。
本では、もっと、大きな次元のことを書かれているのですが、得にはっとさせられたことについて感想を
書かせていただきました。
20 人中、14人良い
☆5.0 人生に目標はいらない, 2014/1/3
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沙門けん
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2020年の東京オリンピック招致が決まって「目標ができました!」という声を耳にします。
それってホントでしょうか。
少なくとも私にはまったく関係がありません。
いまの高校生や大学生は「失われた20年」に生きてきました。
自分の成長と日本社会の経済的発展が完全にリンクしていた私のような「右肩上がり世代」とは違い、おそらく(いや、ほぼ間違いなく)彼らの多くは「右肩上がり感覚」を持てずにいるでしょう。
ゴール(目標)を設定し、現状とのギャップを認識して、アクションプランを立て、そして実践する。
そういう、金メダルを目指すアスリートと同じような「目標逆算式右肩上がりアプローチ」は、じつは、多くの若者には合わないように思うのです。
生きいきとした充実した人生を送るために目標は必要ではない。
この本にはそう書かれています。
では、それはどんな生き方なのか。
それは本書をお読みください。
どぞ。
4 人中、3人良い
☆5.0 素直に受け入れることが出来ました, 2014/3/1
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岡村 和幸
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還暦も過ぎ去ってしまった私の人生観を唯一肯定してくれた内容の書に初めて出会いました。
大変な人だとか、変人だとか言われ続けられても自分を変えようとはしなかった
私の生き方も間違いではなかったんだな~と思わせてくれました。
4 人中、3人良い
☆5.0 何回か読み返したい, 2014/2/22
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遠泳
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題名の印象と内容がやや違うかなと思いましたが、内容にはとても衝撃を受けました。自分の中できちんと整理できるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、考え方には納得できるものがあります。通勤時等に少しずつ読み返しています。
4 人中、3人良い
☆5.0 世界はシンプル, 2014/1/29
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kyk
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日常に感じていた疑問に対して、すっと入ってくる答えが見つかった気がする。
特に日本人に読んで欲しい。いろんな人とこの本について話してみたい。
7 人中、5人良い
☆5.0 人生に迷う人は読むべき, 2014/2/2
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アップル初心者
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やりたいこともわからず、ただ人よりはよくありたいと思う人は多いのではないか?
他の本では知り得ない深いところをついた質問の数々。
対話形式で分かりやすくアドラー心理学が学べる。
読んでよかった。
もう一度読もうと思える本。
10 人中、7人良い
☆5.0 久しぶりに, 2014/1/5
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おさいふ
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久しぶりに一気に読んだ本です。
読み始めてからページを繰ることを止められませんでした。
自分が無意識に考えていたことが論理だてて説明した心理学者がいたとは驚きでした。
逆に目的論といった、いわゆる常識からはみ出たような考えを持った人がとうの昔にいて、驚きでしたが的を得ており、この考えが一般に広がっていないことを悲しく思います。
不思議な魅力を感じさせる哲人と青年の対話の中に学ぶべきエッセンスが詰まった一冊でした。
全ての人におすすめします。
12 人中、8人良い
☆5.0 感銘を受けた, 2014/1/8
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mitio
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現代のソクラテス
と言うと言い過ぎかもしれないが、
悩んでる人はとにかく読もう
9 人中、6人良い
☆5.0 アドラー心理学の真髄を理解できました, 2014/2/10
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無念無想 "こと"
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生き方について、明解な答えが見つからない、人生において、このアドラー心理学は、明解な答えを与えてくれるものです。釈迦や、キリストが、解いた真理にも通じるものがあると思います。この本に出会えて、アドラーを知ったことは、自分の人生において有益だと思います。
8 人中、5人良い
☆5.0 すばらしい本に出会いました。, 2014/1/21
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sounthwind
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一人の人間との出会いが人生観を変えることがあると思います。本も。嘘に聞こえるかもしれないが、この本を読んですぐに幸せになりました。ただ、あくまでも本。読書直後の感動が日常の雑事に消されかけています。読み直す必要があります。Kindleで読みました。
5 人中、3人良い
☆4.0 それでいいんだ!, 2014/2/19
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Amazon Customer
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自由とは自分と相手が同等なものであると思っていました。性別や年齢、地位など関係なく人間として平等であり同等に渡り合えることが自由であると。実際それはとても難しいし、もちろん人に嫌われたくないし。そして結果として人のことを気にしてばかりに、、、。 もともとあった自分の自由に対する考え方を忘れてしまっていました。 この本を読んで「そうだよね~!それでいいんだよね~やっぱり。」と自分の考えを思い出しました。 対話形式なので、解りやすく、のめりこみやすい本です。
5 人中、3人良い
☆5.0 見える世界が変わった人が読むと良さが分かる本, 2014/2/16
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人生迷走中の大学院生
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自分はうつになり人生のレールから脱線し、と方にくれた経験がある。
そこから別の世界を獲得でき、今この本を読んで見た。
今読んだからこそ、得られるものは大きかった。
なぜなら自分の人生を真剣に悩み苦悩の経験を得たからだと思う。
自分の考えと比べながら読むことができたからかもしれない。
ということで、自分の人生ややりたいことを考えてから読むことをおすすめしたい。
7 人中、4人良い
☆5.0 面白いです, 2014/1/28
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ぽ "とぅる"
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このアドラー心理学はトラウマを明確に否定することから始まります。
私はまったく触れたことないですしこの観点は私には新しくて本当に助かっています。
私のように神経症からうつ病に悩まされてるかたにも。
久々に本を買ってよかったと思いました。
7 人中、4人良い
☆4.0 アドラー心理学を読んでみたくなりました。, 2014/1/13
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あきら
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著者の一人古賀氏の前の著作を読んでいたので興味をもって読んだ。
アドラー心理学というのは人生の意味を見出そうとするとどこかで聞いた記憶がある。フロイト的な原因、結果ではなく人生の意味を見出す方向を指し示す心理学だと聞いている。
アドラー心理学のエッセンスが学べると思うとすこし失望する。
むしろアドラーの著作にとり組んでみようと思わせていく本である。
大思想家の思想の概要を手っ取り早く知ろうとすること自体がナンセンスなのだろう。
アドラーへの興味を掻き立てられる本である。
2 人中、1人良い
☆5.0 名著, 2014/2/24
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Zin (千葉県)
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久しぶりに素晴らしい本に出会いました。アドラー心理学入門としてもおすすめです。心の目がひらかれます。
4 人中、2人良い
☆5.0 因果論という常識を崩す, 2014/2/4
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ビッグ
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原因と結果の法則という常識を見事に崩し、あらかたな視点を与えてくれます。
これは哲学的な内容と言えます。
こんなことは信じられないと感じる主人公のような方、ぜひ読んでみてください。
21 人中、11人良い
☆3.0 ステマ・桜と間違われるのを回避するために★3, 2014/2/24
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stabi_lizer
(トップ500レビュアー)
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個人的には非常に良い本と感じていますが、
ベタ褒めレビューにあふれているので、
あえてちょっと無理してダメなところを上げておきます。
いちばん「引っかかる」ところは、登場人物「青年」のキャラクターで、なんというか…なんだこりゃ、っていうキャラなんですよ。読み始めは、哲人も青年も中世ヨーロッパの人くらいの設定なのかな?と思って読んでいたんですが、途中の挿し絵やニート・引き篭もりに言及する辺りで気付きますが、現代の人なんですね。古語調の話し方で進むのでびっくり。
青年は、やたらに難度の高い口語では絶対使わないような熟語を会話で使ってきたり、哲人に対する反論も、稀に人格攻撃の様相を見せる、「中二病全開」のキャラなので、読んでいてとにかく「イタイ・痒い」そんな気持ちになってきます。ここが直れば…相当良い本なんですが、これがイヤで投げ出す人もいるのかも、と思ってしまいました。
すでに他の本で読んだアレやコレと似ているなあと感じる人も多いんじゃないかなと思います。「感謝」「いまここ」なんていう語は他でも見られるものです。この本から得られるもので他であまり見られないものは、「承認欲求を否定する」ではないでしょうか。ここは特に価値ありです。
文内で出てくる「他者貢献」を余り強いものと読むと理解を間違いそう、という感じがしました。もっと上手い翻訳語はないものかなと思います。極論すれば人間死んで土に埋められると、植物の栄養素になりますが、これも他者貢献の一種でしょう。ただ貢献という語を使うと、どうしてもボランティア活動のようなものに読めてしまうけれども、それでは意味合いが違うように感じます。
読了してものたりなかったのは、この本に出てくる「勇気」を出すには具体的にどうすればいいのかな、というのが、あまり明確ではなかった所です。
5 人中、2人良い
☆5.0 シンプルだけど新しさを感じる一冊, 2014/2/20
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クレメンス
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久々にヒットの一冊でした。気付くようで気付かなかった、新たな視点を感じます。構成も良く、非常に頭に入りやすい内容でした。
19 人中、9人良い
☆2.0 そんなに新しい視点とは思わない, 2014/2/26
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Amazon Customer
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レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
いわゆる成功哲学や、引き寄せの法則では
「思考は現実化する」のだから
良い思いぐせを持つように、とアドバイスされる。
「嫌われる勇気」の目的論では、
「思考は現実化する」のだから
悪い思いぐせは直すべき、と叱咤激励される。
成功哲学では
悪い思いぐせがあっても、自分を責めなくていい。
ただ変えればいいだけだ、と言われる。
目的論では、悪い思いぐせから生まれる想念を
「人生の嘘」と呼んでいて、
あたかもそれが、悪いことであるように思えてくる。
私には、どういう人がこの本を高く評価しているのか
いまいち理解できなかった。
青年にも感情移入できなかったので
青年の発言を読み飛ばしながら読んだ。
青年が、上品とは言えない言葉で哲人を否定するのも
聞き苦しかった。
目的論は確かに、真理の一部を構造的に説明していて、
論理的整合性は、取れているかのように思える。
でも、それが何だというのだろうか。
なぜ人が誤った「思いぐせ」を持ってしまうのか、
どうしたら、誤った「思いぐせ」を直せるのか。
実人生に必要な知識は、その点なのではないだろうか。
12 人中、5人良い
☆5.0 面白い!, 2013/12/28
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ADA (岡山県笠岡市)
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まだ読破してないけど、くどくどと抽象的に持論を言う形式ではなく、対話形式で面白い!今まで思いつかなかった視点からの話なので、斬新的!自分の引き出しが更に増えそう!
12 人中、5人良い
☆5.0 考えさせられます。, 2013/12/25
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タイム
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責任を持って、自分の人生を幸せに生きる。
まだまだ、むずかしいですが、これからも日々勉強です。
8 人中、3人良い
☆5.0 名著!, 2014/2/22
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石井健
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私は自分に自信があるのですが、
かなり話題になっていたので読みました。
10代後半で出会えれば私の人生は
もっと豊かなものになっていただろうに〜
人生でそれほど出会えるものではない
名著でしょうね。感謝します。
6 人中、2人良い
☆4.0 アドラー心理学入門に最適, 2014/2/14
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yukkuri_yuttari (東京都)
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対話形式になっていてとても読みやすく学べました。
今、ここを丁寧に真摯に生きることの大切さがわかりました。
6 人中、2人良い
☆5.0 幸せになるために, 2014/1/2
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sachi
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「自分自身がどうすれば幸福になれるか」「人はいまこの瞬間から変われるし、幸福になることが出来る」。
一見すると胡散臭い新興宗教のようなセリフですが中身は違います。世間の常識を根底から覆す思想であるにもかかわらず、説得力に満ちています。
何度も読み返したい良書です。
4 人中、1人良い
☆5.0 今だから役立つ手段, 2014/1/26
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phc (仙台)
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アドラー心理学というものに初めて触れましたが、なかなか興味深い知見を得られました。
自己啓発書ではありますが、劣等感に悩む「青年」とそれに答える「哲人」との対話形式で構成され、読者はおそらく「青年」の視点で読み進めることになります。
アドラーについて興味を持って少し調べましたが、心理学と聞くと良く出てくるフロイトと同時期の人で、ほとんど100年前に活躍していたとか。
しかしながら、社会性が声高に要求される今だからこそ、この「個人心理学」という手段は有効な気がします。
17 人中、7人良い
☆4.0 8割賛成, 2014/2/17
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j
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おおむね賛成しましたが、根幹にはちょっと。読んだ方向けです。
まず「トラウマは存在しない」という点は、「全ての要因はトラウマからだ」と断言するのと同じ極論だと思いました。
どっちもあります。世の中には「原因」が存在することは多くあります。人の心だけそれがあってはならない理由がありません。
もちろん「外に出たくないから過去を持ち出す」ケースもありますし、「過去があるから外に出れない」ケースもあります。どっちもあります。
実際哲人さんの、お父様との関係を修復できたかとの問いに「わたしはそう思っています」と答えていらっしゃいますが、「トラウマ」を解消できた方の答えはこうはなりません。むしろ哲人さんこそ「すべては目的論で結論が出る」という答えを守るために「お父様との関係は修復できた」と考えている、という解釈をします。
次に、勇気が必要だということに対してですが、「変わろうとする勇気」と言う時点で、「部屋から出られないのは外に出る勇気がないからだ」と言ってるのと、ハードルの高さが違うだけで同じことを言っています。
実は変わるために必要なのは、p40にあるように「知識」です。ハードルを、前に進むための大きなハードルから小さなハードルに変えて乗り越えることではなく、ハードルは上に登るための踏み台だよ、あなたにとってありがたいものだよ、と変えることで障害から利用物に変わります。そのために視点を変える外部からの「知識」が必要になります。勇気を使ってる限り、変わらないと思います。
さらには、お金の問題が解決した後残るのは対人関係の悩みだから、人間関係が大事だとp129でお互い語ってますが、老化の悩みとか痛みとか、悩みはいっぱいあります。無人島でさえ「あの高さの果実を取りたいのだが」という悩みは生じます。単に「人間関係」にしかフォーカスしてないからそう見えるだけだと思います。
後は子供の問題に口出ししないというお話がありましたが、違います。子供の問題に口出ししたいと思う「自分の課題」を見つける時間なんです。「口出ししてはいけない」ではなくて、口出しはしてもしなくてもいいですが、問題は自分の課題がそこにあるんだよってことです。実際このお話も、青年が訪ねてきたとはいえ、哲人も積極的に青年の人生に関与しようとしています。それは哲人の言葉で言えば「他者の問題に土足で踏み込む行為」です。僕は逆に賛成しますし、青年に関わろうとする哲人さんも自分の課題に気づいて欲しいと思います。
長くなりましたが、この対話式も片方を激昂させて片方を冷静に表現すれば、冷静な方はとても正しいことを言ってるように見えますが、全て当然出来レースです。青年も答えやすいことしか聞いていません。
ただ、全ては参考になりましたし、問題解決という一点で見るならこのやり方もとっても「あり」です。わかりやすさを求めたうえでこの形なのだろうと思ったので、余計な話を書きましたが、思ったのは以上でした。
7 人中、2人良い
☆4.0 なかなか面白かった。, 2014/2/11
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seinann224
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哲人と青年のやりとりが聞いてておもしろかった。
私は終始青年よりの考えだと、思いながら読んでいた。まだ、アドラーの精神論のことは少しだけしか理解できないけど、
読み終わった時に、自分の中で活気が湧いてきそうな感じ。読んだ後半に、「今でしょ!」の人の先生の顔がおもい浮かびました。
3 人中、0人良い
☆4.0 解り易い, 2014/3/1
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藤本克二
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哲学(心理学)としては比較的解り易いが、少しインパクトが弱いか。内容、対話形式の表現など工夫されているとは思うが、訴えてくる力が少々物足りない。
18 人中、6人良い
☆2.0 題名に惹かれたんですが・・, 2014/2/15
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ありんこ (大阪)
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なかなか読むのが辛く、かなり後半まで来ていますが、
最後まで読めるか心配です。
なぜか、この卑屈な青年が、あまり現実味が感じられず、
それにより、哲人の会話の内容も、それにつられてか
今ひとつに感じてしまいました。
(1)
9 人中、2人良い
☆5.0 なんか勇気が持てそうな一冊。, 2014/1/6
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マサ
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地に足をつけて、残りの人生を歩みたい、どちらかというと人目を気にして遠慮がちで謙虚で勤勉家のあなたにオススメしたい。
ひきこもりの人は『外に出ない』という目的をはたすために不安や恐怖の感情をつくりだす。キーワード→アドラー心理学 全ての悩みは対人関係 トラウマは存在しない 劣等感は思い込み 目的論 誰もが今すぐ幸福になれる etc
この教えを己の血肉にすることができれば、必ずおもいどおりの人生を歩んで行けると確信しています。
12 人中、3人良い
☆3.0 この本に思う, 2014/1/7
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山田 太郎
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読みながら自分に当たる点が多々有り反省しつつの時間でしたよ。
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☆5.0 なんなんだ, 2014/2/8
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迷い猫
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最初から最後まで声を出して笑える展開
時間を空けてもう一周反芻が必要な内容
こういう考え方もあるのか!とニヤッ
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☆1.0 一年たったら、忘れるだろうな(一年後、こんな本あったな), 2014/1/6
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あじしお (非公開)
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タイトルもいいし、内容も申し分ないけど、
これを読んでいる人、9割は実行しないだろうね、きっと。
個人的な事言うけど、一番の幸せって自分に出来なかったこと、苦しかったこと、言い訳しないで立ち向かって、
乗り越えた瞬間、最高の気分になるよね。
本読んで、気分良くなるのもいいけど、勇気を出して実行した方がきっといいと思うんだけどなあ。
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19 人中、4人良い
☆4.0 言うは易し、行うは難し, 2014/1/9
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狂喜乱舞
レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
帯に伊坂幸太郎をもってくるとは。自己啓発書のたぐいにコメントなんかしないと思ってただけに、目をひく。「自由とは他者から嫌われること」。巷の自己啓発書の甘っちょろさ、やさしさ?がない(笑)。でも、だからこそひかれた。読んで帯の意味は納得したが、ん〜、今の自分だったらやれそう。昔の自分だったらとても無理。子供時代はいわゆる「いい子ちゃん」で自分の意見をいうのすらびびってしまうタチ。「笑い」で自分の居場所をつくろとうしたが、人に深く踏み込むのをおそれてきた人間。そんな人間なのに、もろ対人の仕事についている。因果なものやね〜(笑)。むいていないからやめようとしょっちゅう考えたが、なんかこだわるところ、ひっかかるものがあってやっている。そして最近、人=コンプレックスにむきあうのが自分の人生のテーマなんかもと思い始めている。こうやって思えるぐらいになるまで、十数年かかったが、その間いろんな本を渡り歩いてきた。しょっぱなは”人に好かれるためには”のような類のもの。相手をホメる、認めるが大事とあるから、とりあえず形から入ってみた。ないよりはましやったけど、人に踏み込むこわさはさして変わらず。素の自分をみせるこわさにむきあわんかぎりは根本から直らない。そこで”ありのままの自分を認める”いわゆる自己受容の本を読んだ。それでも、最初は”ありのままでOK”と言われても容易には受け入れがたかった。何冊か読んだ中で、”嫌っている自分のままでOK”で少し楽になったかな。そして、アサーティブな自己主張の本を読んで自分の気持ちに焦点をあててコミュケーションをとるようになってから前より人にものをいえるようになってきた。ただ、その段階になっても相手に厳しめのことをいうのは苦労した。つまり相手を傷づけて、嫌われるこわさが自分をがんじがらめにした。その時に出会った本に、怖さを持ったままでいい、おそれを持ったままで前に進めるという考えが自分のしばりをゆるめてくれた。さらに、感情についての固定観念=感情にはポジティブな感情とネガティブな感情があるを打ち破る本に出会ってから人に踏み込む勇気がみについたのだ。
さて、最初の話からだいぶそれたが、「嫌われる勇気」−私はアサーティブな自己主張を身につけ、感情の固観念がくれずれた今の自分なら受け入れられる。最初の1冊がこの本なら私にはハードルが高すぎただろう。はたして、どれぐらいの人が「嫌われる勇気」を実践できるのだろうか?
81 人中、13人良い
☆1.0 買う前の私に、アドヴァイス。, 2014/1/6
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トシリン "トシリン" (東村山)
レビュー対象商品: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え (単行本(ソフトカバー))
中古で100円になってからではよいのでは。
よく検討した結果、買ったのだから・・・
来年また読むだろうか?
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