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(回答先: ホンダ ＸＬディグリーの特徴 投稿者 てんさい（い） 日時 2013 年 10 月 20 日 11:39:03)
そもそも、俺の歴史には、バイクがあった。
学生時代、まず車の免許を取って、親の車をもらって転がしていたが、どうにも面白くない。
箱に乗っているのが面白くなかったのか、
２０００ＣＣセダンだったのが面白くなかったのか、
独りで乗っていたのが面白くなかったのか。。。
車では無茶もやった。
車の運転本は10冊以上読んだ。
自分は凄腕ドライバーと勘違いして、
下りカーブで、追い越して、カードレールにぶつかったりもした。
昼に夜にとにかく遠くまで走ったりもした。夜いきなり長野から海までいったり、
とにかく、ガソリン代だけで１０万円以上は走ったかなぁ。１万キロか。
車は飽きた。
車の免許を取ったのが大学１年の６月。
夏のバイトで手にした２０万で
あれこれ車で遊んで、飽きたのが１０月。
なにかドキドキすることはないかな？と思っていたとき、
そう、今のようにだ。
バイク、ということを思い出した。
１０月から、バイクの免許、中型免許を取りに出かけた。
教習所でよく一緒になる女の子を、思いっきり緊張しながら誘ったこともあったか。
結局大学祭はもう終わりの時間で、その後特に連絡もせず、女の子とはそれっきりか。
まぁ、女の子に関しては間抜けなのは、そのときから変わってないな(^_^)
最初に乗ったバイクはＤＴ１２５。ヤマハのオフロードバイクだ。
購入時点で結構古いバイクを、父の知人から７万円で購入。
写真と似ているが、私が乗っていたのは旧モデルなので、ちょっと違う。
その後、官公庁オークションで同型色違いを見つけた。
こんなの3000円でも売れないだろう(^_^)
http://koubai.auctions.yahoo.co.jp/auction/i11136522
これで本当にいろんな所に行った。近畿、九州、四国、そして春の日本の中国地方。
すごく面白かった。２１歳の頃かな。
これがマフラーが詰まって動かなくなったところで、バイク事故の保険で下りた金で
次のバイクを買った。焼け太りならぬ事故太りというやつだ。
ＶＴＺ２５０．割と新しい中古で４０万だったかな。
恐ろしく遅いバイクだ。エンジンを高回転で廻すということが
すごく難しい、というか、普通できないよ、あれは。
全然面白くなかった。がまぁ、普通に通学用に乗ってた。
自分で転んで大けが。バイクが恐くなったので少し直せば乗れたのだろうが、
もうバイクは乗らないぞ。と決意を込めて友人にあげちゃった。
バイクの恐怖を忘れてしまい、また乗りたい！と思ったのが３年後。
もう、この時点では就職してた。
前回は遅いバイクに懲りていたので、４ストはやめて、２スト。
オンロードは林道に行けないので、オフロード。
当時の個人売買サイトでみつけた中古バイク。
ＴＳ２００Ｒ １８万くらいだったか。
http://autos.goo.ne.jp/bikecatalog/detail/3606/bikedetail.html?type=maker&maker_id=3
これは速かった。車高も高い。普通に街乗りしかする機会がなかったけど。
そのうち、環境がかわったのをきっかけに売ってしまった。８万円で売れたかな。
２年後に乗ったのが、ＦＺＲ２５０
http://www.atelier-nii.com/garage/bike/fzrdata/250.html
新古車みたいなもので、女性素人が購入して、ほとんど乗らずのもの２０万で購入。
これは”あたり”だった。
速い。乗りやすい。確実に止まるブレーキ。燃費もよかったかな？
すごくいいバイクだった。
仕事が忙しくなったり、安定志向になったりで、バイクにはもう乗らないと決めたので知人にあげちゃった。
どうも、その後不調になったらしく、走っているとパン！パン！と音がするとのこと。
修理に出しても直らないということで、その後どうなったかな。すてちゃったかな。
バイク歴を書いてみたが、そして今回のＴＳ１２５Ｒである。
第一印象は、ぼろい。
まず、外装が汚い。黄色いプラスチックが白くなっている。
ぱっと見て、おんぼろである。後輪スポークにサビもある。左右ラジエターカバーが無い。
しかし、中身はとても良い感じだ。
スプロケは残っているし、ステップ付近にキズもない。
ガソリンタンク内にサビなし。ブレーキシューまだまだＯＫ。
タイヤ前後まだまだＯＫ。
あんまりハードに乗ってないかも、ということだ。
そして、このバイク屋さんが自分の足にしていたとのこと。
今まさに、バリバリに走っているバイクなのである。
たぶん、書き方がうまいんだろうけどね。
受け取るときに、基本的な整備のこととか、プラグのこととか、
これまで修理したところ・新品交換したところとか、いろいろ
聞きたいだけ聞いた。満足だ。
さて、帰宅に出発。
近くのガソリンスタンドでガソリンを入れ、何年ぶりかで乗るバイクに慣れるまではゆっくり走る。
加速はすごい。さすが２ストである。
２ストのこの加速は、乗った人しかわからない。
実は、バイク免許とりたてのとき、同じ下宿の先輩が２５０ガンマを乗ってて、２時間だけ貸してくれた。
直線距離が取れる場所まで行って、フル加速してみた。
首が後ろにもげてしまうのではないか、というくらいの加速である。
今回手に入れたＴＳ１２５Ｒのエンジンは、ガンマと同じだから、まぁ、そういうことだ。
今は１月なので、結構寒かった。一番寒いのは足首。ジャンパーと雨具でヒザしたまではなんとか我慢できたが、足首をカバーするものがない。あまりに寒かったので、サランラップを買って巻いた。結構よかった(^_^)
帰宅時ガソリンを入れて、燃費計測したら、約１９．５キロだった。これもまずまず。
俺も今日からまたバイクオーナーである。（２００８年の話）
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