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シリア取材の山本美香さん殺害真犯人が自由シリア軍FSAであることが日本国民に知れるとなぜ、まずいのか(新ベンチャー革命)
2012/9/2(日) 午後 5:32
新ベンチャー革命2012年9月2日 No.635
タイトル:シリア取材の山本美香さん殺害真犯人が自由シリア軍FSAであることが
日本国民に知れるとなぜ、まずいのか
1.山本美香氏暗殺犯をどうしてもシリア政府軍のせいにしたい日本のマスコミ
本ブログNo.631にて日本人女性カメラマン・山本美香さんの暗殺疑惑を取り上げました(注1)。
本ブログでは、同氏暗殺容疑者は、彼女のそばにいたFSA(自由シリア軍)の関係者ではないかとみなしています。
ところが、その後、日本のマスコミはシリア政府軍関係者が容疑者であるという情報ばかり流し、FSA(反政府軍)への疑惑報道は皆無です。
さらに日本のマスコミの代表NHKは、犯人は政府軍という証言者のビデオまで全国ネットでぬけぬけと流しています(注2)。
近年、堕落したNHKに代表される日本のマスコミを本ブログでは“悪徳ペンタゴン”と称していますが、本事件での露骨な偏向報道にて、そのことが改めて裏付けられました。
なお、上記、悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力およびその黒幕・米国戦争屋の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
悪徳ペンタゴン・マスコミはこの事件の犯人を何とかして、シリア政府軍のせいにしたいようです。そして、FSAが犯人かもしれないとは絶対に報道しないよう申し合わせていることが丸見えです。
2.日本のマスコミは犯人がFSAだと不都合なことでもあるのか
今回の山本氏のシリア取材を依頼したのは、NHKとならぶ、極め付きの悪徳ペンタゴン・読売グループの日本テレビです。なお、読売日テレが戦後、米国戦争屋CIAによって設立されたことは、本ブログNo.576にて述べていますが、今や、ネットの常識です。
山本・佐藤両氏は今回のシリア取材に際して、FSAの協力を仰いでいます。したがって、FSAに容疑がかかったら、当然、両氏の取材協力をFSAに依頼したのは誰かが大問題となります。すなわち、両氏の所属するジャパン・プレスが独自でFSAに依頼したのか、それとも日テレが斡旋したのかが大問題になります。もし、日テレが介在していたらさらに重大問題に発展することは明らかです。
山本氏の遺体を司法解剖した日本の警視庁がもし、この事件の真相解明を真摯に実行する気があるなら、生き残った佐藤氏に、どのような経緯でFSAに取材協力を依頼したのか、綿密な捜査をする必要が生じます。そして、真実を国民に知らせる義務があります。
ちなみに、もし筆者が日テレ幹部だったら、この点を世間が追及し始めたら大変、面倒なことになると思うでしょう。
3.シリア政府が山本氏を暗殺したのなら、日本対シリアの外交問題に発展するはず
マスコミが報道しているように、山本氏を暗殺したのが、シリア政府軍であったら、日本とシリアの間で外交問題になるはずですが、マスコミはその件について沈黙しています。
これがもし、韓国で日本人ジャーナリストが韓国軍に暗殺されていたなら、さぞかし大騒ぎになったはずですが、今回の山本氏暗殺事件に関して、悪徳ペンタゴン官庁の代表・外務省も音なしの構えです。
とにかく、悪徳ペンタゴン・マスコミも悪徳ペンタゴン・外務省も、本件をウヤムヤにするつもりであることが明白です。
4.マスコミも外務省も、FSAを支援しているのは米国CIAであることを国民に言わないのはなぜか
本ブログNo.630にて述べたとように、NYタイムズがFSAにアルカイダが混じっていることを暴露しています(注3)。
そのアルカイダは最近では、米国戦争屋CIAの傭兵になっていることもすでに暴露されています(注4)。なぜなら、米国政府がそれを認めているからです。
したがって、本ブログでは、FSAは米国戦争屋CIAの傭兵だとみなしています。
もしそうなら、山本氏が米国政府CIAの傭兵に暗殺されたことが日本国民に知れたら、日本国民は腰を抜かすことになります。
米国戦争屋のロボット・悪徳ペンタゴン・マスコミは、今回の事件が米国CIAの傭兵の仕業であるとは絶対に報道できないでしょう。
5.米国CIAに不利な情報は、絶対に日本国民に知らせないマスコミと日本政府
案の定、日本のマスコミも政府も、アメリカ様に不都合なことは、国民に知らせないことがここに明白になりました。
一事が万事ですから、国民は米国CIAの真実、日米関係の真実について、完全にツンボ桟敷に置かれています。
今回の山本氏暗殺事件と米国CIA(=米国戦争屋)の間につながりのある疑いが濃厚です。このつながりを匂わせるキーワード、それは“アルカイダ”(9.11事件の犯人とされる)です。
要するに、リビア紛争以来、米国CIAはアルカイダ(リビア反政府軍に混じる)を傭兵として雇っていることを米国政府が認めています(注5)、そして、シリア反政府軍FSAにもアルカイダが混じっていることが暴露されています(注6)。この関係から、FSAの背後にCIAが控えていることがわかります。
米国CIAとFSAの関係を裏付ける情報は、NYタイムズ(注6)とWSJ(注5)という米国を代表する米マスコミからの情報ですから、充分、信用できます。
いずれにしても、NHKに代表される日本のマスコミも外務省も警視庁も、米国CIAにはまったく頭が上がらないということです。
なぜ、こんな情けない日本になったか、それは孫崎享氏の『戦後史の正体』(注7)に詳しいので、日本国民の有権者は全員、この本を読んで、次期選挙に臨むべきです、さもないと、日本国民全体を不幸にしてしまいます。
最後に一言、日米関係に限って、日本のマスコミ(日刊ゲンダイ除く)の情報のみに依存することは極めて危険です、是非とも、ネット情報にも同時にアクセスすべきです。われら国民はそのことを今回の山本氏暗殺事件から学ぶべきです。
注1:ベンチャー革命No.631『山本美香さんは背後から撃たれたのに、マスコミも警視庁もシリア反政府軍FSAを疑わないのはなぜか:未必の故意の可能性は?』2012年8月28日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30280348.html
注2:NHK NEWS Web“山本さん死亡関与か 映像公開”2012年9月2日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120902/k10014715241000.html
注3:ベンチャー革命No.630『日本テレビの依頼でシリア取材して銃殺された日本人女性カメラマンを案内した反政府の自由シリア軍FSAには凶暴なアルカイダが混じっている?』2012年8月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30266157.html
注4:本ブログNo.439『悪徳ペンタゴン日本人を操る米国ジャパンハンドラーの手口がばれ始めた』2011年9月6日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26396145.html
注5:WSJ(ウォールストリート・ジャーナル)、2011年3月30日、『リビア反政府勢力、一部にアルカイダ関係者も=米当局』
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_213091/?tid=mideast
注6:The New York Times“Al Qaeda Taking Deadly New Role in Syria’s Conflict” July 24, 2012
http://www.nytimes.com/2012/07/25/world/middleeast/al-qaeda-insinuating-its-way-into-syrias-conflict.html?_r=1&pagewanted=all
注7:孫崎享[2012]『戦後史の正体』創元社
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30339744.html
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