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エジプト大統領、アサド政権を強く批判 シリア反政府勢力支援を呼び掛け  CNN
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/875.html
投稿者 ダイナモ 日時 2012 年 8 月 31 日 13:00:45: mY9T/8MdR98ug
 

(CNN) エジプトのムルシ大統領は30日、イランで開催されている非同盟諸国の首脳会議で演説し、シリアのアサド政権を強く非難し、反政府勢力への支援を呼び掛けた。

ムルシ大統領は、アサド政権を「正当性を失った抑圧的な政府」と非難し、反政府勢力の支援は「道徳上の義務であり、私たちの信じる新しい独立国シリアへの政治的、戦略的なステップだ」と語った。

同会議に出席していたシリア代表団は、ムルシ大統領の演説の間、一時退席した。シリアのムアレム外相は国営テレビで、大統領の発言はシリアの内政干渉にあたると批判した。

ムルシ大統領は、2週間前に開かれたイスラム協力機構(OIC)の首脳会議で、シリア情勢の打開にむけてエジプト、イラン、サウジアラビア、トルコが協力すべきだと語っていた。エジプトのメディアによると、大統領は「シリア現政権は去るべきだ」とも主張していた。

エジプトはアラブ諸国の中で最大の人口を擁し、影響力が大きい。ムルシ大統領の発言は、アラブ圏におけるアサド政権の孤立化を浮き彫りにした形といえそうだ。アサド政権は、サウジアラビアやカタールなどスンニ派が主流の国々から非難されていた。


http://www.cnn.co.jp/world/35021170.html?tag=top;topStories
 

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コメント
 
01. 2012年8月31日 15:22:37 : aIjrukObbg
エジプト大統領自ら『テロ支援国家』を名乗りをあげるとはねぇ。

それもシリアで一般国民を巻き込む『無差別虐殺』が道徳ですかぁ?

あらーもびっくりするよぉ。たぶん。


02. 2012年8月31日 15:40:57 : LUnVziwdvM
エジプトは中国に近づいてるのでね
どこかでバランスをとる必要がある
でないと、また「やられる」のよ
言うだけならタダだからね

国内では、モルシ大統領が軍部の権力を巧く奪ったという見方があり
イスラム原理主義の台頭が心配され、アメリカとの距離ができる恐れも指摘されているが
そう簡単にそれができるわけもなく、単に世代交代に協力しただけかもしれない
そこら辺もまだ分からない

エジプト  今後の動向が注目されるモルシ政権の独自路線
http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/e/e316f9f53b255823ee3d0ce9bf09ba83

それぞれが「野心」で動いていて
そう簡単な話じゃない


03. 2012年8月31日 18:40:42 : xgQrEp1sYs
1982年のハマーでの壊滅依頼シリア・イスラム同胞は「海外暮らし」。
「ロンドン」の臭いのする同胞団同士のあいみたがい。
エジプト・イスラム同胞団の政権ももガザ回廊の解放に消極的である様子をみると、「ロンドン」の臭いがふんぷん。
一つの情勢の鍵は、パレスチナ解放闘争が握る。
「ロンドン」-「パリ」-JPモルガン=アメリカの戦局打開の行き詰まりに、イスラム同胞団−スンニ派アラブ−サウジアラビアがどうイスラムペテンを効かせるかがシリア情勢の妙だ。

04. 2012年8月31日 19:37:36 : CJAyDfCojg
 エジプトの最大の援助国はアメリカだったが、そういえば援助を中止したなどという話は聞いてないなぁ。

05. 2012年9月01日 22:33:36 : 6kuobrWeYc
>>03
同胞団はイギリスと関係深い。

06. 2012年9月02日 08:28:25 : DcxDg6lzRM
まあモルシがアサド政権を非難するのは当然だろうさ。
なんてたって出自はムスリム同胞団なんだし。
今は殊勝にもコプト教徒とも手を携えてなんて穏健なことを言って政権に就いているが何時態度をコロッと変えるかわからない。
ハマースのハニーヤがエジプトやチュニジア、リビアの政変劇を見てスンニ派至上主義政権は目の前だと後援のシリア政府を見限る素振りを見せ始めたのだってハマースはもともと創設したヤシーンがムスリム同胞団の出なので繋がりが深い。
俺はスンニ派にはいつも煮え湯を飲まされてきたのでもうぜーんぜん信用していない。
ハッキリ言ってシーア派のほうが宗派を超えてイスラムとしてイスラエルとアメリカに立ち向かうべきだとアラブ諸国に呼びかけているぶん少しは期待感がある。
>>03さんの意見を俺なりに解釈してみたが、要するにモルシはムスリム同胞団穏健派の鎧を着たまま、欧米(英米が正しいのかな)のリアクションを探りつつ、できるだけ巧いポジショニングで英米の反感を削ぎつつスンニ派政権が「アラブの春」という名の欧米公認の似非革命に乗じて次々成就できれば、それは公認を得たものであるからできてさえしまえば後は一致団結してスンニ派がアラブから非アラブまでシーア派防衛線を張ってイランの伸張を阻止する一方でパレスチナ問題でスンニ派政権がイスラエルを包囲しようと目論んでいるのだと思う。
欧米(英米)としてはエジプトの立場は非常に微妙で本当は手を突っ込みたいのだが、アラブの春の功労者としてエジプトが果たした役割の大きさを無視できない。
モルシは「英米に無理に逆らわずやつらの意向を汲んで最大限利用しやつらの希望を叶えることでやつらを封じ込める俺たちのやり方のほうが利口なんだ。おまえたちもこうやって英米に巧く取り入って母屋を取ってしまえ」と反アサド勢力に焚き付けている気分なのではないか。
だがモルシの浅はかな思惑はまたしても英米、イスラエルの手のひらで転がされて霧散することだろう。
スポンサーにサウジ、カタールがいる矛盾、さらにスンニ派至上主義者の政治的定見の無さ、それと決定的な場面でいつもまとまれずパレスチナやイラクを見殺しにしてきたアラブ諸国(主に湾岸諸国の首長や王)の政治的日和見気質。
イランのシーア派革命が結局イラン一国に限った革命で止まり、ヘゲモニー争いから反革命の粛清とおなじみの道を歩んだとはいえ、政治力が中東アラブではイスラエルと並んで郡を抜いているのは姑息な駆け引きだけで英米が大目に見てくれると思うのは幻想であるということを身をもって知っているからだ。
モルシにとってみれば今は我が世の春でイランの政治的リアリズムを感じる気もないのだろう。
今に踊らされていたことを知るときが来るだろうが、そのときはもう取り返しのつかないことになっていることだろう。


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