http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/867.html
Tweet |

シリア大統領、「世界戦争」で進展と強調(ウォール・ストリート・ジャーナル)
写真は、反政府組織としてアルカイダ、テロリスト、クルド人などを中心に傭兵された部隊。当然だが、武器はユダヤアメリカCIAから供給されている。
【ベイルート】シリアのアサド大統領は29日、アドゥニア・テレビとのインタビューで、反政府勢力との戦況には進展がみられるとしながらも、決着を付けるにはまだ時間がかかると述べた。大統領の姿が公になったのは、7月に4人の側近が死亡し、ダマスカスとアレッポで戦闘が始まって以来初めて。
同放送局について多くの観測筋は、主戦論を展開し、ダマスカス近くの反政府勢力の拠点を政府軍が襲撃した直後の報道も一方的だったと批判している。
大統領は「われわれは地域および世界戦争を遂行しており、決着までには時間がかかる」と述べた。放映されたインタビューは録画だが、いつ撮影されたのかは不明。大統領はまた、「しかしこの状況は次のように要約できる。つまり、われわれは、前進しており、技術的な観点からは状況は改善しつつあるが、作戦はまだ終わっておらず、時間が必要だ、ということだ」と語った。
北部の都市アレッポと首都ダマスカスの周辺では、政府軍がここ数日攻撃を強め空爆も実施、反政府勢力は一部撤退した。しかし、同勢力はこの1年半以上にわたる紛争の中で従来のゲリラ戦術を変更する能力と粘り強さを示している。
大統領は、反政府勢力を「日和見主義者」で外国の「道具」だと冷笑し、一般のシリア国民は「テロリスト」を打倒するために政府の下に集まっていると強調した。またこれまで通り、シリアの紛争は、大統領を追放しようとしている西側や湾岸のアラブ諸国、トルコからの命令と武器、それに資金を受けている武装勢力に対する戦い、と位置付けた。
その上で、シリアには米国と欧州による制裁の影響に打ち勝つだけの十分な「知力」と「能力」があると述べた。
大統領は「これは何よりも意志の戦いだ」としている。
大統領は、最近政権から離脱した高官らについて「健全な自浄プロセス」として、気にしていないことを強調した。そして、リヤド・ヒジャブ首相の離脱(8月)と幼なじみであるマナフ・トラス准将の離脱(7月)は大統領自身が手助けしたことを示唆し、「シリア国民は逃げる人たちのことは尊敬していない」と述べた。
一方、政府軍が先週末、広範な攻撃を行った、反政府勢力の拠点の1つであるダマスカス近郊のダラヤでは、住民が引き続き遺体の片付けに追われた。同勢力の現地調整委員会(LCC)の活動家らによると、24日から3日間続いた攻撃による死者は400人を超えたという。
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_503413?mod=WSJFeatures
以下おまけ
●シリア大統領、テロリストとの戦いを強調 (イラン放送)
●オバマ米大統領、シリア反体制派へのCIAの支援許可(ロイター)
●シリア介入を嫌がるアメリカ国民の本音(ニューズウイーク)
拍手はせず、拍手一覧を見る |
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常
|動画・ツイッター等
|htmltag可(熟練者向)
(タグCheck
|タグに'だけを使っている場合のcheck
|checkしない)(各説明)
(←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)
↓パスワード(ペンネームに必須)
(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。