03. 2012年8月30日 23:06:05
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連日、IRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語ウェブサイトより、貴重な情報が日本に送られてきます。火曜日には、このようなニュースがありました。http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31376- シリア各地で、政府軍が前進 (転載開始) 2012/08/28(火曜) 22:23 シリア各地で、政府軍が前進 シリア軍が、北西部のアレッポからのテロリストの完全な掃討を開始しました。 シリアのニュースサイトによりますと、シリア軍は28日火曜、アレッポのセイフォッドウラ地区で武装勢力数十名を死亡させ、この地域で前進することで、テロリストを退散させました。 中部ホムスでも、治安部隊が27日月曜夜、テログループを攻撃しました。 シリア軍はこの作戦の中で、テロリストに大きなダメージを与え、機関銃を搭載した車両を破壊しました。 さらに、西部のハマーでは、シリア軍の技術者部隊が、テロリストによって仕掛けられた爆発物10個を解体しました。 シリア軍はまた、南部のダルアーで、治安を回復させ、北西部イドリブでもテロリスト掃討を継続しており、数名を死亡させています。 シリア軍は、「情勢不安の地域でのテロリスト掃討を継続する」と強調しています。 シリアは2011年3月から、情勢不安が続いています。 シリア政府は、情勢不安や暴力の要因は、武装テロリストや法に違反する破壊者だとしていますが、反体制派は、シリアの治安部隊が国民を殺害していると非難しています。 シリア政府はさらに、この情勢不安は国外で計画されたものだと強調しています。 一部の報道によりますと、武装グループの多くは、外国人だということです。 (転載終了) ●本日のニュースです。 http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31443- シリア治安部隊がダマスカスでテロリストと衝突 (転載開始) 2012/08/30(木曜) 21:24 シリア治安部隊がダマスカスでテロリストと衝突 シリア治安部隊が、同国の首都ダマスカスと東部でテロリストたちと激しく衝突しました。 フランス通信が情報筋の話として伝えたところによりますと、シリア各地域で128名が殺害されてから丸1日が経過した30日木曜朝、ダマスカスと東部のデアル・アゾール地区で、激しい衝突が発生した、ということです。 シリアの人権団体であるヒューマン・ライツ・ウォッチは、「29日水曜、シリア各地域で治安部隊と武装勢力の衝突が発生し、テロリスト19名、政府軍32名、民間人77名の合計128名が死亡した」と報道しました。 シリア国営通信も、政府軍が武装テロリストの掃討作戦のため、ダマスカス・リフ州にあるザマルカ地区に進入したと報告しています。 シリアのテログループは昨年3月から、トルコ、カタール、サウジアラビア、アメリカ、シオニスト政権イスラエルの支援を受け、シリア各都市に情勢不安を引き起こし、市民や治安部隊を殺害することで、これらの暴力の実行犯がシリア政府であるように見せ、シリアに対する外国の干渉の土台を整えようとしています。 (転載終了) ●世界の悪の枢軸は、鬼畜米英、シオニスト・イスラエルです。やつらに対決する非同盟諸国会議が現在、イランの首都テヘランで開催されていますが、NHKをはじめとする日本のマスゴミは全然伝えませんね。受信料を国民から収奪するNHK。スポンサーのコマーシャルで放送しているが、スポンサーが製品価格に転嫁して間接税化している民放。AKB何とかをニュースで取り上げていますが、そんなことを報じるくらいなら、世界120ヶ国が加盟している非同盟諸国会議について全然言いませんね。マスゴミなど、何者が所有しているか丸分かりです。 ●少し長くなりますが、現在短波放送でニュース解説をしています。ウェブサイトにも同じ内容がありますので、転載させていただきます。 http://japanese.irib.ir/news/item/31444- シリア情勢に関するシリア大統領の表明 (転載開始) 2012/08/30(木曜) 21:41 シリア情勢に関するシリア大統領の表明 エレクトリーク解説員 シリアのアサド大統領が、シリアの現在の危機は、西側と一部のアラブ諸国の陰謀の結果だとしています。アサド大統領はシリアのテレビ局ドゥンヤのインタビューで、「シリアは現在、シオニストに対する抵抗を維持するための負担を負っている」と述べました。また、シリアに対する一部の地域諸国の動きについて触れ、トルコ政府を非難し、「トルコはシリア国民の殺害に直接関与している」と述べました。 トルコはサウジアラビア、カタール、さらにはアメリカをはじめとする西側と共に、1年半前から暴徒を支持することでシリアを危機に巻き込んでおり、現在シリアの人々がその犠牲となっています。テログループへの資金や武器の支援、また同時にテロリストのシリア派遣は、シリアに対して西側・アラブ同盟、さらにトルコがとっている措置の一部となっています。 これまで、西側はシリアに対する複数の決議案を安保理に提示してきましたが、中国とロシアの拒否権行使により採択されることはありませんでした。中国とロシアは国際社会の一部とともに、シリア問題は外交的な手段によって解決することができると考えていますが、西側・アラブ同盟はここ数ヶ月、シリアの反体制派、とくに国外に住む反体制派と継続的に連絡をとることで、シリアで危機を作り出し、同国に扇動の火種を撒くことで、シリアでの軍事介入の下地を整えようとしています。 政治問題の専門家は、シリアにおける飛行禁止区域の設置や移行政権の発足などの問題提起は、シリアに対して西側が計画した陰謀を物語っていると考えています。しかしながら今回アメリカは、合法的な道を通ってシリアでの目的を実現しようとしています。反シリアへの国際世論の扇動は、現在西側が採っている政策です。この中で、アメリカとイスラエルの支配のもとにある西側のメディアは、アメリカの目的実現に向けて歩みを進めることで、実際シリアで戦火を煽っているのです。 アサド大統領もこうした問題に注目することで、「我々は地域的、世界的な戦争に突入しており、その結果を明らかにするために時間が必要だろう」と述べています。実際、現在地域全体は、シリア危機の影響を受けています。イランやエジプトといった一部の地域諸国は地域の治安と安定を維持するために、シリア問題を平和的に解決しようとしています。 テヘランで開かれている非同盟諸国会議でも外交手段を通じたシリア問題の解決を促す提案が提示されています。イランやエジプトが考えているように、国連のパン事務総長、そしておよそ120カ国の首脳や政府高官が今回の会議に出席していることは、国連加盟国の3分の2が再度シリア問題に関して意見交換を行い、西側による扇動から離れて、この問題の解決に向けた適切なアプローチに至る絶好の機会なのです。 (転載終了) ●シリアとトルコの関係は、極度に悪化しているようです。アサド政権がシリア国内を平定すれば、今度は復讐の戦いが始まるかもしれません。トルコにイスラエルや湾岸諸国、シリアにイランやロシアがつき、タイトルの如く「世界戦争」になりかねない状況です。 |