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ロシアの声 インターネット
米国ブロガー イスラエルのイラン攻撃計画を公開
タグ: 北米・中南米, 米国, 記事一覧, 国際, 戦争, イラン, インターネット, 社会・歴史, イスラエル
17.08.2012, 13:25
© Flickr.com/websuccessdiva/cc-by
米国のブロガーであるリチャード・シルバースタイン氏は、イスラエルのイラン攻撃秘密作戦を公開した。シルバースタイン氏によれば、「イスラエル軍関係筋」から受け取ったものだという。
同氏が公開した計画によれば、イランの通信網(インターネット、テレビ、電話、ラジオ、衛星)を麻痺させるためのサイバー攻撃に主な注意が割かれている。
その次に、イランに向けられた数十発の弾道ミサイルが挙げられている。ミサイル攻撃によって、核関連施設の作業を停止させ、イスラエルを攻撃可能な軍事施設を破壊するという。これは「シハブ」ミサイルの倉庫、司令部、発射施設などとなっている。
さらに偵察衛星を駆使して、追加攻撃が必要な目標を定め、最終的に航空機による攻撃が行われるという。
イスラエルのフォーラムサイト「フレッシュ」では数日前に計画が公開されたが、シルバースタイン氏との間には矛盾も見られる。「フラッシュ」の投稿者は海外から情報を受け取ったと述べている一方で、シルバースタイン氏は、その投稿者と自分にそれぞれ同時に、情報が提供されたと述べている。
これより先、イスラエル民間防衛相のマタン・ヴィルナイ氏は、イランとの間で30日間の戦争を戦う準備があると述べており、必要な場合には米国と行動を調整すると強調していた。
km.ru
http://japanese.ruvr.ru/2012_08_17/beikokuburogaa-isuraeru-no-irankougeki-keikaku-koukai/
イスラエル 核兵器製造作業の促進でイランを非難
タグ: 中東, 記事一覧, 国際, イラン, 核問題, 政治, イスラエル
25.08.2012, 09:53
© Collage: The Voice of Russia
イスラエルのネタニヤフ首相は24日、イランが核兵器製造作業を早めているとして非難した。
これより先、イランの技師たちがフォルドの地下施設で秘密裏に遠心分離機を増設していると伝えられた。
西側のマスコミは、新たな遠心分離機の設置は、イランが自国の核プログラムに関する作業を促進しようとしていることを示唆している可能性があると伝えている。
http://japanese.ruvr.ru/2012_08_25/isuraeru-iran-kaku-heiki-seizou-sagyou-sokushin-hinan/
イスラエルはイランの核施設を近く攻撃する?
Israel, the West, and Nuclear Iran
CFRブリーフィング
アメリカは核兵器を開発するつもりかもしれないイランを軍事攻撃するのではないか。最近では、間欠泉のように噴き出してきたこのイラン攻撃というシナリオのおもなプレイヤーが、アメリカ同様にイランを問題視するもう一つの国家へと移りつつある。そう、イスラエルだ。
実際、欧米のメディアでは「イスラエルがイランの核関連施設を攻撃する」という予測が飛び交っている。ブッシュ政権の元高官であるジョン・ボルトン元国連大使にいたっては、デイリー・テレグラフ紙で、「2008年11月の米大統領選挙後の政権移行期に、イスラエルはイランを攻撃する」と攻撃のタイミングさえ示唆している。フィナンシャル・タイムズ紙が指摘するように、一時は、イランの核開発疑惑問題に対して軍事的解決策がとられるのではないかという懸念は遠のき、外交的局面打開への期待が高まっていたが、ここにきて、楽観的見方は忌まわしい現実によって押しつぶされつつある。
たしかに、ワシントンは「テヘランに核開発をやめさせるには軍事力が必要になるかもしれない」とかねて示唆してきた。しかし、イスラエルによるイランの核施設の軍事攻撃というシナリオに対してブッシュ政権の高官たちは慎重な立場を崩していない。
7月2日の記者会見で、ブッシュ大統領は、「イランに対する軍事攻撃路線をイスラエルがとらないように働きかけるつもりはあるか」という質問への明確な答えを避けている。同日のペンタゴンでの記者会見で、同様の質問に対してマイケル・ミューレン統合参謀本部議長は、「ここで(イラク、アフガニスタンに次ぐ)3番目の戦線を開くのは(米軍にとって)大きな重荷になる。アメリカがそうした軍事能力を持っているか、いないかとは別に、そうなるとすれば、われわれにとって大きな課題になる」と述べている。
イスラエルがイランを攻撃すれば、イランはイスラエル、そしてイラクやアフガニスタンでのアメリカ関連の施設に反撃を加えてくるとみる専門家もいる。
7月8日には、イランの最高指導者の顧問がこの見方を裏付けるような発言をしている。イラン学生ニュースエージェンシーによると、軍事顧問のアリ・シラジは、もし攻撃されたら、「まず、テルアビブとペルシャ湾の米軍艦隊を標的にし、火だるまにして葬り去る」と述べている。
7月9にイランが長距離、中距離ミサイルの一連の実験を行ったことで、緊張はさらに高まった。イランの軍事筋によると、「偉大な預言者V」と銘打たれたミサイル実験の目的は、アメリカとイスラエルへの警告だった。外交関係がしだいに好転しつつあるとみられていたこの時期に、新たに敵対的な言葉と行動が表面化したことで、欧米の路線に再度、暗雲がたちこめている。
7月2日、イランのマヌチェフル・モッタキ外相は、核開発問題をめぐって主要6カ国(安保理常任理事国+ドイツ)が提出した見返り包括案を称賛し、核問題をめぐる多面的な解決策の可能性についてさえ言及していた。イランのメディアは、「一気に交渉へと持っていくために、テヘランはウラン濃縮の停止を検討するかもしれない」とさえ示唆した。しかし、イランの濃縮活動の停止に関する態度には一貫性がない。ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、「交渉の申し入れへの回答に期限を区切っていないわけではない」とイラン側を牽制している。
一方ワシントンは、軍事攻撃という選択肢を排除しないとしつつも、基本的に外交による問題解決を模索している。ニューヨーカー誌のセイモア・ハーシュは、「ブッシュ政権はイラン国内の反体制派への支援を強化し、国境地帯での情報収集活動を強化している」と指摘している。
だが、攻撃には否定的な見方を示す専門家の方が多い。シュロモ・ベンアミ・イスラエル元外相とトリタ・パルシ全米イラン・アメリカ協議会の代表は、クリスチャン・サイセンス・モニター紙に寄せた論説記事で、「単独で(イスラエルが)イランを攻撃しても、イランの秘密核施設を破壊することはできないし、ウラン濃縮に関する技術を消し去ることもできない」と指摘している。
国際原子力機関(IAEA)のモハメド・エルバラダイ事務局長も、2008年6月末にアル・アラビア・テレビのインタビューで「イランを攻撃すれば、湾岸地域全体が火の海に包み込まれることになる」と述べ、イスラエルの日刊紙ハーレツのコラムニストであるヨッシ・メルマンも、イスラエルのイラン攻撃の可能性を取り上げている欧米メディアの報道ぶりは、イスラエルの攻撃が迫っているという「間違ったメッセージ」を相手に送ることになると批判している。
一方、近東政策ワシントン研究所のパトリック・クローソンとマイケル・アイゼンシュタットは、現実主義の立場から、政策決定者は「(イスラエルによる)イラン攻撃の政治、経済、外交的余波を十分に考えておく必要がある」と述べている。
エコノミスト誌は、「イスラエルは攻撃に向けて秒読み体制に入っているのかもしれない」とし、次のように指摘している。「その歴史から考えても、イスラエルを地図上から消し去る何度も口にしている指導者が率いる国が、イスラエル破壊の手段となる核兵器を獲得するのを阻止するためなら、イスラエル人の多くは、いかなるリスクも引き受けるだろう」。●
-By Greg Bruno (Staff Writer, www.cfr.org)
※インタビューは2008年7月9日に行われたものです
>>関連特集<イラン攻撃か、封じ込めか>(2012年2月号)
(C) Copyright 2008 by the Council on Foreign Relations, Inc., and Foreign Affairs, Japan
関連論文
新しい中東――アメリカの時代の終わりとイランの台頭 (2006年11月号)
イランとの選択的パートナーシップを (2007年1月号)
関連資料
テーマ別アンソロジー vol.21 「イランの核開発に揺れる世界」
http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/webex/0807_israel_the_west_and_nuclear_iran.htm
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