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【カイロ時事】日本人ジャーナリストの山本美香さんが死亡した内戦下のシリア北部アレッポは、政府軍と反体制武装組織が約1カ月にわたって攻防を繰り広げる最前線だった。山本さんがいたとされるスレイマンハラビ地区では20日、政府軍ヘリコプターが飛来するなど激しい戦闘が続いていた。
主要都市アレッポは、武器の流入経路となっているトルコの国境から約65キロに位置し、7月下旬に政府軍は反体制派が拠点とした地区に総攻撃を開始した。アサド大統領が「命運を握る戦いだ」と強調するなど、内戦の行方を左右するとの見方が強い。
在英人権団体「シリア人権監視団」によると、政府軍は20日、アレッポの反体制派が掌握するサラハディンやブスタンカスルなど複数の地区に軍用機で空爆したり、戦車などで砲撃を加えたりした。現地の活動家も「激しい衝突が続いた」と証言している。
一方、同監視団によれば、アレッポではレバノン人女性記者と米メディアで働く男性、トルコ人記者の計3人が行方不明となった。
反体制派によると、報道関係者が政府軍の意図的な標的となった可能性もある。報道関係者が使用する衛星通信端末の電波を同軍が傍受し、攻撃が加えられたとの見方もある。シリア軍戦闘機の空爆で15日に40人以上が死亡したアレッポ北郊アザズでは、外国人ジャーナリストが利用する「取材拠点」が標的となった。
シリア国営通信は20日、「政府軍がアレッポでテロリストの掃討作戦を継続」と伝えている。シリア政府は、外国報道機関の自由な取材を容認しておらず、報道関係者を標的にしたのが事実とすれば、ビザなしでシリア国内に潜入するジャーナリストが現地の状況を国際社会に伝えるのを阻止する思惑もあるとみられる。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012082100092
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