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オスプレイ訓練 ハワイでは中止/環境への悪影響 米軍が考慮 2空港/日本国民の反対は無視か(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/781.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 8 月 17 日 16:50:20: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-08-17/2012081701_01_1.html

「しんぶん赤旗」 2012年8月17日(金)
オスプレイ訓練 ハワイでは中止/環境への悪影響 米軍が考慮 2空港/日本国民の反対は無視か


 米ハワイ州のカネオヘベイ海兵隊基地への垂直離着陸機MV22オスプレイの配備にあたって、同機がもたらす強烈な吹きおろしの風などによる環境への悪影響を考慮して、2カ所の空港で計画されていた飛行訓練を米軍が事実上取り下げていたことが16日までにわかりました。

 計画が変更されたのは、いずれも州が管理するモロカイ島のカラウパパ空港とハワイ島のウポル空港。(図)

 環境影響評価(アセスメント)最終報告書を受けて米軍が6日に公表した決定文書では「カラウパパ空港近辺にある考古学資源(遺跡)へのMV22の吹きおろしの影響を考慮して、訓練での使用を取り除くよう計画を変更した」と明記。吹きおろしのため、舗装されていない場所への着陸の際に、土(つち)埃(ぼこり)を巻き上げて地面を削る可能性があり、その影響は半径107メートルの範囲に及ぶなどとしています。同アセスの草案で米軍は年間684回の着陸訓練を計画していました。

 ウポル空港でも、同様に228回の着陸訓練が計画されていたものの、近辺にハワイ王国の初代国王・カメハメハ1世の生誕地(同空港から2キロ)やハワイ最古級の神殿遺跡(1・4キロ)が立地。周辺住民から観光や農業への悪影響、騒音被害を懸念する声がアセス手続きを通じて寄せられていました。

 これを受けたアセス最終報告書は「当初の草案で示した着陸訓練を実施するものではない」と計画を変更。緊急事態や予定着陸地点が天候不良の場合における代替空港としての利用に限るとして、オスプレイの運用がこれらの遺跡に影響を及ぼすものではないことを強調しています。

 米国内のオスプレイ配備をめぐっては、ニューメキシコ州でも住民から安全性を懸念する意見が多く寄せられ、飛行訓練を取り下げています。

 普天間基地(沖縄県宜野湾市)への配備に伴って米軍が公表した「環境レビュー」では、「機体近辺を超えた範囲でも強力な下降気流を発生させる」とする一方、同基地周辺の住宅地への影響についてはなんら触れていません。

 沖縄県をはじめ、全国各地で安全性や環境への影響から配備や訓練の中止を求める声があがっており、日米両政府の対応が問われます。


<関連キーワード>

安保・米軍基地
環境問題
 

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コメント
 
01. 2012年8月17日 17:27:54 : 7H3tip4e0Y
当たり前だろう。カネオヘベイは、ハワイの上流階級の住む富豪地帯。そんな場所でオスプレイ訓練等できるはずがない。岩國とは違う。

02. gataro 2012年8月17日 18:45:09 : KbIx4LOvH6Ccw : NaYZpcz6BY
>>01 

オスプレイ訓練を中止したのはモロカイ島のカラウパパ空港とハワイ島のウポル空港です。オスプレイが配備されるのはカネオヘベイ基地。


03. 2012年8月17日 19:02:39 : ijr9iG0O7I
”オスプ墜落は人為的ミス”

沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」がことし4月北アフリカのモロッコで墜落した事故をめぐり、アメリカ国防総省はワシントンを訪れている日本政府の専門家チームに対し、事故はパイロットの操縦ミスによるものだとの認識を伝えました。
アメリカ国防総省はことし4月モロッコで起きた墜落事故の調査結果をまとめ、担当者のリパート次官補らが15日、日本政府の専門家チームに事故原因の説明を行いました。
会議に出席した日本の専門家チームをとりまとめる神風防衛政務官によりますと、アメリカ側は墜落事故は離陸直後の、まだ速度が十分に出ていない状態で可動式の回転翼を水平方向に傾けすぎたうえに、後方から追い風を受けバランスを崩したために発生したとしました。
そして、事故はパイロットの操縦ミスによるものだとの認識を示したということです。
政府は今回のアメリカ側の説明をふまえて独自の検証を行い、オスプレイの安全性に関する見解をとりまとめることにしています。
神風政務官は記者団に対し、ことし6月にアメリカ・フロリダ州で起きた別の墜落事故の調査結果についても今月中にまとまるとの見通しがアメリカ側から伝えられたとしました。
そのうえで、神風政務官は「説明を検証するには1週間から10日程度かかるだろう。アメリカ側からは機体にトラブルがあったとの報告は受けなかった」と述べました。


08月16日 20時35分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5094309621.html


04. 2012年8月18日 10:03:03 : rAL9uqR3GU
オスプレイの話題が消えそうですね。


【民主の外務部門会議 閑古鳥 後手に回る外交】

”7月下旬、米軍のオスプレイの配備を議論した外務部門会議の出席者は一桁で、説明に訪れた約20人の外務省幹部を大きく下回った”

説明する側が20名
説明される側が10名以下。

何ですか?
やる気あるんですかね?

いったい、どうなっているんですか!?

国民と政治家の温度差が有りすぎるんじゃないですか?


05. 2012年8月18日 11:41:44 : x3MuPv2ukQ
オスプレイ 県が44の質問

沖縄県は、普天間基地に配備される計画の新型輸送機オスプレイについて、アメリカ海兵隊が行った環境審査に対し、「重大な影響を及ぼす可能性はない」とする説明の根拠を求めるなど44項目にわたる質問をまとめ、17日、防衛省に送りました。
アメリカ海兵隊は、新型輸送機オスプレイの普天間基地への配備にあたって、「環境に重大な影響を及ぼす可能性はない」とする環境審査の結果をことし6月、防衛省を通じて、沖縄県に提出しています。
その内容を精査していた県は、44項目にのぼる質問をまとめ、17日、森本防衛大臣に宛てて送りました。
質問では、オスプレイが普天間基地に配備されると、夜間の運用がこれまでより200回以上増えるとしている点に対し、疑問を呈しています。
また、オスプレイの離着陸時に発生する下降気流について、「風速21メートルと、台風に相当するにもかかわらず動物に影響を与えない」とする説明の根拠を明確に示すよう求めています。
これまでに、県は、飛行中にオスプレイのエンジンが停止した時に落下速度を和らげる「オートローテーション」機能に関する質問を提出しています。
県は、「国は、環境への影響の確認や住民の安全を守るために説明責任がある」として、防衛省に対し早急に回答するよう求めています。

08月17日 21時55分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5094353981.html


06. 2012年8月18日 16:57:47 : x3MuPv2ukQ
海兵隊員器物損壊で逮捕

18日未明、北中城村の国道で停車していた車に体当たりしてドアや窓ガラスを壊したとしてアメリカ海兵隊の2等軍曹が、器物損壊の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのはアメリカ海兵隊の2等軍曹、ゲイリー・ソンプソン容疑者(27歳)です。
警察によりますとソンプソン容疑者は18日午前1時20分頃北中城村屋宜原の国道330号線で停車していた乗用車に体あたりして、後部座席のドアや窓ガラスを壊したとして器物損壊の疑いが持たれています。
乗用車を運転していた男性が道路を横断しようとしたとした人に気づいて速度をゆるめて停車したところ、ソンプソン容疑者が突然、後部座席のドアに体当たりして、そのまま逃げたということで、通報を受けた警察が近くにいたソンプソン容疑者を見つけて逮捕したということです。
ソンプソン容疑者は当時、酒に酔った状態だったということです。警察ではソンプソン容疑者から話を聞いて当時の状況や動機について詳しく調べています。


08月18日 12時54分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5094365761.html

”副操縦士が操縦誤った”

アメリカ海兵隊は、沖縄への配備が計画されている最新型輸送機「オスプレイ」がことし4月に北アフリカのモロッコで墜落した事故について、「機体の欠陥ではなく副操縦士が操縦を誤ったことが原因だ」と断定した上で、今後、再発防止に向けた取り組みを強化していく方針を強調しました。
この事故は、沖縄の普天間基地への配備が計画されている最新型輸送機「オスプレイ」がことし4月、モロッコでの演習の最中に墜落したもので、海兵隊は事故の原因について調査を続け、17日、報告書を公表しました。
これにあわせて記者会見した海兵隊の航空部門のシュミドル副司令官は、「最も重要なことは、機体に欠陥はまったくなく、安全性に問題がないことがはっきりしたという点だ」と述べ、オスプレイの安全性を強調しました。
そして、事故の原因については「十分な速度も出ておらず、後から強い風が吹く状況の下で規定の角度以上にプロペラを前に傾けたため、尾翼部分が風に押し上げられ、前のめりになる形で墜落した」として、副操縦士が操縦を誤ったことが原因だったと説明しました。この結果を受けて、海兵隊では、オスプレイのすべての操縦士にモロッコでの事故当時の状況を詳しく説明した上で、▼フライトシミュレーターに状況を再現した訓練を導入するほか、▼操縦のマニュアルや訓練学校の教科書の一部を変更するなど、事故の再発防止に向けた取り組みを強化していくことにしています。


08月18日 12時54分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094366011.html


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