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日本全体が演習場に…オスプレイ配備で浮かび上がる日米関係
http://www.youtube.com/watch?v=j4HTXtEARnc
http://www.veoh.com/watch/v36280180xW2PFTyF
日本全体が演習場に…オスプレイ配備で浮かび上がる日米関係
http://www.ktv.co.jp/anchor/today/2012_08_14.html
http://megalodon.jp/2012-0815-2101-10/www.ktv.co.jp/anchor/today/2012_08_14.html
低空飛行について日米間のルールはあるのでしょうか?
日本の航空法は「飛行機の最低高度はおよそ150メートル」と定めていますが、
米軍機は対象から除外されています。
「日米地位協定」があるからです。
日米両政府は人口密集地への配慮や航空法が定める高度を尊重することで
合意していますが、あくまで日本がアメリカに「お願いした」域を出ません。
事実上、米軍機は好きな時に、好きな高さで飛ぶことが可能なのです。
外務省の元幹部も米軍の運用について、こう説明します。
【元外務省・国際情報局長 孫崎亨氏】
「アメリカの基地の主要は沖縄にある。沖縄における運用の仕方をみると、
かなり合意・要望を無視して動いている。
すると米国全体から見ると7割以上が運用している沖縄で特に問題が無い
ということであれば、それと同じ運用を日本の本土でも行っていると」
オレンジルートでは他のルートと比べて数多くの戦闘機の訓練が繰り返されています。
アメリカ軍の報告書によると去年1年間で467回にものぼります。
それではなぜアメリカ軍がオレンジルートを飛びたがるのでしょうか。
【軍事評論家・岡部いさく氏】
「戦闘機の低空飛行訓練は山を縫うように飛び目標に爆弾を落とすという攻撃任務。
オスプレイは山の向こうの目標物に海兵隊員を送りこむ
というための飛行訓練なんでしょう。
四国の地形を使えば例えば海から飛んで行ってすぐに陸地になる。
しかも高い山がある。複雑な地形である。
色々な地理的条件の中での飛行訓練には適した場所と考えているのかもしれない」
アメリカ軍は世界各地で低空飛行訓練を行っていますが、
元外務省の孫崎さんは日本での訓練は大きく異なると指摘します。
【元外務省・国際情報局長 孫崎亨氏】
「イタリアでは(米軍が)夜間訓練を控えるとか色々やって
住民への配慮を厳しくやっている。
日本はそれが緩い。
米軍から見ると他国並みの運用の仕方を取り入れるということは容認できること。
しかし容認できるところまで現在の日米関係が行っていない」
“日本の空”は誰のものなのか。
不安を抱える住民の上をオスプレイは全国で330回、低空飛行訓練を行う予定です。
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