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http://japanese.ruvr.ru/2012_08_15/aratana-shiriadoumei-beikoku/
米国は、シリアの合法政権打倒を促進するために、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国との協力を強化する意向。米国のクリントン国務長官は電話会議を開き、このテーマについて英国、フランス、ドイツ、トルコの各外相らと協議した。協議では特にシリア反体制派への長期的支援に関する対策で一致した。電話会議の緊急的性格に基づいて判断した場合、支援も早急に行われると思われる。反体制派勢力の戦闘員たちは、アサド政権転覆のために武器、弾薬、連絡手段、諜報データ、新たな傭兵部隊などを獲得する。
ロシア科学アカデミー極東研究所のドルゴフ専門家は、シリアに関するNATO主要加盟国による電話会議は、一年前にリビアでテストされた、「気に入らない」政権を打倒するための前触れだとの考えを表し、次のように語っている。
「これはリビアのシナリオを公に繰り返そうとしていることを示している。クリントン国務長官は最近、飛行禁止空域が設定される可能性について発言した。これはシリア問題への事実上の軍事介入の呼びかけだ。リビアの結果から判断した場合、禁止空域が設定されることで、空からの爆撃、巡航ミサイルの攻撃によってシリアの対空防衛システムが破壊される恐れがある。これは、シリアへの軍事侵攻だ。飛行禁止空域の設定は、国連を迂回する形でのみ実現が可能となる。なぜなら国連安全保障理事会では、シリア危機を解決するためにリビアのシナリオが繰り返される恐れのある対シリア決議案の採択で、ロシアと中国が3度にわたって拒否権を行使したからだ。」
なお、リビアで西側から武器や資金援助を受けていた者たちは現在、アサド政権と積極的に戦っている。14日明らかになったところによると、危険な野戦司令官2人がシリアに侵入した。彼らは1年前にリビアの首都トリポリのカダフィ大佐の居住場所を攻撃した突撃部隊を率いた。また司令官と一緒に狙撃兵、重火器や携帯式地対空防御システムを使用する傭兵もシリアに入ったという。外国人傭兵たちは、シリアの商業都市アレッポを巡る戦いが行われているシリア北部に集中している。アレッポ争奪戦は、シリア紛争の行く末を決定する可能性がある。
西側は一連のアラブ諸国から支援を受けながら、アサド政権に対する情報戦を強化している。様々なデマを流し、シリア情勢の先鋭化を図っている。
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重火器を装備した傭兵を新たに雇い入れシリアに潜入させているそうです。
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