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(Nagasaki marks anniversary of atomic bomb attack: DW English)
http://www.dw.de/dw/article/0,,16152972,00.html
第二次世界大戦
長崎は原爆攻撃の日を記念する
日本の都市・長崎は、米国による原爆投下から67年目の日を記念する。日本国内で原子力の未来についての議論が熱を帯びる中、式典は行われる。
日本の都市・広島で原爆投下の記念式典があった3日後の木曜日、長崎市は、1945年8月に74,000人の人々が類似の原爆攻撃によりこの地で死亡したことを、思い出すための式典を開催した。
田上富久(たうえ・とみひさ)長崎市長は、核の恐怖のない未来を創造するよう、政府に求めた。
同市長は、政治家たちが「放射能の恐怖がない社会を建設するために、新しいエネルギー政策目標を設定する」べきだと語った。
同市長はまた、1945年の攻撃はたとえ戦時中のことだったとしても、「容認できない」と語った。
野田佳彦首相もまた式典に出席しており、核廃絶を呼びかけるスピーチを行った。野田氏はまた、高齢化する生存者によって生かされている、犠牲者と攻撃の記憶を残していくことを誓った。
原子力の議論
2011年3月に、福島第一原発で津波と地震がメルトダウンを引き起こしてから、原子力の安全性について一般国民の疑念が大きくなる中、日本は原子力政策を見直しているところだ。
この大事故の結果、日本は全ての原子炉を停止したが、その後、多くの国民が反対する中、2基の原子炉を再開した。
長崎で毎年行われる式典は、1945年8月9日に米軍が「ファットマン(『太った男』という意味です:投稿者)」とあだ名されたプルトニウム爆弾を投下した地点の近くで開催された。爆撃により、1秒のうちに市の北部は破壊されたが、そのたった数日後に日本は降伏した。
この式典には、長崎と広島の原爆投下を承認した、ハリー・トルーマン米大統領の孫である、クリフトン・トルーマン・ダニエル氏(55)が出席した。広島の爆撃では140,000人が死亡した。
tj/slk(AFP, dpa)
2012年8月9日
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(投稿者より)
ドイチェ・ヴェレの英語サイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
ところで、記事は伝えていませんが、ルース米大使が初めて長崎の式典に出席しています。同大使は6日の広島の式典にも出席しました。戦争の傷を癒す日米関係の更なる1歩、と言いたいところですが、米国との関係をめぐる状況は、既得権益層にはともかく、一般国民にとってあまりにも悪すぎます。オスプレイの問題、辺野古の問題、軍事以外ではTPPなどの問題など、イメージ戦略で誤魔化せるものではなく、引き続き推移を見たいと思います。
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