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シリアの戦闘員を秘密裏に支援する米国(ロシアの声)
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/688.html
投稿者 中田英寿 日時 2012 年 8 月 03 日 19:39:43: McoerUaxt7HLY
 

シリアの戦闘員を秘密裏に支援する米国
2.08.2012, 21:21
http://japanese.ruvr.ru/2012_08_02/shiria-sentouin-shiensuru-beikoku/


米国のオバマ大統領は、シリア反体制派武装勢力を支援するために、特務機関の機関員らを派遣する許可を出した。マスコミが米政府筋からの情報として伝えた。
この米中央情報局を通した支援のほかに武器の供与もある。トルコはすでにシリア反体制派に携帯式地対空防御システムを供与している。専門家らは、これらのトルコと米国の行動は、シリア問 題の平和的解決を目指すアナン調停案の履行を阻んでいると指摘している。

 ロイター通信の情報によると、反体制派武装組織「自由シリア軍」の戦闘員らは、米国から支援を受けている。これに関する指令文書に米国のオバマ大統領が数ヶ月前に署名したという。米中央情報局をはじめとした米国の特務機関の代表者らが、トルコの秘密基地に派遣された。この秘密基地はトルコのアダナ地域にあり、ここには現在シリア反体制派の部隊が配置されている場所があるという。なお米大統領府も米国家安全保障会議もこの情報についてコメントしていない。東洋学者のドルゴフ氏は、米国がこれらの情報を公式確認するのは時間の問題だとの確信を示し、次のように語っている。

「米国は米中央情報局やトルコルートを通して自由シリア軍や別の過激派組織に武器や資金を提供している。これはずいぶん前から知られている。トルコのインジルリクには米国の基地がある。この地域にはシリア反体制派武装グループの本部がある。基地にはトルコの代表者らと常時連絡を取っている米中央情報局の代表者たちがいる。ずいぶん前から武器の供給も行われている。」

米国はシリアの戦闘員らに資金援助もしている。これはすでに公式情報だ。米国務省は、通信手段などを含む武器以外の物質のために2500万ドルを拠出すると発表した。 

マスコミによると、米国のほかにトルコも反体制派戦闘員と積極的に協力している。複数の情報によると、最近数ヶ月の間にシリア反体制派には銃などのほか携帯式地対空防御システムも供与されたという。政治学者で東洋学者のイサエフ氏は、トルコと米国のこれらの行動は、アナン調停案の履行を直接的に阻止するものだと指摘し、次のように語っている。

「このような兵器の供給は、アナン調停案の根底にある原則に違反している。調停のイニシアチブを背景に、当事者の一方が武器の供与場所を持ちながら問題解決について語るのはナンセンスだ。」

 専門家たちは、シリア侵攻の可能性があり、現在それに向けた準備が進められていると指摘している。国連安全保障理事会ではロシアと中国が「力によるシナリオ」を阻止した。ドルゴフ氏は、シリア反体制派の「スポンサー」たちは、事態を促進しようとしていると指摘し、次のように語っている。

「国連の決定を通さずに、外国がシリアへ武力干渉する準備が進められている。合法的な方法で軍事介入するのは不可能だ。そのため西側諸国、トルコ、ペルシャ湾の立憲君主国などは、国連を通さずに全てを行おうとしている。その一つの道が、反体制派によるアレッポ掌握だ。アレッポでは武装グループがシリア軍に対する活動を続けるために、トルコから武器を受け取っている。」

 トルコはシリアとの国境地域に軍部隊を集結させている。国境地域では1日、戦車の演習が開始された。
 

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コメント
 
01. 2012年8月03日 21:56:17 : SuHVWfSgk2
阿修羅でも注目されているIRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語が、シリアにおけるアメリカの暗躍を暴いている。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/30768-米・旧ブラックウォーター社のシリアでの活動が発覚

(転載開始)

2012/08/02(木曜) 22:12 米・旧ブラックウォーター社のシリアでの活動が発覚

これまでに発覚した情報から、旧ブラックウォーター社として知られるXeサービシズLLCが、シリアで大規模な活動を展開していることが明らかになりました。

プレスTVの報道によりますと、シリアの反体制武装グループがアメリカやサウジアラビア、シオニスト政権イスラエル、トルコ、カタール、他数カ国から支援を受けていることは公然の事実ですが、シリアの暴徒に訓練を施すための他の筋も存在している、ということです。

XeサービシズLLCは、シリア国内で同国の暴徒に訓練を施す、悪名高い民間軍事会社として知られています。

もっとも、同社はイラクでの民間人殺害という不祥事を起こしてから、ACADEMI社と名称変更していました。

各種の報告から、同社がイラクからの傭兵をシリアに派遣していることが明らかになっています。

同社は、経験豊かな治安部隊や軍隊数万人を、全世界で最も危険な地域に配備できると主張しています。

また、発見された証拠資料から、同社が傭兵をシリアでの活動に当たらせており、公然としたテロ活動を実施させ、シリアの治安部隊と衝突させていることが判明しています。

なお、アメリカ政府はもう1つの民間保安会社SCGインターナショナル社と契約を締結しています。

この企業は、シリアで政権打倒を狙う反政府勢力の摘発を支援する任務を負っています。

トルコの複数のメディアも、新たにXeサービシズLLCがトルコ・シリア国境で新たに活動していることを明らかにしています。

これらの報告においては、「XeサービシズLLC社のために活動するテロリストは、トルコとの国境に面した複数の県からシリアに入国している」と強調しています。

シリアは、昨年3月中旬から情勢不安に陥っています。

イラク政府は2007年に、同国における旧ブラックウォーター社の活動許可を取り消しました。

イラク政府のこの措置の直前に、旧ブラックウォーター社のメンバーがイラクの首都バグダッドで、女性や子どもを含めたイラク民間人を殺害した事件が発生しています。

(転載終了)

●余談だが、NHKの人気アニメ作品「ふしぎの海のナディア」にブルーウォーターってのがあったが、そこから盗作したのか。アメリカは、空母そそそそに謝罪すべきだ。


02. 2012年8月03日 22:35:54 : g8w4gs1b86
この「アメリカによるシリア侵攻」は、2011年、米CIAがシリア国外テロリストをカネで雇い、武器、ノウハウを供給し、起こした「アメリカによるテロ」なのだ。

表面だけを見たとしても、そのテロを野放しにし、容認し、支援しているのは「アメリカというテロ支援国家」であり、そのアメリカによって設立されたイミテーション組織である国連は、同じくそのアメリカによって設立されたアルカイダと全く同義=「謀略機関」に過ぎない。

アナンはその無意味さ、アメリカという資本主義下(国連)に於ける無資本者(国連職員)の無力さに、今更気付き、自分に出来うる最大の事は、サラリーマン同様”辞める”程度の事だったに過ぎない。

今後NHKを含む世界のマスコミが「シリア内戦」などという”真っ赤な大ウソ”の言葉を使用した場合、それは国際社会に於いて、例えばNHKなら自らが「NHKはテロ支援企業です」と世界に公言する事であり、後にその責任と裁きを受けることになる。これはマスコミの信用などという生半可な次元の話ではナイ。

アメリカの言い分は「シリア政府が自国民に向けた銃口が許せない」などと、内政干渉モロ出し大ペテンを吐いているが、そもそも何もしてしないシリア政府に最初に「意味不明なテロ」を行ったのは、国外ゲリラであり、そのテロリストを野放しどころか、容認、支援、煽り悪化させているアメリカこそが、テロ支援国家であり、国際社会に於いて最も悪質、糾弾されて当たり前なのだ。※この大ペテン国家アメリカ欧による謀略は、国際社会に於いて必ず真っ当な裁き受ける日が来る。

だからそのゲリラによるテロは「動機、理由不在」「意味不明」なのだ。こんな茶番が許されるとでも思っているのか?バカなアメリカ政府は。

資本マスコミや、ゴミ組織アムネスティやヒューマンライツウォッチなどが、得意の「ウソ情報喧伝工作」をすれば、国際社会を騙せるとでも思っているのか、鬼畜アメリカ欧資本グループは。

米欧の世界支配は絶対に出来ナイ。ペテンLIBORを見るまでもなく、資本主義は既に崩壊している。そして次の社会はもう始まっている。


03. 2012年8月04日 10:32:09 : 9hTT2NCinA
皆さん既に御存じの通り、海兵隊を乗せたロシア海軍の大型上陸艦がタルトゥースへ向かっています。

イラクやリビアとは違い、シリアには強力な仲間がいます。政権転覆なんて現実的に無理でしょう。


04. 2012年8月05日 11:32:46 : l580intHcw
一方、イラン革命防衛隊もシリアを支援している、同国での活動も暴露されている。関係国の国益が絡んだ代理戦争だ。

05. 2012年8月05日 20:00:32 : HwBPu0UxIA
シリアはアラウィ派による少数支配が続いていたから、この辺でスン二派に統治に戻るのが自然な歴史の流れではないのかな。エジプトと同じように、組織的な基盤があるムスリム同砲団が権力を握るのが、当面はいいのではないか。アメリカは直接介入する余裕はないでしょう。トルコやサウジなど同盟国を通じて、間接的な支援をすることになるでしょうね。

06. 2012年8月07日 14:32:35 : r59wXvpaRw
イランを脅迫するのに最も効果的なのは、シリア空爆⇒アサド政権消滅 だから、シリア空爆はNATOによって実施されると思います。

 それでもイランは断固として米国・イスラエルに屈しないでしょう。業を煮やした米国・イスラエルは、世界中でイランの仕業とされる 自作自演テロ を引き起こして、挑発をエスカレートさせています。

 が、それでもイランは動じません。とにかく米国・イスラエルは、イラン空爆もやむなし の素地形成に向けて今後も挑発を続けていきます。

 イランの核関連施設への空爆で、最もダメージを受けるのは勿論当のイランですが、その次は日本だと思います。
 中東からの原油・天然ガスで命を繋いでいる日本は、今後もしばらく火力発電に依存しなければなりません。

 ホルムズ海峡が本当に封鎖されたら、バーレル$200に跳ね上がるんじゃないでしょうか。米国では$2のLNGを、$18で買わせられている日本。そのとき慌ててインドネシアに要請しても、手遅れだと思います。


07. 2012年8月07日 22:45:18 : iGxLtcvUr2
ヤクザの兄弟、イギリス兄貴とアメリカ弟、

こいつらが居なくなれば地球もチットは平和になるんじゃないの? 


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