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[ベイルート/アンマン 22日 ロイター] 内戦状態が続くシリア各地で21日、政府軍が反体制派への攻撃を強め、これまでに大規模な戦闘が確認されていなかった第2の都市アレッポでも激しい戦闘が発生した。
北部の商業都市であるアレッポでは、反体制派が過去2日間制圧していた地区を政府軍が攻撃し、多くの住民が避難した。ある住民は、爆撃音が20日夜から停止しないと述べた。
反体制派の活動家によると、首都ダマスカスでは、政府軍がヘリコプターを使用してロケット弾を発射し、数十人が死亡した。このほか、政府軍の戦車投入も確認されたという。
英国に拠点を置く「シリア人権監視団」は、シリア国内の21日の死者は140人に上るとし、大半は激しい弾圧が行われているホムス県で死亡したと発表。20日の死者については、さらに多い240人だったとしている。
ダマスカスの治安本部では18日、ラジハ国防相とアサド大統領の義兄のシャウカト副国防相、トルクマニ元国防相らが殺害される爆弾攻撃が発生。反体制派の自由シリア軍など2団体が犯行声明を発表した。
同攻撃の発生以来、政府軍は反体制派への攻撃を激化させているが、大統領は公の場に姿を見せておらず、20日に行われた国防相らの葬儀も欠席した。西側の外交官によると、大統領は軍部隊に対し、首都に集結するよう命じているという。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE86L00H20120722
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