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金正恩第1書記の“後見人”の1人だった李英鎬氏(左)は、解任時の戦闘で死亡したのか(共同)
北朝鮮、軍最高幹部の解任時に戦闘か!20人死亡説も
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20120720/frn1207201534002-n1.htm
2012.07.20 夕刊フジ
北朝鮮で軍最高幹部の交代劇をめぐり交戦状態となる異常事態が起こっていたようだ。
韓国紙、朝鮮日報は20日、北朝鮮の李英鎬(リ・ヨンホ)・朝鮮人民軍総参謀長が解任された直後、李氏を連行しようとした崔竜海・軍総政治局長配下の兵士と李氏の護衛兵との間で戦闘が起き、20人余りが死亡したとの情報を韓国政府が入手し、確認中だと報じた。李氏自身も負傷するか死亡した可能性も排除できないとしている。韓国政府関係者の話として伝えた。事実なら、李氏解任に軍の一部勢力が反感を持っている可能性がある。
北朝鮮メディアは16日、朝鮮労働党が病気を理由に李氏を党の全役職から解任することを決めたと伝え、総参謀長からの解任も確認された。
李氏は2009年に軍の作戦実施責任者の総参謀長に就任。10年9月の党代表者会で党最高指導部の政治局常務委員などのポストに就いた。しかし今年4月に軍を政治的に統制する総政治局長に党官僚出身の崔氏が就任してから影響力の低下が指摘されていた。
たたき上げの軍人の李氏と党から送り込まれた形の崔氏の間で主導権争いが起きていた可能性が指摘されており、同紙は、崔氏側が李氏の内偵を続けてきたと韓国政府が分析していると伝えた。
金正恩第1書記は「元帥」の称号を得たばかりだが、交戦が事実なら、軍の完全掌握にはほど遠い状態のようだ。
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