10. 2012年7月17日 06:13:02
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次は第四インターが憎むソ連の名残を汲むロシアの記事から。 アサド政府寄りの記事だと思いたければ思うがいいが、状況、情勢をみればシリアで蠢いている連中が劣勢に立たされているので諜報戦で撹乱したいと必死の足掻きを繰り返しているのがわかる。http://japanese.ruvr.ru/2012_07_16/shiria-shuto-hageshii-sentou/ シリアの首都ダマスカスとその近郊で現在、ここ16か月間で最も激しい政府軍と在野勢力との衝突が続いている。 サナ通信は戦況報告の中で「テロリストグループが、タダムン地区に入り込み、爆弾を爆発させており、政府軍は彼らとの戦闘に入り、敵に明らかな損害をもたらした」と確認した。 一方、在野勢力、所謂シリア自由軍司令部は「我ら蜂起軍は、タダムン地区で装甲自動車2両を撃破した」と主張し、彼らの情報によれば、ダマスカスではこの一昼夜で、16人が死亡、数十人が負傷した。 また対トルコ国境から5キロの地点で、特務部隊は、シリア北部のシリキンに拠点を置いていた反政府武装勢力を追撃している。またシリア自由軍の兵士らは、レバノンとの国境地区から国内に武装過激集団を侵入させようと試みているが、次々とこれは失敗に終わっている。 イタル・タス http://japanese.ruvr.ru/2012_07_14/ro-kokuren-fukutaishi-shiria-zaiya/ ロシアのアレクサンドル・パンキン第一国連副大使は「シリア在野勢力代表から出ているアナン特使の調停努力を拒否すべきだとのアピールは、見当はずれだ。なぜなら彼ら自身が、流血の惨事に関与しているからだ」と述べ、次のように続けた。
シリア在野勢力の会議における公式文書の中では、彼らの目的は『暴力による政府交代』と書かれている。アナン特使の努力は、実際多くのものに邪魔されている。なぜなら、彼のプランは、その反対で『罰や強制的措置を伴わない政治的外交的手段での調整』だからだ。 シリア国内における国連使節団の作業を妨げるものとして、脅迫がある。多くのメンバーは、シリアという国から立ち去るよう直接的な脅しを受けている。おまけにそれは、シリア人からではない。 「トレイムサ村での恐ろしい殺戮は、国連安全保障理事会でのシリア問題に関する驚くべき出来事の前に、何故かうまく間に合っている。暴力行為を支援し方向づけ刺激しているのは、一定の勢力であり国々だが、彼らの一部は、それを隠そうともしていない。」 タス 2番目の記事の文中で「シリア国内における国連使節団の作業を妨げるものとして、脅迫がある。多くのメンバーは、シリアという国から立ち去るよう直接的な脅しを受けている。おまけにそれは、シリア人からではない。」というものがある。 これを裏付ける記事も補足しておく。日々の感想ブログから。
シリア国連監視団UNSMIS アラブ人から「出て行け」と言われた
作成日時 : 2012/07/16 05:49 国連のロシア代表第1補佐Pankinは、国連監視団UNSMIS司令官Moodモードと話した人から聞いた話として、UNSMISが巡回先で、非シリアのアラブ人から、国外へ出て行けと脅迫を受けたことを紹介した。
7月15日付け記事(末尾の段落)。 http://thawra.alwehda.gov.sy/_View_news2.asp?FileName=19849828320120714234637 http://megalodon.jp/2012-0716-0541-33/thawra.alwehda.gov.sy/_View_news2.asp?FileName=19849828320120714234637 ・・・安保理決議に基づく正式な任務として来ている人に向かって、パスポートを持たずに密入国した不良外国人が、一体何を言っているんだ、という話ですね。1日も早く殺してください。基本的人権の前にパスポート。同情の余地なし。 http://hibikan.at.webry.info/201207/article_94.html
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