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オスプレイ配備を葬り去った朝日の大スクープ
http://www.amakiblog.com/archives/2012/07/16/
2012年07月16日 天木直人
きょう7月16日の朝日新聞が一面トップでスクープを掲載した。
2010年4月のアフガニスタンで起きたオスプレイの墜落事故で、
米空軍の事故調査委員会が、「機体不良が原因」と報告書に書いたところ、
上層部がこれを潰したというのだ。
朝日のスクープは、このオスプレイが米海兵隊の存続をかけて開発した
輸送機なので配備を見直すことが出来ない、という米軍内部の不都合な
事情まで明かしている。
米国議会でも議論は続いているという。
もはやオスプレイの日本配備の強行は不可能だ。
それどころか、この問題を日本が提起すれば、米国内でも議論が巻き
起こるだろう。
もはや米国兵士の命にもかかわる問題なのである。
おまけに大統領選挙の真っ最中だ。
これでオスプレイ問題は決着がついた。
朝日のスクープがオスプレイ配備を葬り去ったことになる。
いまからでも遅くない。小沢新党は国会でオスプレイ配備を強行しようと
する野田首相に対し、撤回を求めよ。
対米従属しか頭にない玄葉外相、森本防衛相の更迭を求めよ。
小沢新党はいまこそ「国民の生活が第一」を実践せよ。
◇
オスプレイ事故調に米軍圧力 機体不調の報告、変更迫る
http://www.asahi.com/international/update/0716/TKY201207150467.html
2012年7月16日5時52分 朝日新聞
米空軍の新型輸送機オスプレイがアフガニスタンで不時着して4人が死亡した一昨年の事故で、事故調査委員長を務めた空軍幹部がエンジンの不調が事故につながったという報告書をまとめたところ、内容を変更するよう上官から圧力をかけられたことが分かった。
2010年9月まで、空軍仕様のオスプレイCV22を運用する空軍特殊作戦司令部に勤めたドナルド・ハーベル退役准将が、朝日新聞に証言した。ハーベル氏は、同年4月にアフガン南部で起きた事故後に調査委員長に任命され、8人のスタッフと原因を調べた。
事故では20人の乗員のうち、操縦士ら4人が死亡。アフガンに配備されたCV22の初の死亡事故だった。
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