http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/525.html
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オスプレイ 事故調査めぐる重要証言
http://www.youtube.com/watch?v=a40kSHHRD1c
http://www.veoh.com/watch/v34535211JRm7RXHp
(2009年6月23日 米下院監視政府改革委員会)
「V22がオートローテーションがうまく機能せず
重大な結果を招く可能性があるという見解は確立されている」
アーサー・レックス・リボロ氏は
「問題なのはオートローテーションを開始する時です。
オスプレイにはその機能はありますが、リカバリーができません。
仮にエンジンをゆっくり止めていけば
オートローテーションに入っていけるかもしれませんが、
急に止まった場合はコントロール不能に陥る」
開発メーカー作成のガイドブックには
「オートローテーションに頼らない」
「万が一エンジンが止まれば
固定翼モードでグライダーのように滑空しながら降下」
リボロ氏は、
・固定翼モードで着陸すればプロペラが周囲に飛散
「固定翼モードに切り替えるには12秒を要する。
その間、高度にして約1600フィート(約500m)を失う」
玉川氏によれば日本本土各地で計画されているオスプレイの訓練飛行は、
地上150mの低空飛行だという。
http://www.youtube.com/watch?v=6tZUpJLZ6Zc&t=6m18s
低空飛行で、エンジン・トラブルが起きれば、一体どうなるのか?
500m降下するというのなら、もう墜落ではないか。
オスプレイの実戦での運用を想定して低空飛行訓練を行うそうだが、
事故を繰り返し、構造上危険性を指摘されているオスプレイを、
更に、わざわざ<低空飛行訓練>を行うとは!
危険性の上に更に危険性を加えているとしか思えない。
更には、米本土では飛行訓練が停止されている基地もあると聞く。
ドナルド・ハーベル元空軍准将は、
(2010年のアフガニスタンでの事故調査責任者)
「天候状況による視界の悪さなど10の要因を挙げました。
10番目に左右両方のエンジンの出力が低下し
何らかの不具合が生じた可能性を指摘しました」
着地直前の映像にはエンジンから白煙が出ているのを確認
「煙が熱による蒸気なのか燃料漏れだったのかは分かりませんが」
「司令官達は報告書に異議を唱えました。
エンジン出力の低下を原因の一つに挙げましたが耳を傾けず
『その点について再評価して書き直せ』と命じました」
「司令官達は『パイロットによるミス』とした
安全委員会の報告以外の意見には耳を貸しませんでした」
「司令官達はオスプレイの予算を継続したかったのです」
(2012年5月17日 米下院)
オスプレイの予算削減修正案否決
「オスプレイの予算削減を阻む理由の一つは
40州にある2000社が部品を製造していることです」
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「エンジン出力不足が原因」オスプレイ事故担当者
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220707011.html
http://megalodon.jp/2012-0707-1441-03/www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220707011.html
http://www.youtube.com/watch?v=U4bUPF-kAY8
沖縄に配備予定のアメリカ軍機「オスプレイ」について、2年前の事故で
調査を担当した元アメリカ軍のパイロットがANNのインタビューに対して、
重要な事故原因はエンジンの出力不足だったことを明らかにしました。
ドン・ハーベル元空軍准将:「(墜落跡を調べた結果)
パイロットのミスだとは、私にはどうしても思えなかった。
エンジンの出力不足が重大な事故原因だった。
軍はあくまでパイロットの操縦ミスだと主張した。
(エンジンの出力不足を)強調するのを嫌がった」
ハーベル元空軍准将は、一昨年4月にアフガニスタンで起きた
オスプレイの事故の調査責任者でした。
半年間の調査の末、人為的なミスはあったものの、
エンジンの出力が足りずに失速し、墜落したという報告書をまとめました。
ところが、空軍の上層部から再調査を求められ、ハーベル氏は改めて、
このエンジンの問題を指摘しました。
しかし、空軍は「出力不足が決定的な要因だという証拠はない」という
見解を最終的に報告書につけ加えました。
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オスプレイ 本州などでも飛行計画
http://megalodon.jp/2012-0624-2204-06/www3.nhk.or.jp/news/html/20120624/k10013065801000.html
軍事評論家の前田哲男さんは
オスプレイが、6つのルートで飛行訓練を行う目的について、
「海兵隊は、敵のレーダーに捉えられないよう、
パイロットに、低空飛行の技術を身につけさせていて、
これらのルートで山間部を飛ぶ訓練などを行うと考えられる」と指摘しています。
オスプレイ中国山地で訓練も
http://news.rcc.ne.jp/?i=MTgyOTU=a
http://megalodon.jp/2012-0704-0119-10/news.rcc.ne.jp/?i=MTgyOTU
mms://stream.rcc.ne.jp/news/18295_L.wmv
アメリカ軍が作成した資料には、普天間基地に配備された後も
国内の6つの飛行ルートで低空飛行訓練をすることが明記されていました。
オスプレイ訓練で夜間飛行が大幅増加か
http://megalodon.jp/2012-0622-1743-59/4ch.kry.co.jp/news/news8702360.html
mms://station.streaming-tv.net/kry/news/wmv/2012/120621_2.wmv
本土と沖縄以北の6本のルートでも低空飛行訓練を行うとしていて分遣隊が
岩国基地などに展開する間は毎日1本以上のルートを使用するとしている。
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オスプレイ:緊急着陸は固定翼モードのみ 米軍操縦士が説明
http://megalodon.jp/2012-0125-1040-01/mainichi.jp/area/okinawa/news/20120121rky00m040004000c.html
固定翼機モードで飛行中にエンジンが停止した場合、回転翼をヘリモードに
切り替えることができず、固定翼のみで着陸を図ることが分かった。
ミラマー基地所属の操縦士が記者団に説明した。
元主席分析官が「オートローテーション(自動回転)機能に欠陥がある」と
2009年に米下院の公聴会で証言した事実が裏付けられた。
さらに固定翼機モードで緊急着陸して地面に回転翼が接触した場合、
機体から外れ周辺に飛散するよう設計されていることが分かった。
政府は04年の米軍ヘリ沖国大墜落事故後、飛行を再開させる際、
安全対策の根拠となる報告書を07年に公表。
「ヘリは緊急の際にもオートローテーション機能で飛行場に帰還を図ることは
可能」と説明していたが、オートローテーション機能が欠如した
オスプレイが配備されることで矛盾が生じている。
ミラマー基地所属のオスプレイの操縦士、ウォーレン・カリー少佐は19日午後、
試乗した記者団の取材に応じ、固定機モードで飛行中にエンジンが
停止した場合の対応について「ヘリモードには戻せない。
固定翼を使い、グライダーのように降下して安全な場所を探して着地する」と説明。
普天間飛行場のような住宅密集地での緊急着陸場所については
「よく分からない」と述べた。
また、回転翼が前向きのまま緊急着陸した場合は
「機体にぶつからないよう回転翼が外れるようになっている」と述べ、
緊急着陸時に回転翼だけ外れる仕組みなっていることを明らかにした。
オスプレイ:緊急着陸時、回転翼飛散の恐れ
http://megalodon.jp/2012-0125-1038-12/mainichi.jp/area/okinawa/news/20120122rky00m040001000c.html
製造元のボーイング社がエンジン停止時のヘリモードの緊急着陸の可能性について
「オートローテーション(自動回転)に頼らない」と否定し、固定翼モードでの
滑空着陸を選択するとガイドブックに明記していることが21日までに分かった。
米ミラマー基地の操縦士も琉球新報などの取材に対し、
固定翼モードで緊急着陸すると明言している。
オスプレイは着陸時に回転翼が地面に接触した場合、
回転翼が機体から外れて周辺に飛散する設計となっている。
緊急着陸時には回転翼が飛散する可能性が濃厚で、宜野湾市や住民から
緊急時の周辺住宅地への危険増大を懸念する声が上がっている。
日本政府は、米下院公聴会で元首席分析官が
「オートローテーション機能を欠いている」と証言したことを受け、
昨年7月に閣議決定した答弁書で「全エンジンが不作動となった状態で
オートローテーションによる飛行に移行しない場合は、
安全な着陸に支障を来す可能性があると考えられる」と明記した。
製造元がオートローテーション飛行に移行しないとの方針を示したことで、
エンジンが止まった緊急時には、日本政府が言及した
「安全な着陸に支障を来す可能性がある」状態に置かれることが明白になった。
ボーイング社のオスプレイガイドブックは2011〜12年版で
「オートローテーションができないので危険ではないか」との指摘について
「オスプレイはティルトローター機で、
エンジン停止の緊急着陸の際にオートローテーションには頼らない。
両方のエンジンが停止しての着陸はほぼあり得ないが、
必要な場合はターボプロップ機のように滑空して着陸できる」としている。
オスプレイエンジン停止時 滑空も軟着陸も困難
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186547-storytopic-9.html
ヘリモードでは、未積載時の自重量が15トンを超えて
重いMV22はプロペラで機体を支えることができない。
米タイム誌は米国防分析研究所の「オスプレイは恐ろしい降下率で
地面にたたきつけられる」とした2003年のリポートを報じている。
製造者やパイロットの証言であらためてオートローテーション機能の不十分さが
浮き彫りになったが、固定翼機モードでグライダーのように滑空しても、
前方を向いている直径11.5mのプロペラが地面に接触し飛散する可能性が高い。
<参照>
オスプレイ配備阻止の闘い
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2012/06/post-f17a.html
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