http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/420.html
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シリアの8日の情勢a jazeera net 等より取りまとめたところ次の通りです。
なお、0700のBBC放送は停戦監視団がハマの近郊の虐殺のあった村に入ったが、同行した特派員の取りあえずの報告として
村の中の住宅は虐殺が行われ、その後放火された痕跡が明瞭で、遺体の焼けた臭いが漂っていた
遺体の一部は散見されたが、遺体そのものは持ち去られており、計画的に隠ぺいを図ったことは明らか
と報じていました。
今回の事件では現場に急行し様とする監視団が銃撃されたり、政府軍が妨害したことが報じられていて、その到着が2日ほど遅れたと思いますが、これで何故政府軍が執拗に妨害したかが明確になったと思います(尤もその理由は最初から推察されてはいましたが)
何しろ、政府の発表の通り、犯行がテロリストによるものであれば、政府軍は逆に喜んで現場を公開するはずで、遺体を隠したりする必要は全くない訳で、今回の事件一つをとってもシリア政府の発表がうそで塗り固められていることの証明だと思います。
そのうちに更に詳しい報道が出てくると思います。
・シリアでは政府軍の銃砲激で52名が殺害された。
そのうち、イドリブで17名、ダマスカス近郊10名、ホムス10名、ダマスカス市内4名、ダラア4名、ハマ3名等であった。
http://www.aljazeera.net/news/pages/d175f6a2-89e7-4e33-9f9a-f8ae724801ed?GoogleStatID=1
・8日は「勝利の日まで革命者と商人が連携して」と題するデモがダラアからアレッポまでシリア各地で行われたが、これに政府軍、治安部隊が介入、発砲し、方々で自由シリア軍と交戦した。
特にダマスカス中心のメッザを含む数か所で激しい衝突があった。ダマスカス郊外では車爆弾で3名が死亡したが、イドリブでは警察が車爆弾で狙われた。
http://www.aljazeera.net/news/pages/d175f6a2-89e7-4e33-9f9a-f8ae724801ed?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-06-08-14-32-28.htm
・イランのシーア過激派の指導者サドル師は、彼の支持者がシリアで政府軍とともに戦っているとの報道を、単なる宣伝だとして否定したが、同時に彼の支持者の中の分派が勝手にシリアに行っている可能性はあると認めた(イラクのスンニ派系過激派とかシーア派がシリアで戦闘に参加しているという噂は前からあったが、この報道は事実所一部肯定するものかと思われます)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-06-08-09-24-28.htm
http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/
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