http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/417.html
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シリアでは、中部の村に住む女性や子どもの虐殺に加担したとみられるアサド政権の民兵たちが、周辺の村に移動して同じような虐殺を続けているもようで、もはや暴力の拡大に歯止めがかからない深刻な事態となっています。
シリアでは、6日、アサド政権の部隊が中部ハマ近郊の小さな村を攻撃したあと、政権を支持する民兵たちが村に入り、女性や子どもを中心に80人以上を虐殺し、多くの住民を連れ去ったとみられています。国連の停戦監視団は、7日、実態調査に向かいましたが、政権側の部隊によって行く手を阻まれたうえ、監視団の車両が何者かに発砲を受け、虐殺が伝えられている村にはこの日、入ることができませんでした。
現地の人権活動家によりますと、アサド政権を支持する民兵たちは、周辺の別の村に移動して同じような虐殺を続けているとの情報があるということです。しかし、政権側が一帯に部隊を配置して封鎖しているため誰も中に入れず、実態が把握できない状態だということです。また、ほかの都市では、ヘリコプターなどを使って上空から無差別攻撃が行われたり、住民の生活の糧となる農地に火が放たれたりしているということです。
アサド政権による市民に対する弾圧は、暴力の拡大に歯止めがかからない極めて深刻な事態となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120608/t10015688441000.html
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