http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/413.html
Tweet |
国連本部(CNN) 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のシモノビック事務総長補は7日、CNNの番組「アマンプール」に出演し、シリアが人道に対する罪に関わっていると語り、同政府を非難した。
同氏は「人道に対する罪は広範囲に広がり、統率された方法で行われつつある」と語り、シリア情勢について「内戦と呼べるレベルに達している」と指摘した。
国連安全保障理事会は同日、10時間にわたってシリア問題を討議、状況が悪化を続けていることで意見が一致した。
会合後、潘基文(パン・ギムン)事務総長はメディアに対し、「全面的な内戦の危機は現実のもので迫っており、そうなればシリアと周辺地域にとって破滅的な結果をもたらすだろう」と述べた。
潘事務総長は国連とアラブ連盟の特使を務めるアナン前国連事務総長による調停案が「われわれの和平努力の核であることは変わりない」としつつも、20日にメキシコのロスカボスで開く会議で今後の進め方を議論する予定だと語った。
会合に出席したアナン特使は先週のシリアのアサド大統領との会談について「(大統領は)反政府武装勢力の活動が大きな妨げになっていると信じていた」と語った。アナン特使は「全ての当事者が暴力をやめなければならないのは明らかだ。だが、第1の責任が政府にあるのは同じように明らかだ」と述べ、アサド政権の姿勢を批判した。
一方、シリアでは虐殺現場に入ろうとした国連監視団が攻撃される事件が起きた。死傷者は出なかった。
国連の広報官によれば、監視団が向かっていたのはハマの西にあるクベール村。6日に数十人が殺される事件があったとの報告を受けて確認に向かったが、兵士や一般市民により阻止されたという。
http://www.cnn.co.jp/world/30006897.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。