02. 2012年6月08日 10:13:29
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トルコ軍アカデミー校長が、政府の対シリア政策に抗議の辞任《 作成日時 : 2012/06/08 02:18 》 シリアに戦闘員を送り込み、大虐殺を実行して社会を混乱させるのは、米国がエル・サルバドルで7万5千人を虐殺したエル・サルバドル方式であると批判して、トルコAdmiralの肩書きを持つ人が辞表を叩きつけた。 http://www.sana.sy/ara/3/2012/06/07/423966.htm
http://hibikan.at.webry.info/201206/article_39.html 国際赤十字(ICRC)がシリア武装集団に食糧支援 人道援助の実態
《作成日時 : 2012/06/08 02:00》 (1つ目)表題の件。ホムス県の農民の証言。 (2つ目)米国ブルッキングス研究所が、「かもしれない」という曖昧表現でごまかしながら、シリア国内で武器をばらまき、虐殺を実行している主体が米国であることを示唆している。 (3つ目)ブルッキングス研究所の報告書に従って、虐殺→人道支援と騒いでいる事例。 (4つ目)シリア政府が、国連人道機関と民間の人道団体を受け入れへ。 Silvia Cattori記者が5月11日にホムスの農村で行ったインタビュー。相手は75歳の男性。治安上の危険があるため、名前は伏せてある。
私は5月9日、国際赤十字社(ICRC)のトラックの車列を、私の村の出口にあるダムで見かけた。私は村の警官を知っており、いつも学校へ連れて行く孫がいる。私は、トラック運転手たちに、もし通訳が必要ならば自分が引き受けると申し出た。 その車列は、ジープ4台、大型トラック4台、普通トラック1台で構成されており、al-Qusairアル・クサイル(ホムス市から南南西へ20km、対レバノン国境の手前)に食糧を届けるというので、私は喜んだ。 今日(5月11日)、アル・クサイルから来た人から、赤十字が、私たちを誘拐、拷問、虐殺した犯罪集団に、直接、援助物資を渡したと聞いて、驚き、とても腹立たしく思った。 村の農民は、もう長いこと自分の農地へ行っていない。なぜならば、武装集団が果樹の影に隠れており、危険だからだ。耕作を放棄しているのと、経済制裁の影響で、トマトの値段は1キロあたり15シリポン(0.32ドル)だったのが、80シリポン(1.14ドル)に値上がりした。 村人は今、自宅の小さな庭先で、トマト、レタス、なすを育てている。 若者は最早、農業をしたがらない。(面倒な農作業などしなくても、)少し出かけて警官を殺せば、500,800,1000シリポン(570〜1140円)もらえるからだ。 先日当局に出頭したアル・クサイルの男は、誘拐と兵士6人を殺害した手柄として、15万シリポン(17万円)受け取ったと自白した。兵士は離反すれば、18万シリポン(20万円)受け取れる。これは、シリアでは結構な金額だ(注:公務員給与の1〜2年分)。 国際赤十字社は、治安部隊に武器を直接向け、多くの家族を虐殺し、多くの住民を自宅から追い払った武装集団に対し、食糧支援した。だから私たちシリア人は、ここに来て活動している人権団体を、疑いの目で見ている。私たちは一度ここで、人道団体の職員が、私たちの敵の側に付き、嘘の報告書を書き、シリア破壊を目論む国のプロパガンダを補強したことに気付いた。 (シリア軍も数千人の死者を出しているが、耐えられるかとの質問に対し、)我々の軍は非常に強いままだ。軍は政治に口出しせず、国民、国土を守るという任務に徹している。必要に応じて、警察も支援する。軍はホムスを包囲しており、必要とあらば、バーバー・アムルの時のように、外国人傭兵と戦う。 (前回面会したとき、あなたは楽観的だったが、今も楽観的か?)私はいつも楽観的で、彼らが私の家を壊そうとも、見方を変えない。自分は他の全てのシリア人と同様、自信に満ちている。 シリアは今、非常に美しい状態にある。シリアと、(ちょうど季節の)アーモンドの花が咲いている。シリアには本来無縁の脱法・武装集団さえいなければ、皆が平和に暮らす。私たちはいつも、兄弟として寄り添って生活してきた。キリスト教徒か、アラウィー派か、スンニー派かは関係ない。キリスト教の神父がイスラムの祈りを捧げ、イスラムのイマームがキリスト教の祈りを捧げているのことを知っているか?私たちは今、強く結束している。フランスも、米国も、悪魔のアラブ国として建国されたサウジも、実の父親を殺して権力を握り、全アラブの指導者になりたがっているカタール首長も、邪悪な計画を達成することはできないだろう。 素直な人は、シリアが大丈夫であることを知っている。我々に敵対的な全世界に対し、私は次のように言いたい。傷つけないで欲しい。私たちに尊厳ある暮らしをさせてほしい。 http://www.silviacattori.net/article3224.html http://backupurl.com/le8khb 米国ブルッキングス研究所が2012年3月に公表した報告書の内容。
代替となる方策は、アナン特使の指導のもとで実行しているように、まず、いかに暴力を停止させ、人道支援の(現地)到達を確保することに集中する外交的努力を行うことである。これを続けていれば、(武装勢力にとって利益となる)安全地帯と、(外国からそこへつながる)人道回廊を確保できるかもしれない。それは、限定的な軍事力で支援する必要があるかもしれない。 これはもちろん、米国のシリアに対する外交目標には届かず、アサドを権力の座に留めるだろう。しかし、それを起点として、適切な国際的委任を伴う広い連立が、努力に向けた更なる強制力を加えることを可能にしうる。(以上は報告書の4ページ) 米国は、それ自体は、アサドのネットワークを排除するには不十分であることを承知のうえで、反体制派を武装させるかもしれない。ワシントンは、たとえ敗北を勝利に変えるチャンスがほとんどないとしても、少なくとも、抑圧された人々に若干の抵抗能力を与えることが、何もしないよりましだという考えだけで、そうするかもしれない。 あるいは、米国は、アサド体制を締め付け、流血を続けさせ、地域の敵国を弱体化させた状態を維持し、そうすることで、莫大な支出が発生する直接介入を避けようと計算するかもしれない。(以上、報告書の8〜9ページ) http://www.globalresearch.ca/PrintArticle.php?articleId=31276 http://backupurl.com/wtwr62 The original report is here (PDF). http://www.brookings.edu/~/media/Files/rc/papers/2012/0315_syria_saban/0315_syria_saban.pdf 虐殺→人道支援と騒いでいる事件2つ アル・ハウレ虐殺事件 前の記事、その2、3、4
ハマー県al-Qubairアル・クバイル村虐殺(??)事件 ムスリム同胞団系の在ロンドン自称・人権団体が3月7日、同村で70人以上(注:100人とする英語記事もある)が虐殺されたと発表し、米欧の報道機関がそのまま引用する形で、事実確認もしないまま、一斉に大見出しで報道。(ご丁寧に被害者の氏名リストまで用意されている。) シリアの報道機関は、次のように報道。武装集団が6月6日午前10時、同村で女・子供9人を殺害した、との通報を住民から受けたので、7日、部隊を派遣して殲滅した。ちょうど安保理で、シリアについて討議が始まるタイミングを見計らって、流された情報である。 http://www.aksalser.com/index.php?page=view_articles&id=f291f1c2ecd90b85509d15ef318cc71c&h=%CD%E1%C8&ar=105405219 (al-Baath Media) http://goo.gl/6V4dl http://megalodon.jp/2012-0608-0115-20/goo.gl/6V4dl http://www.sana.sy/eng/21/2012/06/07/424129.htm シリア国連代表(ニューヨーク)は、海外の虐殺報道は、村で(軍と武装集団の間の?)衝突が起きる5時間前に報道された(笑)。また、アル・ジャジーラとアル・アラビーヤが、現場の映像として流した映像は、現場の映像ではない。シリア国営テレビで、まもなく事実を放送する。 http://www.sana.sy/eng/22/2012/06/07/424146.htm このときの国連総会の議長はカタールで、シリア代表が演説している間、TV中継を切断した。前の記事(リンク先を「中継」で検索) http://www.innercitypress.com/syria2sbII060712.html http://backupurl.com/fxojc8 クリックすると、いきなり子供の死体の写真。事件に関する公式な説明。 http://www.sana.sy/ara/336/2012/06/07/424111.htm 国連は、シリア政府が6月6日、国連系列の人道援助機関9つと、民間の人道援助団体7つの国内での活動に合意したと発表。 http://www.syriandays.com/?page=show_det&select_page=57&id=31805 http://backupurl.com/1zbh6n
http://hibikan.at.webry.info/201206/article_37.html |