http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/408.html
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6日のシリア関連情勢についてal jazeera net 等より取りまとめたところ次の通りです。
記事にもある通り、また虐殺が起きた様で(今度はハマの近郊の農村)、殺されたものの数は86人とか100人とか報じられていて、政府の方はいつもの通り武装テロリストの仕業としていますが、両者を合わせてみると殺されたものの数や加害者については議論はあるが、虐殺が起きたことは間違いなさそうで、シリアの内戦(と呼んでもよいでしょう)はますます陰惨さの度合いを強めているようです。
・シリアでは6日各地で政府軍の攻撃により、140名が死亡した。
そのうち86名はハマの農村qabira村でバース党民兵の手による虐殺で、多数の児童・婦人が含まれている(数字についてal arabya net は100名で、児童20名、婦人20名を含むとしている)
政府軍はまたラタキア、ホムス、イドリブその他の砲激を再開し、自由シリア軍と衝突した。
またダマスカス郊外の各所で政府軍と反政府軍が激しく衝突した。
ダラアでは自由シリア軍とバース党民兵が衝突した。
http://www.aljazeera.net/news/pages/fe9f82c9-8246-465f-bb7d-90b84664bf20?GoogleStatID=1
・レバノン東部の山岳国境地帯では、シリア軍の銃撃で住民1名が殺されたため、シリア軍と住民との間で激しい銃撃戦があった。
レバノンTVは村落の住民(大部分がスンニ派)がシリアとの密輸に携わっていたとしているが、密輸品の中身は不明
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-06-06-12-09-25.htm
・6日イスタンブールでシリア支援会議が開催されたが、その結果シリアの反対派支援の調整委員会を設立することになった。
会議に出席したクリントン長官は、シリアの移行期間は暫定政権の下で行われるべきで、アサドは総ての権限を放棄しなければならないと語った。また国連憲章第7章下の制裁を支持するとも述べた(この点ロシアと中国が反対しているので、意味のない発言ではある)
なお次回シリア友人会議は7月6日パリで開かれる。
http://www.aljazeera.net/news/pages/548eeee0-cee5-4231-a0c8-1b96f822a7e4?GoogleStatID=1
・ヨルダン軍事法廷の検察官は、シリアでの聖戦に参加しようとした6名のサラフィー主義者を起訴した。
http://www.aljazeera.net/news/pages/a8d5ee74-585e-457a-9dce-0d85c6d6763a?GoogleStatID=1
http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/
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