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(CNN) 米空軍のF22ステルス戦闘機に搭乗するパイロットやメンテナンスを担当する整備士が相次いで低酸素症のような症状を訴え、空軍が原因の究明に乗り出している。
低酸素症の症状は、2008年4月以降、F22に搭乗したパイロットに続出し、空軍がこれまでに確認しただけで25件に上っている。11年5月には点検のためF22の利用をいったん中止し、装備の変更や点検の強化などを行ったうえで9月に利用を再開した。しかしその後も11人が症状を訴えているという。
空軍の軍医は9日、利用を再開して間もなく、地上でF22の整備を担当している整備士5人に低酸素症の症状が出たことを明らかにした。整備士はコックピットに乗り込んでエンジンをかけ、地上を走行させることがあるという。
低酸素症の原因として専門家の間では、F22がそれまでのF15やF16戦闘機に比べて高い高度を高速で飛行することと関係があるとの説や、飛行中にパイロットのマスクに酸素を送り込むシステムに問題があるとの説が浮上していた。
しかし地上を走行しマスクをしていない整備士にまで症状が出ている理由について、軍医は「現時点では答えられない」としている。
6日にはF22のパイロット2人が米CBSテレビの番組に出演し、もうF22には乗らないと宣言した。空軍は8日、この2人を懲戒処分の対象とはしない方針を明らかにしている。
http://www.cnn.co.jp/fringe/30006531.html
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