http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/294.html
Tweet |
米 牧師が再びコーラン燃やす
5月1日 6時33分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120501/k10014821161000.html
イスラム教の聖典「コーラン」を去年燃やしたアメリカの牧師が、再びコーランを燃やす様子をインターネット上で公開し、イラン政府が強く非難する声明を発表するなど、イスラム社会の新たな反発を招くことが懸念されています。
イスラム教の聖典、コーランを燃やす様子をインターネットで公開したのは、フロリダ州のキリスト教の団体の代表を務めるテリー・ジョーンズ牧師で、先月28日、みずからの教会の前で信者など20人余りを集め、コーランを燃やしました。
ジョーンズ牧師は、コーランを燃やした理由について「キリスト教の牧師がイラン政府に不当に拘束されていることに抗議するためだ」としています。
これに対し、イラン外務省は、29日、声明を出し、「このような侮辱的で愚かな行為を強く非難する。世界中のイスラム教徒の怒りを買うものだ」と述べ、強く非難するとともに、アメリカ政府に対し、こうした行為が二度と繰り返されないよう迅速に対応するよう求めました。
この牧師は、去年3月にもコーランを燃やし、アフガニスタンなどで大規模な抗議デモを引き起こすなどイスラム社会の反発を買っており、フロリダの地元メディアは、国防総省が「アフガニスタンなどにいる兵士たちを危機にさらす」としてジョーンズ牧師に対して思いとどまるよう求めていたと伝えています。
今回再びコーランが燃やされたことで、イスラム社会の新たな反発を招くことが懸念されています。このキリスト教の団体の牧師は、2年前にもコーランを燃やす計画を発表し、インドネシアやアフガニスタンなど世界各国から批判の声が上がりました。
このときは結局コーランを燃やすことはありませんでしたが、去年3月には実際にコーランを燃やしたとインターネット上で公表し、イスラム諸国から大きな反発を呼んでいました。
このうち、アフガニスタンでは各地で大規模な抗議デモが起き、北部のマザリシャリフでは、デモの参加者が暴徒化して国連の施設を襲撃し、外国人の国連職員や警備員、7人が死亡しました。
また、南部のカンダハルでもデモの参加者が車や商店に火を放つなどして治安部隊と衝突しデモの参加者9人が死亡し、80人以上がけがをする事態を招きました。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。