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サルコジ仏大統領、前回選挙でカダフィ政権から資金援助か
2012.04.29 Sun posted at: 09:50 JST
http://www.cnn.co.jp/world/30006417.html
(CNN) フランス大統領選の決選投票を5月6日に控え、現職のサルコジ氏が前回2007年の大統領選でリビアのカダフィ旧政権から5000万ユーロ(約53億円)の資金援助を受けていたことを示す文書の存在が報じられ、対立候補のオランド氏が刑事捜査を求めている。一方、サルコジ氏は「ばかげた話」と否定している。
文書を入手したと伝えたのは、仏オンライン誌メディアパート。文書は06年12月10日付けで、当時リビア情報当局のトップだったムーサ・クーサ氏が、サルコジ陣営への秘密資金の提供を承認したことが記録されているという。
サルコジ陣営がカダフィ旧政権から資金を受け取っていたとの疑惑は、約1年前から指摘されてきた。カダフィ大佐の後継者とされていた次男セイフルイスラム氏は昨年3月、フランスがリビア反体制派の「国民暫定評議会」を承認した後のテレビインタビューで、サルコジ陣営を援助していたことに言及し、「銀行取引の全記録がある」「リビア国民に金を返してほしい」などと話していた。ただ、援助の証拠はこれまで提示されていなかった。
サルコジ氏は「ばかげた話だ」と一蹴(いっしゅう)している。同氏は先月放送されたテレビインタビューで、「すでに死亡したカダフィ大佐や裁判中のセイフルイスラム氏の言葉を引用しても、信頼性はゼロだ」と主張した。
フランス政府の選挙資金監視当局によると、サルコジ陣営は07年大統領選で、総額2130万ユーロの献金を受けたと申請していた。
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