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北朝鮮、4月中にも“核実験”強行か!国際社会の白い目に逆ギレ〜
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20120418/frn1204181537000-n1.htm
2012.04.18 夕刊フジ
金正恩第1書記率いる北朝鮮が核実験に踏み切る可能性が高まってきた。国連安全保障理事会が、北が強行したミサイル発射実験を非難する議長声明を発表。これに対し、北は「必要な措置をとる」と核実験の強行を示唆したのだ。専門家は「ミサイルと核はワンセット。早ければ今月中にも決行する」と警戒感を強めている。
国際社会の非難を無視し、「衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射実験を強行した北が、今度は逆ギレだ。
国連安保理が、ミサイル発射を非難する声明を発表。ペナルティーとして、追加の経済制裁を行う方針も明かした。
これに反応した北は外務省声明で「平和目的のため、宇宙を力強く制服していく朝鮮の前途は、何によっても妨げることはできない」と主張し、安保理声明を「全面排撃する」と猛反発した。
加えて北は、米朝合意の破棄も宣言。非難への報復として「必要な措置をとる」などと核実験の可能性を示唆した。
この背景について、北朝鮮情勢に詳しい「コリア・レポート」編集長の辺真一氏は「北は核開発の凍結に応じた米朝合意を破棄することで、核実験を強行する準備に入ったとみていい。まもなく米国が新たな経済制裁のリストを公表するはず。それを見て、すぐに行動に移す可能性がある。早ければ今月中にも決行しかねない」と指摘する。
北はこれまで経済支援を引き出し、自国の権益を拡大するため、核とミサイルをワンセットの外交カードとして利用してきた。2009年のミサイル発射の際も50日後に核実験を断行しており、辺氏は「今回も同様の流れにある」とみる。
北朝鮮問題専門の韓国ニュースサイト「デイリーNK」東京支局長の高英起(コウ・ヨンギ)氏も「ミサイル発射の失敗で、北は外交における2枚のカードの1つを失った。焦った正恩氏が核実験を早める可能性もある。正恩氏が、自分のカラーを出すために、予想外の行動に出ることは十分に考えられる」と危惧する。危機が目の前に迫っている。
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