http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/186.html
Tweet |
エルサレム(CNN) イスラエルは8日、ドイツのノーベル賞作家ギュンター・グラス氏(84)がイスラエル批判の詩を発表したことを受け、同氏を「好ましからざる人物」に指定し、入国を禁止したと発表した。
グラス氏は4日、ドイツの新聞に「言わねばならないこと」と題した詩を寄稿し、イスラエルが「イラン人の殲滅(せんめつ)」を目的とした先制攻撃を計画していると非難。イスラエルの「核の力」が世界平和を脅かすと述べた。さらに、核弾頭の搭載能力がある潜水艦をイスラエルに供給しているとして、ドイツ政府にも批判の矛先を向けている。
これに対してイスラエルは強く反発。ネタニヤフ首相は5日、「世界の平和と安全を脅かすのはイスラエルではなくイランだ」とする声明を出し、グラス氏が第2次世界大戦中にナチス・ドイツの武装親衛隊に所属していた過去にも触れて同氏を批判した。
一方、グラス氏は、「一切の国連決議に反して入植を続ける(イスラエルの)政策を批判したまでだ」と反論している。
イスラエル内相も8日、「グラス氏の詩はイスラエルの国歌と国民に対する憎しみをかき立てることを意図したものであり、武装親衛隊にいた当時の考えを広めようとするものだ」と批判。内務省報道官はグラス氏の入国禁止について、元ナチス関係者の入国は拒否できると定めたイスラエルの法律に基づくものだと説明している。
http://www.cnn.co.jp/world/30006175.html
-----------
ナチスの弾圧を持ち出せば非難を無力化できると考えているのはシオニストだけだ。
ネタニヤフが進めているヨルダン川西岸地域への入植活動には一片の正統性もない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。