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エルサレム(CNN) パレスチナ自治区のガザやヨルダン川西岸の広範な地域で30日、デモ隊とイスラエル軍が衝突、パレスチナの病院などによると1人が死亡、多数が負傷した。デモはイスラエルの土地没収に抗議し、パレスチナ人6人が死亡した1976年の事件の記念日「土地の日」にちなむものだった。
西岸ラマラの病院によると、西岸とエルサレムを隔てるカランディア検問所周辺での衝突では住民17人がイスラエル軍が発射した催涙弾やゴム弾で軽傷を負った。ベツレヘムでは外国の活動家を含めた数百人がエルサレムへの行進を始め、催涙弾などを浴びた。イスラエル軍は、デモ隊は投石や火炎瓶で攻撃したとしている。
ガザのベイトハヌーンやカンユニスで起きた衝突では男性1人が死亡、37人が負傷した。うち2人は重傷。ベイトハヌーン近くにある検問所ではイスラエル軍がフェンスに近付くデモ隊の足を狙い実弾を発砲した。
パレスチナ住民は「土地の日」を追悼する抗議デモを毎年実施し、イスラエルの占領政策などへの不満を爆発させている。今年はパレスチナ自治区内だけでなく、イスラエル、エジプト、レバノンやヨルダン内でのデモも呼び掛けられていた。レバノン南部ではパレスチナ系住民約1000人が集会を開いた。
イスラエル当局は「土地の日」の抗議行動に備え、西岸地区の24時間閉鎖に踏み切り、エルサレムにあるモスク(イスラム教礼拝所)での金曜礼拝に40歳以下の男性の出席を禁じた。
http://www.cnn.co.jp/world/30006079.html
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