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アフガニスタンの警察官とパトロールを行う米兵=2012年3月、アフガニスタン (C) Sgt. Michael Cifuentes/USMC
(CNN) アフガニスタンに従軍する米軍兵士の犠牲者は今年これまで46人に達し、このうちの約3分の1に当たる16人がアフガン軍兵士や治安要員らの発砲などを受け死亡したことが28日までにわかった。
アフガン東部にある地方警察の検問所近くでは26日、米兵1人がアフガン人警官とみられる男に銃撃され死亡している。米兵は検問所に近付いた際、撃たれていた。また、南部ヘルマンド州でも同日、駐留英軍兵士2人がアフガン軍兵士1人の発砲で死亡した。同州ラシュカルガにある地方復興支援チームの本部前で起きた事件で、ヘルマンド州知事の報道担当者はアフガン軍兵士と英軍兵士の間の口論が原因と述べた。
アフガンの治安維持に当たる米軍主体の国際治安支援部隊(ISAF)兵士の今年の死者総数はこれで計93人となった。
同国南部のカンダハル州では3月初旬、米陸軍2等軍曹が地元住民に乱射、計17人が殺害される事件が発生し、地元では反米感情が高まっている。同軍曹は殺人罪などで訴追されている。
26日の英兵殺害事件などを受けアレンISAF司令官はワシントンのシンクタンクでの講演で、米兵による乱射事件への報復の可能性は否定出来ないとし、「アフガンには報復を重んじる文化がある」と指摘した。アフガン軍とISAFとの間には信頼感の後退があるとも述べた。
http://www.cnn.co.jp/world/30006055.html
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