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日本は単独で中国と対峙しなければならない。その為にはMDシステムを充実させる事であり、日本が核武装すれば手も足も出ない
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/882.html
投稿者 TORA 日時 2013 年 4 月 10 日 15:39:16: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu285.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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日本は単独で中国と対峙しなければならない。その為にはMDシステムを充実
させる事であり、日本が核武装すれば中国は日本には手も足も出なくなる。

2013年4月10日 水曜日

◆ミサイル防衛(PAC-3)無効論を斬ってみる 4月9日 海国防衛ジャーナル
http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance/archives/50699074.html

日本のMDの主役はSM-3です。射程、射高ともに、日本に向けて発射される北朝鮮の弾道ミサイル迎撃能力を備えているからです。今回のように飛行コースを予告していない場合はPAC-3の配備地選択に難航しますから、広範囲をカバーするSM-3が特に有用となります。

一方、MD無効論でよく言われる「湾岸戦争で役に立たなかった」というのはパトリオット・ミサイル「PAC-2」です。ただ、この湾岸戦争で使われたパトリオット・ミサイル、今話題になっているPAC-3とは全く別物。名前が似ているので誤解している人も少なくないかもしれません。

ニュースでも連日「パックスリー、パックスリー」と言ってますので、じゃあ、PAC-3ってなに?ということと、MD無効論に対する反論をこの機会に簡単にまとめてみます。いまさらな人には今さらな内容ですが^^;(中略)

試験記録を追ってみると、PAC-3の試験が比較的初期から難しい条件が付されていたことが分かります。複数目標の同時迎撃試験なども早い段階でクリアしていますね。

2003年のイラク戦争でPAC-3は実戦デビューを果たします。2発の短距離弾道ミサイルに対して4発のPAC-3を発射し、すべて迎撃・破壊に成功しました。

PAC-3(特に現行のConfig.3とMSE)は米軍やメーカーだけでなく独立審査機関などでも高い信頼性を得ています。実弾迎撃試験において、詳細な標的弾発射情報(日時や方位、軌道要素)を伏せるだけでなく、複数発の迎撃を要求したりといったシビアな条件をクリアしているので、高評価は当然です。

PAC-3は2011会計年度からMSEへ移っていて、2013年からはLRIP(低率初期生産)開始予定で、FRP(全規模量産)は2016年 (CY15のIOT&E後)に予定されています。現在、日本、ドイツ、オランダ、イタリア、UAE、カタール、サウジアラビアがMSE導入の意向を示しています(日本などが現在運用しているタイプは、最新のConfig.3)。MSEのユニットコストは690〜960万ドル(5.5億〜7.6億円)。2014会計年度に調達が開始され、生産数は1,680発に達する計画です。

◆PAC-3は北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃できるのか?

現在、北朝鮮が撃つぞ撃つぞと言っているミサイルは、ムスダンです(参照)。日本にとっても脅威ですが、これはおそらくグアム攻撃用。

北朝鮮の弾道ミサイルで我が国に直接的な脅威を与えているのは、射程約1,300kmのノドンです。このノドン、発射から7〜10分ほどで着弾します。終末速度は秒速約3,500m(マッハ10)です。

PAC-3は射程20km、射高15km、速度は秒速1,700m(マッハ5+)です。ノドンの終末速度よりも遅いですが、だから迎撃できないと思うのは大間違い。PAC-3はヘッドオンでこちらにまっしぐらに向かってくるミサイルを撃ち落とすものです。防護すべき拠点からそれたり、上空を通過する標的を追いかけて撃墜するものではありません。

野球でたとえるとキャッチャー。サッカーだとゴールキーパーのイメージです。捕手やキーパーの動く速度は投手やキッカーから放たれるボールに比べてずいぶんと遅いものですが、真正面に向かってくるボールを受け止めるのは簡単です。「ダルビッシュ投手のボールの50倍の速度のミサイルを迎撃できるわけない」とトンチンカンな話を聞きましたが、構えたキャッチャーミット付近に向かってくるボールにキャッチャーミットをあてることは難しいことではありません。だいたい、ダルビッシュのボール50倍の速度というと、秒速約2,080m(マッハ6)です。ノドンの速度にも達していないスカッド程度の話なら、PAC-3単独で迎撃可能ですね。

◆どこから飛んでくるか分からないから迎撃不可能

どこから飛んでくるか分からないって、、、北朝鮮ですがな。FPS-5やFPS-3、AN/TPY-2レーダーも太平洋じゃなく日本海側に集中して配備しているのはそのため。どこに撃つか分からない?日本の政治的軍事的に重要な拠点です。外れて海に落ちたり人里離れた山中に落ちるミサイルをやみくもに迎撃することはありません。

確かにノドンやムスダンを搭載する移動式起立発射車両(TEL)は捕捉が困難で、弾道ミサイルの生残性を高めます。しかし、現在の北朝鮮のように緊張がある程度高まった状態で、米軍の監視の目から完全に逃れることも難しいものです。事実、今回ムスダンの発射は米軍の無慈悲な通信傍受によってミサイルの積み下ろし準備まで確認される始末です。

◆PAC3は迎撃範囲が狭いから要らない

くどくなりますが、日本のMDの主役はSM-3。PAC-3はあくまで拠点防空で、SM-3が撃ち漏らしたミサイルやその破片を破壊する最後の砦です。PAC-3単独で迎撃任務にあたることはほとんどありません。有事には米軍のTHAAD部隊が支援に駆けつけることも考えられますし、飛来する対象によっては弾道ミサイル専用のPAC-3ではなく、PAC-2やその他の地対空ミサイルもサポートします。どんな兵器も単独で運用されるわけじゃないですよね。

一応イージスBMDでの対応にも触れておくと、SM-3ブロック1Aは射程1,200km、射高500km、速度は秒速4,000m(マッハ11)で、実験ではノドンの倍以上の射程距離を持つ中距離弾道ミサイルを迎撃した実績もあります。日米合わせたイージス艦とSM-3の数を考えれば、PAC-3の出番はおそらくないでしょう。

確かにPAC-3の防護範囲は狭いので、そこに不安を抱く人がいるのは仕方がないと思います。その場合、「PAC-3の迎撃範囲が狭い」→「PAC-3を増やす or より範囲の広いTHAADを買う」が私などは自然な話の展開だと思います。実際、イランの弾道ミサイル脅威下にあるUAE、カタール、サウジアラビアは、THAADとPAC-3の購入を進めています。

予算の問題などから必ずしも増強がままならないこともありますから、その時は「PAC-3の迎撃範囲が狭い」→「わずかでも被害を限定させるよう当分今の状態でやりくりする」ということになるでしょう。しかし、「PAC-3の迎撃範囲が狭い」→「全部守れないなら要らない」という考え方にはポカーンとならざるを得ません。

「少ししか守れないけど少しでも守る」と「少ししか守れないなら無駄」という意見のどちらかに命を預けるのなら、私は前者に託したいと思います。(後略)


(私のコメント)


オタクではないので詳しいことは分かりませんが、最新鋭兵器も日進月歩であり、3年前は不可能だった事私は兵器が可能になっていることもあります。PAC3やSM3も逐次改良されており実用性も高まってきているようだ。昔はミサイルを迎撃するのに迎撃ミサイルで当たるのかといった疑問がありましたが、イスラエルはアイアンドームでハマスなどからのロケット攻撃で迎撃に成功している。

ただし迎撃ミサイルは高性能だからイスラエルも迎撃ミサイルを打ち尽くしてしまうと防ぎようがなくなってしまう。それだけレーダーもミサイルもコンピューターも進歩してMDシステムも進歩しているようだ。しかしSM3を装備したイージス艦は高価であり日本でも数隻しかない。SM3などのシステムはアメリカで訓練を受けていますが迎撃テストに失敗したニュースがあった覚えがある。

新兵器を開発するにも最初は失敗の連続が当たり前であり、ミサイル迎撃システムも本当に可能なのかと疑問を書いた事がありましたが、北朝鮮のノドンを迎撃する事も最近ではSM3で可能になってきたと言う記事は本当なのだろうか? 北朝鮮が本当に日本に向かってノドンを発射してSM3で打ち落とせば北朝鮮や中国にとっては衝撃だろう。

しかし一度に数百発ものミサイルを撃ち込んできたら、迎撃は可能なのだろうか? 少なくとも同じ数の迎撃ミサイルを打ち上げる必要がありますが、何重ものミサイルシステムで防御しなければならない。最終段階ではPAC3で迎撃しますがPAC3も高額な兵器であり日本には僅かしか装備されていない。

現代の戦争はミサイル戦争の時代であり、イスラエルとハマスの戦闘もミサイルの打ち合いであり、戦車や戦闘機は脇役になっている。ミサイルは無人兵器でありミサイルの性能が勝敗を左右する。いずれは戦車も戦闘機も無人化して無人戦争が行なわれて戦死者のいない戦争が起きるかもしれない。ミサイルの迎撃も宇宙空間で行なわれるから国民が気がつかない戦争もあるかもしれない。

北朝鮮は、ムスダンという中距離ミサイルを用意していますが、グアムまで届くミサイルのようだ。ムスダンを積んだトラックは中国製であり、北朝鮮と中国との密接な軍事協力体制が伺われますが、北朝鮮は中国の援助を得ながら核やミサイルを開発している。中国は外交的には北朝鮮に制裁を加えているふりをしながら影では援助している。ムスダン移動用トラックがその証拠だ。

北朝鮮は韓国にいる外国人の退去を要求していますが、戦争を宣言していながらなかなか攻めて来ないのは戦争が出来るような状況でないことは誰もが知っている。戦車だってソウルに来る前にガス欠で止まってしまうだろう。そんな事をしなくても韓国が中国に寝返っている事は昨日も書きましたが、韓国はアメリカと中国の間に挟まって又裂き状態になっている。

韓国、北朝鮮は半島国家であり、地勢的にも大陸と海洋にまたがっている。守りにくく攻めやすい地形では韓国、北朝鮮は中国の属国とならざるを得ない。朝鮮戦争の頃ならともかく現代では朝鮮半島の戦略的価値は無くなり、国境を接している中国が虎視眈々と韓国を狙っている。北朝鮮はその手先であり核で韓国を脅している。

韓国が絶対的にアメリカに忠誠を尽くしていれば、アメリカとしても道義的に韓国を救わなければなりませんが、韓国は中国に寝返った。(と、アメリカは見ている)。おそらく緊張は高まっても戦争は起きないだろう。戦争をするほど地政学的に朝鮮半島の価値はないからだ。日本とアメリカは韓国に経済援助して、市場も開放して先進国として育ててきましたが、中国に寝返る事は自ら墓穴を掘っているようなものだ。

中国も、北朝鮮を仕掛けて韓国を脅迫して属国化させれば目的は達成できる。アメリカも沖縄の海兵隊をグアムに後退させる事は韓国を見捨てた事を意味する。日本からも在日米軍はいずれ撤退していく事だろう。そうなれば日本は単独で中国と対峙しなければならない。その為にはMDシステムを充実させる事であり、その上で日本が核武装すれば中国は日本には手も足も出なくなる。


 

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コメント
 
01. 2013年4月10日 15:59:11 : R9TKknkUb6
MDシステムは、ほんの一時しのぎでしかないから抑止力は核武装しか道はない。

02. 2013年4月10日 16:21:39 : xEBOc6ttRg
>MDシステムを充実させる

防衛目的なら、コスト的に使えない

ただし海外輸出を念頭に置いて、規制解除のための方便なら意味はある

いずれにせよ低コストで効率が良い防衛の本命は集団安全保障と交易拡大だ

日台漁業協定:調印へ 尖閣周辺を共同水域に
毎日新聞 2013年04月10日 東京夕刊

 【台北・鈴木玲子】日本と台湾は沖縄県・尖閣諸島(台湾名・釣魚台)周辺海域での漁業権を巡る協定に調印する見通しとなった。台湾外交部は10日午後、中断していた日本との漁業協議を台北市で再開すると発表した。本協議再開は4年ぶりとなる。日台は協議を正式に再開させ、漁業協定に調印する。

 今回の合意では、日台双方の漁船が条件付きで操業できる共同水域を設置するとみられる。尖閣諸島を巡っては台湾も領有権を主張しているが、尖閣周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)の一部海域を共同水域とし、台湾漁船の操業を認める内容を盛り込む。

 尖閣海域の漁業権を巡る問題は、友好関係にある日台間で「唯一の問題」(外交筋)とされる。協議は1996年から始まったが進展はなく、2009年に中断した。

 しかし、昨年9月の日本政府による尖閣諸島国有化で、日中関係が冷却化。台湾に「尖閣共同防衛」を呼び掛ける中国をけん制する目的もあり、日本は協定締結で台湾の漁業範囲を従来より拡大させて譲歩する形を示し、台湾の取り込みを図る。
 
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03. 2013年4月10日 16:24:01 : xEBOc6ttRg

仮に中国・朝鮮の富裕層や党幹部の子弟や家族が、皆、横浜や神戸に住むようなら

安全保障は劇的に改善するw


04. 2013年4月10日 16:24:06 : VtysJZYg7c
MDはコストパフォーマンスが宜しくない。

日本も報復攻撃用に移動式の弾道ミサイルか潜水艦発射用SLBMをそれなりの基数、配備するだけでよい。

核武装宣言は必要なし、宣言するといろいろ面倒くさい。

日本がその気になれば核弾頭を製造できることは世界が知っている。イスラエル方式でいいじゃない。


06. 2013年4月10日 19:05:29 : rQjXkNypGM
>>02
うんこニュース貼りは、たま〜に、いいことも書くが
そこが限界だなw

日本が国際金融資本に貢ぐためのミサイル防衛システムだし
この間のヘリかなんかの談合問題も
目的は日本独自の技術開発潰しだったはず

ああこれだな
陸自ヘリ談合疑惑 佐官級幹部、横流しか(島争いの陰に!?)
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/105.html#c1

つまり、買え!どんどん買え!


07. 2013年4月10日 22:45:22 : Hczqnkc8SA
「安保が持続的に脅かされるならNPT脱退の検討を」

セヌリ党の鄭夢準議員、米国で演説

http://www.chosunonline.com/svc/view.html?catid=11&contid=2013041000983
鄭夢準議員


 韓国与党セヌリ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)議員(写真)は9日「北朝鮮の核開発が続き国の安全保障が大きく脅かされる事態になれば、韓国は核拡散防止条約(NPT)からの脱退も検討する必要がある。核で武装した『不良政権』から大きな脅威を受けている韓国には、その裁量権が与えられるべきだ」と主張した。米国ワシントンで開催されたカーネギー財団主催の「国際核政策会議」で基調演説した。


 NPTからの脱退論は、国際社会の制裁を甘受してでも独自の核開発に乗り出すべき、という主張にほかならない。鄭議員は「核兵器には核兵器で応じてこそ平和を守れる、というのが冷戦の教訓だ。NPTを脱退した場合は北朝鮮の核開発段階に合わせて動くべきで、北朝鮮が(開発を)やめたときに(韓国も)やめることになる」と述べた。また「国際社会は対北朝鮮政策を見直し、北朝鮮の非核化を最優先課題と見なすべきだ」とし▲米戦術核の韓国への再配備▲韓国軍への有事作戦統制権移管計画の破棄▲米第2師団の漢江以南への移転計画中断―などを訴えた。


ワシントン= イム・ミンヒョク特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/04/10/2013041000983.html


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