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http://www.asahi.com/international/update/0410/TKY201304090475.html
2013年4月10日3時5分 朝日新聞
【機動特派員・牧野愛博】北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程3千キロ以上)のほかにも、複数の弾道ミサイルを10日にも日本海側から太平洋に向けて撃つ兆候があることがわかった。日米韓の政府関係者が明らかにした。
北朝鮮は東部の江原道(カンウォンド)に移動発射台に載せたムスダン2基を待機させているほか、数日前から東北部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)に別のミサイル部隊を展開。情報衛星の写真などから、10日にも弾道ミサイルの発射が可能な状態であることが確認された。
ミサイル部隊の規模から、短距離ミサイルの「スカッド」(射程300〜500キロ)か、中距離ミサイルの「ノドン」(同1300キロ)を発射する可能性がある。北朝鮮はすでに、スカッドを約600基、ノドンを約200基、それぞれ実戦配備している。
北朝鮮は今回、付近の海域に航行禁止区域を設けないなど、軍事的脅威を可能な限り高めたい考え。複数の弾道ミサイルを発射すれば、試射したことがないムスダンの発射に失敗しても脅威を誇示できるという計算が働いている模様だ。
ノドンは日本のほぼ全域を射程に収める。日本政府は日本海に展開した海上自衛隊のイージス艦2隻などを使い、ミサイルの軌道探知などに全力を挙げる方針だ。
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