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2013/4/9 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
今度こそ米軍と韓国軍は空爆する
本当にミサイルをぶっ放すつもりなのか。北朝鮮が挑発をエスカレートさせている。
韓国の東亜日報はきのう(8日)、北朝鮮の金英哲・朝鮮人民軍偵察総局長が平壌駐在の外交官に対し、「我々は戦争に対応する準備はできている」と語った――と報道した。
各国の外交官には、すでに「10日以降、安全を保証できない」と国外退去を通告している。あす(10日)にも発射する可能性がある。
北朝鮮は2年5カ月前にも韓国の延坪島にミサイルを撃ち込み、4人の死者を出している。再び、ドンパチを始めるつもりなのか。
軍事ジャーナリストの神浦元彰氏がこう言う。
「しょせんは口先だけでしょう。というのも、北朝鮮国内では、いまだに人の往来はもちろん、食料や燃料などの物資の動きは平時のまま。米中韓だって北朝鮮が本気で戦争を仕掛ける気はないことは分かっているはずです」
北朝鮮は一体何のために“臨戦態勢”を取っているのか。
「可能性として考えられるのは、国内の“クーデター潰し”です。若い金正恩第1書記に軍を統制するリーダーシップはなく、昨秋も軍部によるクーデター騒動が起きている。そこで、イケイケの軍強硬派を長期間、『戦時状況』という極限の緊張下に置いて疲弊させるつもりなのではないか。実は1月から、北朝鮮内部の機密情報がどんどん外部に漏れている。おそらく、強硬派と対立する北朝鮮高官の情報でしょう。臨戦態勢で国内的に緊張状態をつくり出す一方、米韓などに内部情報をリークし、強硬派の粛清チャンスをうかがっているのだと思います」(神浦氏)
もっとも、この見方が外れて、金正恩以下、北朝鮮全体がイケイケ状態になっているなら話は別だ。
もう一度、ミサイルを撃ち込まれたら、今度こそ韓国政府は黙っていない。政権に就いたばかりの朴槿恵大統領は、反撃するとみられている。米第7艦隊も不測の事態に備え、弾道ミサイル防衛能力があるイージス艦を日本海や太平洋に展開させるなど警戒態勢を敷いている。米軍はいざとなれば北朝鮮への空爆も辞さないだろう、との見方もある。
「もし北朝鮮がこのまま強硬姿勢に出れば、米韓に加え、中国も反撃に出る。北朝鮮は完膚なきまでに叩きのめされるでしょう」(神浦氏)
内部か、外部か、始まりはともかく、ハッキリしているのは北朝鮮の崩壊が確実に迫っているということか。
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