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2013/04/03-05:51 時事通信
北朝鮮が核開発を含め挑発的な動きを強める中、在日米軍と米戦略軍は最新鋭の航空・海軍戦力を朝鮮半島とその周辺に展開させ、北朝鮮への軍事圧力を強めている。米在日軍当局者は、北朝鮮の挑発は米国を交渉の場に引きだそうとする「常とう手段」と冷静に受け止めているが、新たなミサイル発射とともに、韓国側に向けた砲撃演習など局所的な挑発を警戒している。
横須賀基地(神奈川県)とグアムなどに拠点を置く米第7艦隊は米韓合同軍事演習「フォール・イーグル」に参加した、弾道ミサイル迎撃能力のあるイージス艦「ジョン・S・マケイン」を韓国南西沖など朝鮮半島周辺海域に依然、展開させているもようだ。
北朝鮮の新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程推定約2500〜4000キロ)や移動式ミサイル「KN−08」の試験を警戒しているとの情報もある。
米海軍は同演習期間中、巡航ミサイル・トマホークを搭載したロサンゼルス級原子力潜水艦「シャイアン」を韓国・釜山に寄港させ、海上からの攻撃能力を誇示した。
また米軍は、弾道ミサイルを追尾できる海上配備型の高性能Xバンドレーダー(SBX−1)をハワイから朝鮮半島沖に向けて移動させ始めた。
核戦力を運用する米戦略軍は米韓合同演習参加を理由にグアムからB52戦略爆撃機を韓国に飛行させる一方、レーダーに探知されにくいステルス性能を備えるB2爆撃機を米本土と韓国間で往復させた。米空軍は3月31日に2機の最新鋭ステルス戦闘機F22を嘉手納基地(沖縄県)から韓国に派遣。米太平洋空軍当局者は「F22は韓国防衛に高度な能力を発揮し、戦闘即応態勢の維持に貢献する」と語った。
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