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昨年、コネチカット州の小学校でおきたニートによる乱射殺人事件をきっかけに、一層銃規制への動きが強まるアメリカ合州国。
3・19にこの無差別銃撃犯罪がおきたのは、フィラデルフィア住宅街の一角にある中華レストランでのことだ。入り口でわだかまった黒人少年の集団に、表から別の若い黒人の男がセミ=オートマチックの短銃でいきなり発砲を開始。パニックになりながらも、狙撃者の侵入をさまたげるためドアが開くのを必死で封じた少年達の抵抗のおかげで、結局3人が撃たれ軽症を負ったものの犠牲者はださずにすんだ。
マイケル・ムーア監督はその著書『アホでマヌケな白人』(Stupid White Men)で、もし911の当日ハイジャックされたのが黒人の搭乗した機体であれば、カッターナイフを使ったテロ行為など一瞬で客によって制圧されていただろう、などと書いていたが、このセキュリティー・カメラに残っていた映像を見てもいざというときの黒人の動物的な行動力は、まるで計算されたアクション映画のシーンのようである。
フィラデルフィア市警によってYoutube上にアップされたこのビデオは、まずは店内のATMわきに設置された防犯カメラによる「襲撃をうけた側」の真実をうつしだし、そのあとで、表のサーベイランスにうつっていた狙撃者が登場し逃走するまでの一部始終をつなげて編集してある。
普通ならこれだけあからさまな証拠があがれば、犯人逮捕の糸口はみつかりそうなものだが、襲撃された黒人グループにも思い当たる節はなく、犯人もノーマークでありいまだ捜査中。全くランダムにおこった無差別のテロであった。
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