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中国軍幹部、射撃レーダー認める 「艦長判断」「領空侵犯は作戦」(共同通信) 
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/786.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 3 月 18 日 07:33:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013031701001643.html
2013/03/18 02:00 共同通信


 中国海軍のフリゲート艦が1月に海上自衛隊の護衛艦にレーダー照射した問題で、中国軍の将官級など複数の高級幹部は17日までに、共同通信の取材に対し、攻撃用の射撃管制レーダーを照射したことを認めた。その上で「艦長の緊急判断だった」と述べ、計画的な作戦との見方を否定、偶発的な事案と強調した。

 一方、昨年12月に中国の国家海洋局の航空機が、尖閣諸島付近で領空侵犯した問題については、「軍の作戦計画だった」と認めたが、「軍は、(領空侵犯以上に)事態をエスカレートさせるつもりはなかったし、今もない」と言明した。


 

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コメント
 
01. 2013年3月18日 15:37:27 : xEBOc6ttRg

焦点:中国新体制が尖閣問題で沈静化模索か、タカ派と一線
2013年 03月 18日 12:59 JST
[香港 17日 ロイター] 尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題をめぐり、過去数カ月にわたって強硬姿勢を示してきた中国。だが、習近平・国家主席による新体制の下、態度を軟化させる兆しも見え始めた。

14日の習氏の国家主席就任を前に、同氏と近い関係にある中国人民解放軍(PLA)総後勤部の劉源・政治委員(上将)は、対日戦争の危険性を訴えるコメントを繰り返し発した。こうしたコメントは、好戦的な発言を行っている軍のタカ派とは一線を画するものだ。

加えて、複数の海事専門家は、海洋監視の権限を国家海洋局に集中させるという発表は、東シナ海の領土問題をめぐる争いにおいて、前線への支配力強化を狙ったものだと指摘する。

安全保障の専門家によると、これまで海洋監視の権限が分散されていたために、同海域で中国の監視船が日本の沿岸警備隊や海軍と偶発的に衝突するリスクが高まっていた。

確かに、劉氏の冷静さを求めるコメントは概して同氏の個人的見解とも取れるが、コメントの頻度やそのタイミング、習氏との親しい間柄を考えると、中国が政策を転換した可能性があると専門家は指摘する。

中国外交政策が専門の米ブルッキングス研究所のSun Yun研究員は「新指導部が対米関係や外交政策について検討している段階にあり、中国が海洋領有問題に対して以前より強硬ではなくなりつつあるようだ」と指摘する。

中国の国家主席を務めた故劉少奇の息子であり、習氏と同じく中国共産党の「小君主」である劉氏は14日、軍の公式ウェブサイトで、兵士には国を守る義務があり、戦いに勝利しなくてはならないが、それは最後の手段だとコメント。「長い間、平和を享受してきたため、多くの若者は戦争がどういったものか分かっていない」とし、「他に問題を解決する方法があるなら、極端な暴力という手段に訴える必要はない」と述べている。

またこれより先、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に合わせて行われた記者会見で、劉氏は尖閣問題を解決する上で平和的手段を取ることが双方の国にとって最大の利益となると発言。報道によると、「中日両国民の友好関係は永遠に続く」と述べたという。

PLA有力幹部の劉氏によるこうした発言は、政府のお墨付きを得て外交や軍事問題で強硬路線を訴えているとみられる約20人のタカ派グループとの決別をはっきり示すものと言える。

<軍の汚職を取り締まり>

軍事専門家によると、劉氏は習氏と長年の友人であり、多くの考えを共有しているという。劉氏は15日、国営メディアとのインタビューで習氏を称賛。党中央軍事委員会主席として軍部も率いる習氏のリーダーシップの下、中国は軍事力を今後も強化し続けるだろうと述べた。

劉氏はまた、軍部の汚職を取り締まってきた人物でもある。2300万人強の兵士を抱えるPLAでは、過去20年以上にわたり増加の一途をたどってきた軍事費が、収賄や浪費のまん延といった問題を生み出していた。

劉氏は先月、人民日報系の環球時報に対し、中国にとって重大な時期に起きた先の日本との戦争は、自国の発展を大いに中断させることになったと指摘。中国の経済回復は今、重大局面を迎えているとし、「不慮」の戦争は回避しなければならないと強調した上で、「米国と日本はわれわれが追い付くのを恐れており、中国の発展を阻止するために何でもするだろう。われわれはだまされてはいけない」と述べた。

劉氏の警告は、中国の軍部や政治指導者の幹部らの中に、日本との軍事衝突が共産党にとって政治的緊張を高めることになりかねないと懸念している者たちがいることを示唆している。とりわけ、米国が同盟国である日本を支援して介入した場合にだ。

しかし、中国は数十年にわたり反日教育を徹底しており、政治的反発なくして中国が日本と領土問題で妥協することは困難だろう。

劉氏のこうした国内向けの発言は、政府が日本と柔軟に交渉できるよう意図したものである一方で、自己宣伝に長けた軍幹部のタカ派的発言は、中国が領土問題に対して本気であるとの印象を対外的に与えていると、一部の中国軍事専門家は指摘する。

実際、国営メディアは最近まで、東シナ海への監視船配備や海上軍事演習、自国領土への断固たる防衛を訴える評論などを連日のように伝えてきた。

一方、上海にある復旦大学の安保政策専門家、沈丁立氏は「予期しないような正反対の結果にもなり得る」とし、「野心的な軍幹部らの発言は国内受けがいい。劉源氏のような穏健的な考え方を圧倒している」と指摘する。

<第一線から退くタカ派>

しかし、中国政府がタカ派を抑え込もうとしている別の兆しとして、軍部の中でも強硬派として知られる羅援元少将が、政府の最高諮問機関である中国人民政治協商会議資料庫のメンバーから外れたことが挙げられる。

ブロガーでメディアのコメンテーターも務める羅氏は昨年、中国と台湾が協力し、尖閣諸島を爆撃訓練場として使用すべきだと発言して注目を浴びた。とはいえ、こうした好戦的な発言で知られる羅氏も海洋管理の権限統一を求めていた。

中国の軍事や安全保障の専門家は、同国政府が5つあった海洋関連部門の4つを統合し、国家海洋局の支配下に置くという決定を歓迎している。

劉氏も、海洋管理の権限統一は日本との軍事衝突を避ける上で役立つだろうと述べている。

ブリュッセルに拠点を置くシンクタンク、国際危機グループは昨年発表した報告書の中で、互いに非協調的な中国の海洋関連部門が領土問題を悪化させていると警告していた。

前出のブルッキングス研究所のSun氏は「これは良い方向だが、やり遂げるにはまだすべきことがある」と指摘。同氏や他の安保政策専門家は、中国政府が軍や外務省などを含む海上保安に関与する全ての省庁間の連携を向上させる必要があるとみている。

ただ、領土問題が依然として危険な火種となり得ることに変わりはない。中国国家測絵地理信息局の副局長、李朋コ氏は12日、国営テレビで、政府は尖閣諸島に調査チームを派遣する計画だと語った。これに日本政府が反発するのはほぼ間違いないだろう。

(原文執筆:David Lague、翻訳:伊藤典子、編集:橋本俊樹)



02. 2013年3月18日 15:48:27 : xEBOc6ttRg

中国は帝国なので、自由経済優先&民主主義から軍事優先帝国主義、全体主義まで多くの政治的立場が混在し、しかも私利私欲を追求する者も多い

今後も、国際環境や経済などの変動に応じて、内部の政治力学は変化し、内政問題が落ち着けば経済優先になり、厳しくなると日本との対立を政治的に利用する構図は継続していく

これは韓国もロシアも、(そして弱いながらも欧米も)同じだから、本来は国際情勢や国家間の利害関係を注意しながら、国益に沿った外交を行っていく必要があるが、国内の利権調整ばかりを気にする政府には。あまり期待できないか


03. 2013年3月18日 17:00:42 : ZuvBR3nj2c

 じゃぁ艦長判断で引き金を引くのか?


04. 2013年3月18日 17:22:57 : e9xeV93vFQ

中国が兵器輸出で世界5位に、冷戦後で初めて=研究所
2013年 03月 18日 13:07 JST


[北京 18日 ロイター] スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は18日、中国が兵器輸出で英国を抜き、世界5位になったと発表した。中国が冷戦後、上位5位に入ったのは初めて。

SIPRIによると、2008─12年の中国の兵器輸出は、07年までの5年間と比べて約2.6倍に増加した。輸出の世界1位は全体の30%を占める米国で、ロシアが26%で2位。3位と4位はそれぞれドイツとフランスで、中国はそれに次いで5%で5位となった。

中国の輸出先としてはパキスタンが55%を占めており、SIPRIは「戦闘機や潜水艦などを大量に発注しているため、パキスタンは今後もしばらく中国の主要な輸出先になるだろう」と分析している。輸出先の2位はミャンマーで8%、バングラデシュが7%で続いた。

中国では空母や無人機などの開発に充てる予算が増えており、昨年11月に同国南部の珠海で開かれた航空ショーでは、中国製の攻撃用ヘリコプターやミサイルが公開された。
 

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05. 2013年3月18日 18:37:22 : xEBOc6ttRg

米のミサイル防衛強化を批判=「対立激化させる」−中国
 【北京時事】中国外務省の洪磊・副報道局長は18日の記者会見で、北朝鮮のミサイルに対抗し米国が迎撃ミサイルを追加配備することに関し「ミサイル防衛の強化は対立を激化させるだけで、問題解決にプラスにならない」と批判した。
 副局長は「中国側は一貫して外交的な政治手段でミサイル拡散を防止するよう主張してきた」と強調。また、米国などに対し「責任ある態度で慎重に問題を処理してほしい」と要求した。(2013/03/18-17:56)

米、「介入の時代」に幕=20日でイラク戦10年

サダム・フセイン像が引き倒されたバグダットの広場(上、2003年4月)と戦後の広場(下、08年3月)(AFP=時事)
 【ワシントン時事】2003年の米国による対イラク開戦から19日(現地時間20日)で10年を迎える。この間、武力行使に踏み切った共和党のブッシュ政権は過去のものになり、後を襲った民主党のオバマ政権は11年12月、イラク駐留米軍を完全撤退させた。米国が目指すのは、イラク戦以来続く大規模な軍事介入の時代の終結だ。
 オバマ大統領は今年1月の2期目の就任演説で、「戦争の10年は終わりつつある」と述べ、イラクに次いでアフガニスタンでの戦争も完了させると強調した。12年の大統領選では、大統領と対立候補だった共和党のロムニー氏の双方がアフガン撤退を唱え、反戦感情が国民に浸透していることを浮き彫りにした。(2013/03/18-14:25)


06. 2013年3月18日 18:52:37 : xEBOc6ttRg
米紙WSJ、中国に賄賂? 中国側が取材牽制狙い告発か
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 【ニューヨーク=中井大助】米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は17日、情報提供の見返りに中国政府関係者に賄賂を贈った疑いで自社の社員が米司法省の捜査対象になったことを明らかにした。ただ、社内調査では事実が確認されず、中国側がWSJによる取材を牽制(けんせい)することを狙って告発した可能性もある、としている。

 WSJによると、昨年初めに司法省から「告発者によると、WSJの社員が情報の見返りとして中国政府関係者に高額な接待などを繰り返している」と照会があった。しかし、外部の弁護士らにも依頼して調査した結果、違法行為は確認できなかったという。告発者の素性は明らかになっておらず、司法省がまだ捜査を継続しているかも不明だ。

 告発は重慶での取材活動をめぐってされていた。重慶は、職権乱用などの疑いがもたれ、昨年失脚した薄熙来(ポーシーライ)・元重慶市共産党委員会書記の拠点。WSJは薄氏の妻がかかわった英国人殺害や、事件が中国内の政治闘争に発展している状況について取材し、記事を出していた。同じ頃、WSJのコンピューターシステムが中国関連のハッカーから攻撃を受けていたとされ、贈賄の告発もWSJに対する攻撃だった可能性があるという。

 司法省は現在、WSJの親会社のニューズ社傘下の英紙での盗聴や贈賄を発端とする捜査も続けている。今回の告発も、この捜査の過程で照会を受けたという。

関連記事

WSJ紙にも「中国ハッカーが侵入」 FBIも捜査(2/1)


07. 2013年3月18日 22:58:52 : 50vUCyIWZI
レーダー照射、中国国防省が否定「中国軍の顔に泥を塗り、国際社会を誤解させる」2013.03.18

 【北京=川越一】中国国防省は18日、中国軍幹部が中国海軍フリゲート艦による海上自衛隊の護衛艦への射撃管制レーダー照射を認めたとする日本での報道について、「真相ははっきりしている。日本側の主張は事実に合致しない」と改めて照射を否定する談話を発表した。

 談話はさらに、「マスコミを使って問題を大げさに宣伝し、中国軍の顔に泥を塗り、国際社会を誤解させるのは、下心があってのことだ」と反発。「日本側が中国艦艇を近距離で追跡監視していることが安全問題の根源だ」と従来の主張を繰り返した上で、「深く反省し、無責任な言論を停止するべきだ」と日本側に迫った。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130318/frn1303181959007-n1.htm


08. 2013年3月21日 10:19:01 : VM18cmY6KU
日本だって「政府見解」はばらつき、マスコミ発表はウソだらけなのだから
中国なんて、という前提で「共同にユース」を読む必要がある。

大前提としての「認識としての中国軍能力」に「発言」が合致するか。
合致すると思う方が妥当、なのだが。やはりお粗末な指揮系統とか通信技術。「頼むから公開しないでくれ」という叫び。


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