【アザズ（シリア北部）時事】内戦が続くシリアの反体制運動開始から１５日で２年が過ぎた。同国では離反兵らが結成した反体制武装組織「自由シリア軍」に加え、イスラム武装組織が台頭。信仰心があつく殉教作戦もいとわないため攻撃力がある上、略奪といった逸脱行為も少ないとあって、住民の信頼を獲得している。

　シリアでは、米政府がテロ組織に指定し、国際テロ組織アルカイダともつながる「ヌスラ戦線」や「アハラル・シャム」、「ムハンマド軍」など複数の反体制イスラム武装組織が活動。欧米諸国はアサド政権崩壊後にこうしたイスラム勢力が欧米敵視のテロ行為に走る可能性があるとして、反体制派への武器供与に二の足を踏んでいる。

　激戦が続く北部の要衝アレッポに住むサーレムさん（３２）は「自由シリア軍は問題を起こすこともあるが、イスラム勢力は宗教的な戒律に従い、逸脱行為がない」と評価する。北部アザズの地元有力者は「イスラム勢力は弱者に対する食料の配布などイスラムの喜捨に基づく活動もしており、これが支持を受けている要因だ」と説明する。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013031500618 　

コメント
01. 2013年3月16日 00:51:31 : hx9I2ynJO6 シリアにおけるスンニとシーアの分布・比率がわからなければ理解できない記事ですね
02. 2013年3月16日 06:43:11 : GcFN0e05B2 ＞食料の配布などイスラムの喜捨に基づく活動もしており、これが支持を受けている要因だ サウジあたりから資金が出てるのかね？イスラエルだったりしてｗ
03. 2013年3月16日 17:03:21 : nF2lpRM2CI ＞サウジあたりから資金が出てるのかね？イスラエルだったりしてｗ サウジやカタールですよ。この記事のトピ主のダイナモさんは一年半前からこうしたヤカラを天の配剤のようにに民衆の抵抗のシンボルとして称揚していた。 俺らがことごとくアラブの春の見え透いた嘘と欺瞞を指摘し反論し潰していったらダイナモさんはばったり投稿をしなくなった。 ところが数ヵ月後、つまり今頃また投稿し始め記事の傾向を見ているとあれほど持ち上げていた反対勢力を客観的批判的に捉える記事を選ぶようになり、以前までの人権だの人道だの民主主義だのと言う耳障り口障りの良い言葉を振りかざしてこうした反対勢力を肯定しまくっていたダイナモさんの主張は何処にもない。 これをダイナモの改心だと俺は見ていません。 きっと腹になにか含んでいるに違いない。この投稿者は胡散臭いことこの上ない。
04. 2013年3月16日 22:51:11 : 3PJAqRzx3M >>03 果たして同一人物なんだろうか？ というのは冗談として、 アルジェリアの事件で潮目が変わったかのかな？ イスラム武装勢力への警戒感が欧米で再び高まってきたからか。

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