http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/680.html
Tweet |
http://digital.asahi.com/articles/TKY201302140531.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201302140531
米高官、極秘訪朝3回 11年末以降 日本は疎外
【牧野愛博】米政府高官が2011年11月から昨年8月にかけて少なくとも3回、平壌で北朝鮮の政府高官と極秘に接触していたことがわかった。米政府から日本政府に対して公式な説明はなかった。北朝鮮の3回目の核実験を受け、日米間の緊密な連携が求められているが、同盟国・日本でさえ共有できない「情報の壁」が浮き彫りになった。
日米韓の政府関係者らが明らかにした。11年11月、米領グアムの空軍基地を出発した米軍機が横田基地でブルドーザーなどの重機を積み込み、平壌に向かった。米太平洋軍関係者らが搭乗していたとみられ、北朝鮮側と朝鮮戦争当時に行方不明になった米兵の遺骨捜索と収集方法について協議したという。
12年4月7日と8月18〜20日には、それぞれ米軍機がグアム基地と平壌間を往復した。搭乗者は米国家安全保障会議(NSC)のセイラー朝鮮部長と、国家情報長官室のデトラニ北朝鮮担当主任(昨年5月に離任)とみられる。北朝鮮の張成沢(チャンソンテク)国防副委員長らと面会し、金正日(キムジョンイル)総書記死去後の政策などを探ったとされる。
空軍基地などを観察する愛好者からの通報や飛行計画などで米軍機の訪朝を知った日本政府が米側に説明を求めたところ、一昨年11月の訪朝に関しては非公式な説明があった。しかし、残る2度については、米国は「インテリジェンス(諜報〈ちょうほう〉)の問題」として不快感を表明。米国務省は、日本外務省に「これ以上の問い合わせは両国関係を損ねる」と警告したという。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。