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宜野座村が抗議 オスプレイ配備撤回 訓練中止を
宜野座村が抗議 オスプレイ配備撤回 訓練中止を 投稿者 gataro-clone
琉球朝日放送 2013年2月8日 18時29分
キャンプハンセンを抱える宜野座村では10月のオスプレイ配備以降、激しい訓練に晒されています。村は8日、我慢の限界を超えているとして議会で抗議決議を可決し、沖縄防衛局などに抗議しました。
8日、沖縄防衛局には宜野座村議会議員や当真村長らが訪れ、午前中の臨時議会で可決されたオスプレイの配備撤回を求める抗議決議と意見書を携え、防衛局の武田局長に抗議しました。
当真淳村長は「超低空飛行による騒音被害、午後10時以降の飛行をはじめ、日米両政府に確認された安全確保の違反は増えている。村民の怒り、精神的苦痛は頂点に達している」と訴えました。
また、山内昌慶村議は村内を低空飛行で飛ぶオスプレイの写真を示しながら「日米合意ということで、末端ではこういう状況が起きている。それについてどう考えますか、局長」と抗議しました。
宜野座村はオスプレイの配備撤回とともに、住宅地に隣接する地域での訓練の中止、騒音測定器の設置なども要請しました。
これに対し沖縄防衛局の武田博史局長は、こうした飛行実態について直接海兵隊の司令官に話をしたいと述べ、新年度にも宜野座村に騒音測定器を設置する方針を明らかにしましたが、アメリカ軍の訓練については「我が国の安全保障にとって必要不可欠だというのが政府の考え方。訓練の中止を米側に日本政府から申し入れるのは困難」と述べました。
また沖縄防衛局は1月に城原区の住民たちが抗議に訪れた際に、対応した職員について「配慮のない言葉づかいがあったことをお詫びしたい」と謝罪しました。
村では、こうした実態が改善されるまで何度でも要請すると話しています。
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http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-202403-storytopic-3.html
オスプレイ撤回要求 宜野座村議会、決議5度目「村民悲鳴」
琉球新報 2013年2月9日
【宜野座】垂直離着陸輸送機MV22オスプレイによる低空飛行で騒音被害が常態化しているとして、宜野座村議会(多嘉山朝安議長)は8日に臨時議会を開き、オスプレイの配備撤回などを求める抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。オスプレイに関する同村議会の決議は異例の5度目。同日午後には、當眞淳村長と村議らが沖縄防衛局と外務省沖縄事務所を訪ね、「村内の被害は深刻だ。政府は国の責任として改善してほしい」と意見書を手渡した。
抗議決議と意見書では、オスプレイは昼夜問わず民間地域上空を超低空で飛行しており、騒音だけでなく墜落や低周波被害も懸念され、「村民は悲鳴を上げている」と主張。オスプレイの訓練中止と配備撤回、集落に近い着陸帯の撤去や嘉手納基地を含めた追加配備計画の撤回などを求めている。宛先は抗議決議が在日米軍司令官など、意見書は首相など。
防衛局での抗議要請で、當眞村長は「狭い沖縄で(事故が起きれば)人為的ミスでは済まない。ペットボトルを落とした事案もあり、大きな被害になるかもしれない」と訴え、同局として騒音測定器を設置し、訓練での日米合意違反を検証し、公表することを求めた。同村と村議会は在沖米海兵隊政務外交部(G7)も訪問する予定だったが、G7から「政府間の問題であり、受けられない」として断られた。
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