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(回答先: イスラエル軍機が空爆=ダマスカス近郊の科学施設−シリア国営通信(時事通信) シリア、レバノン情勢は新たな局面へ突入 投稿者 鬼畜ユダヤ 日時 2013 年 1 月 31 日 07:31:01)
「イスラエル軍機が領空侵犯」 レバノンが声明
国境周辺攻撃の報道も 2013/1/30 23:20
【カイロ=押野真也】レバノン軍は30日、29日夜から30日にかけ、イスラエル軍機がレバノン領空を侵犯したとの声明を発表した。ロイター通信は30日、欧州外交筋の話として、イスラエルがレバノンとシリアの国境周辺を攻撃したと伝えた。真偽は不明だが、イランの支援を受けるレバノンの民兵組織「ヒズボラ」がイスラエルへの態度を硬化すれば、中東情勢が緊迫する恐れがある。
レバノンからの報道によると、イスラエル軍機は29日夜にレバノン南部の領空を侵犯。2時間にわたり領空を飛行したという。侵犯したイスラエル軍機の数は、メディアにより2機と4機とで情報が分かれ、交錯している。
ロイター通信はイスラエル軍がレバノンとシリアの国境周辺を攻撃したと伝えた。領空侵犯した攻撃機がヒズボラの拠点などを空爆した可能性がある。
イスラエル政府は30日、一連の報道について「コメントしない」と述べた。事実であれば、イスラエルによるシリアへの軍事攻撃は2007年以来、レバノンに対しては06年以来となる。
レバノンではヒズボラが反イスラエルの軍事活動を続けている。イスラエルは内戦で混乱が続くシリアから大量の化学兵器がヒズボラに流出することへの懸念を深めている。流出の事実が確認できれば、軍事行動も辞さないと警告していた。
イスラエルは22日に総選挙を終えたばかり。ネタニヤフ首相が率いる右派の統一会派が第1党になり、今後の連立工作に注目が集まっている。安定政権の樹立には中道政党の取り込みが欠かせない状況だ。今回の一連の軍事行動に関する報道が、今後進める連立協議に影響を与える可能性もありそうだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM3005T_Q3A130C1FF2000/
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