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北朝鮮、3度目の核実験示唆 安保理決議に対抗 (ZAKZAK) 
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/618.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 23 日 20:00:00: igsppGRN/E9PQ
 

昨年12月にミサイル発射実験を行った金正恩第1書記。次は核で世界を脅かす(ロイター)


北朝鮮、3度目の核実験示唆 安保理決議に対抗
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130123/frn1301231212005-n1.htm
2013.01.23 夕刊フジ


 朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は23日、国連安全保障理事会による制裁強化決議を非難する声明を発表した。対抗措置として「核抑止力を含む自衛的な軍事力を拡大、強化する物理的対応を取ることになる」と3度目の核実験を示唆し、事実上の長距離弾道ミサイル発射の継続も主張した。

 北朝鮮としては異例の早い反応。朝鮮半島情勢の緊張は必至だ。

 声明は長距離弾道ミサイル発射を「自主的、合法的な権利」と強調。決議が「主権国家の自主権を踏みにじった」と非難し、安保理に謝罪と決議撤回を要求した。

 その上で「米国の敵視政策に変わりがないことが明白になった。われわれは世界の非核化が実現する前には、朝鮮半島非核化も不可能だとの最終結論を下した」と宣言。「朝鮮半島非核化は終末を告げた。今後、非核化を論ずる対話はないだろう」と訴え、北朝鮮の核放棄などを盛り込んだ2005年の6カ国協議共同声明は「死滅した」と断じた。また、ミサイル発射は「中断することなく続く」と主張。「さまざまな実用衛星と、より威力ある運搬ロケットをさらに開発、発射する」と表明した。

 安保理は22日、北朝鮮の団体や個人の資産凍結や渡航禁止などの範囲を拡大する制裁強化決議案を全会一致で採択した。(共同)


 

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コメント
 
01. 2013年1月23日 21:19:12 : xEBOc6ttRg
JBpress>日本再生>国際激流と日本 [国際激流と日本]
北朝鮮奪取を目論む中国の野望
軍事介入で朝鮮半島の統一を阻止?
2013年01月23日(Wed) 古森 義久
 もし北朝鮮が崩壊したらどうなるか。同じ朝鮮民族の政権である韓国が最も正当性のある存在としてその領土を継承し、朝鮮半島の統一を図るだろうという見解が、米国の外交政策筋の間ではこれまで有力だった。

 しかし、現実には中国が韓国主導の統一を許さず全面的に介入する、という見通しが新たに打ち出され、ワシントンの政府や議会に波紋を広げ始めた。

 中国は朝鮮半島の北部を歴史的に中国の支配圏に帰属すると見なしており、その領土拡張の野心的姿勢は、日本の尖閣諸島を奪取しようとする試みにも共通しているという。

北朝鮮崩壊への対応は米国歴代政権の政策課題

 「中国が朝鮮半島統一を阻むだろう」――こんな見出しの記事がワシントン・ポスト(1月18日付)に掲載された。

 この記事は、米国上院外交委員会が2012年12月末にまとめた報告の内容を伝えるものだった。同報告は「朝鮮半島の統一への中国の影響と米国上院にとっての諸問題」と題され、北朝鮮が単に政権だけでなく国家自体が崩壊するというシナリオを仮定し、その場合の関連諸国、特に中国の対応を研究していた。同報告の主要な作成者は上院外交委員会の共和党側スタッフだが、報告自体は同委員会の公式リポートとして公表された。

 米国の歴代政権が北朝鮮に対し、特に北側の核兵器開発を阻止することを最大目的として多角的な努力を続けてきたことは広く知られている。米側ではそのために官民の両方で北朝鮮の政権や政治、経済の状況を調査し、分析を続けてきた。

 その多方面からの分析の中には、1つの可能性として「金政権の崩壊」あるいは「北朝鮮の国家の崩壊」が含まれてきた。

 北朝鮮はカルト的な絶対支配者が独裁を振るう異様な国家である。国民は圧政に苦しめられ、人権の抑圧は非道を極める。国民の不満が爆発しても不思議はない。そのうえに政府の経済政策が頻繁に破綻する。洪水やかんばつなどの天災で飢餓が襲う。だから米国側でも「北朝鮮はやがて必ず崩壊する」という予測が繰り返し発せられてきた。

 現実には、北朝鮮は金日成氏が死んでも、その息子の金正日氏が倒れても、崩壊はしなかった。だが、その可能性は常に米側の政府内外の関係者の間ではひそかに語られてきた。だから北朝鮮の崩壊にどう対応するかは米国歴代政権の政策課題ともなってきた。まず起きないだろう事態であっても、もしも万が一、起きたらどうするか、という危機管理のシナリオづくりである。米国議会でも同様だった。今回の上院外交委員会の報告もそんな背景から作成されたわけだ。

中国は領土を主張し軍事介入する

 その報告書を入手して、内容を点検してみた。報告書は中国の極端な領土的野心をいやというほど描き出していた。その点は、この報告を受けた米国議会の議員たちにとっても十分にショッキングだと言えよう。

 なぜなら、同報告によれば、従来の米国議会の認識として「朝鮮半島の統一と言えば米国議会ではドイツ統一を連想し、東ドイツが崩壊して西ドイツがその版図を拡大し、統一を果たすという展開が朝鮮半島にも適用されるだろう、という考え方が最も一般的だった」。だが、この報告は、上院外交委員会としての独自の調査に米国や韓国の多数の専門家からのインプットを大量に加え、朝鮮半島の統一は決してそうはならないという見通しを提示するのだった。

 同報告の主要点を箇条書きにすると、以下のようになる。

・中国は年来、北朝鮮の領内の一定地域は歴史的に中国領土だったという認識から、北朝鮮の政府あるいは国家の崩壊という事態に際して、朝鮮半島内部に自国の主権を適用するという態度を取る可能性が十分にある。

・中国政府当局者は、いまの北朝鮮領内や韓国領内の一定地域までが中国版図だったことを示す歴史的資料を今後の領有権主張の根拠としていく慣行を明らかにしている。この点は中国の南シナ海や尖閣諸島を含む東シナ海での主権主張と共通している。

・中国は北朝鮮が崩壊し、韓国がその領土を継承する場合、韓国と同盟関係を保つ米国が軍隊を旧北朝鮮領内に駐留させる見通しが強くなり、その事態は中国周辺だけでなく東アジア全体の不安定につながると考えている。

・中国は近年、北朝鮮政権への経済支援を急速に拡大し、エネルギーや食糧の支援だけでなく、鉱物資源、水産資源などの利用の経済活動でも大幅な共同参加を進めてきた。経済利益という面だけでも、中国が北朝鮮との一体化を図ることには利点が多い。

・中国政府の権威ある複数の専門家たちは、北朝鮮崩壊の際には、隣接国としての中国が北朝鮮側の国境沿い地域への人民解放軍配備を含めて軍事介入の権利を有すると言明してきた。

・その結果、中国が事実上、崩壊した北朝鮮に介入し、支配を広げ、事実上の朝貢国や植民地を新たに作り出すという可能性も否定できなくなった。それを可能にする北朝鮮の中国依存は、北朝鮮が核兵器開発に専念しすぎて経済の自立が苦しくなったことから深まった。

・中国は、韓国や米国が韓国主導の北朝鮮併合あるいは朝鮮半島統一を進めるとなれば、軍事力を使ってでもその動きを阻止する構えがあると言える。その危険は「北朝鮮崩壊」というシナリオの意味をこれまでとはまったく変えてしまった。

日本も有事研究を進めるべし

 この報告は総括として「21世紀には朝鮮半島に新たな現代の中国への朝貢国が生まれる可能性がある」と不吉な予測を打ち出す一方、その予測がすでに「逆転不可能になったわけでもない」とも強調していた。

 この予測を変え得る展望の1つは、まず、朝鮮半島が米韓両国主導の統一国家になっても、中国が自国にそれほどの戦略的な打撃はないという判断を下す場合、そしてもう1つは、北朝鮮指導部がいくつかの理由で現在の中国への依存度を大幅に減らす措置を取る場合、なのだという。

 いずれにしても、日本に重大な余波を及ぼす様々な事態を想定している。

 北朝鮮が崩壊したらどうなるのか。日本もそんな事態に備えての有事対応を考えておくべきだろう。日本の国家安全保障には欠かせない有事研究だと言えよう。この報告はそんな現実を痛感させるのだった。


02. 2013年1月24日 01:46:29 : xEBOc6ttRg
【第8回】 2013年1月24日 
日中、日韓関係は修復に向かう

北朝鮮情勢はさらに緊迫、後に交渉局面へ

――田中均・日本総研国際戦略研究所理事長

2012年はまれに見る政治の年だった。日米中露仏韓と世界の主要国で、政権が替わるか、新政権が発足した。それを投影して経済も不安定だった。さて、安倍新政権は、対外的には日中、日韓の関係改善という難題を抱える一方、大幅な金融緩和と財政出動を掲げてスタートを切る。政府部門はGDPの200%にも達する借金を抱え、再生は容易な道ではない。「巳年」の巳は草木の成長が極限に達して、次の生命が創られることを意味するという。果たして、日本は再生の糸口を見つけらるのか。そうした状況下、2013年を予想する上で、何がポイントになるのか。経営者、識者の方々にアンケートをお願いし、5つのポイントを挙げてもらった。今回は、外交・安全保障に詳しい田中均・日本総研国際戦略研究所理事長に意見をうかがった。


たなか・ひとし
1947年生まれ。京都府出身。京都大学法学部卒業。株式会社日本総合研究所国際戦略研究所理事長、財団法人日本国際交流セ ンターシニアフェロー、東京大学公共政策大学院客員教授。1969年外務省入省。北米局北米第一課首席事務官、北米局北米第二課長、アジア局北東アジア課長、北米局審議官、経済局長、アジア大洋州局長、外務審議官(政策担当)などを歴任。小泉政権では2002年に首相訪朝を実現させる。外交・安全保障、政治、経済に広く精通し、政策通の論客として知られる
Photo by Toshiaki Usami
@日中、日韓関係は修復に向かう

理由:日、中、韓における新政権の誕生、オバマ米国大統領の再選により、これまで国内世論に大きな影響を受けていた各国の対外政策は、一旦リセットされることとなり、尖閣問題、竹島問題で揺れた日中、日韓関係も調整局面に入る。しかし安倍政権が、歴史問題の見直しや尖閣諸島の実効支配強化に向かった場合には、これまで以上に北東アジア情勢は緊迫する。

A北朝鮮情勢は一旦さらに緊迫、後に交渉局面に入る

理由:韓国の朴保守政権の発足で、北朝鮮は核実験を含めた強硬策に出てくる可能性があるが、他方、年後半には北朝鮮の施策も手詰まりとなろうし、交渉の局面に入る可能性が高い。

B日本はTPP交渉に参加する

理由:TPP交渉に関して、韓国や他のアジア諸国の関心の高まりや国内経済界の要望、さらには中国との関係での戦略的重要性から、日本政府も参議院選挙後、交渉参加に舵を切る可能性が高い。

C日米安保関係の再確認

理由:東アジア情勢の展開を踏まえた上で日米の安保協議が活発化し、自衛隊の役割を拡大する方向で日米防衛協力のガイドラインが修正されると共に、普天間基地の辺野古移設について新しい枠組みが検討される可能性が高い。

D日露関係の新展開

理由:プーチン大統領はエネルギーを中心とした極東開発に意欲を持ち、日本に対する働きかけを強化する結果、日露領土交渉は新しい局面を迎える。参議院選挙後の日本の政権の安定度如何によっては、北方領土問題で双方が一定の妥協を考えていく可能性も存在する。 http://diamond.jp/articles/print/30998


03. 2013年1月27日 11:10:12 : mb0UXcp1ss
金正恩氏「国家的重大措置を決心」 朝鮮中央通信
2013/1/27 6:13
 【平壌=共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正恩第1書記が「情勢に対処し、実際的で強度が高い国家的な重大措置を取る断固たる決心を表明し、担当部門に具体的な課題を提示した」と27日未明、伝えた。重大措置や課題の具体的内容には触れていないが、核実験実施の意思を強調したとみられる。

 金第1書記は、昨年12月の北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射に対し国連安全保障理事会が制裁決議を採択したことを受け、安全保障部門の担当者を招集した会議で発言した。開催日時は不明。

 同通信は「敵対勢力の前例がない圧殺策動により、朝鮮半島周辺は極めて厳しい情勢となった。自主権は自力で守らなければならないという道理が再び実証された」と報じた。会議には崔竜海軍総政治局長、玄永哲軍総参謀長、対米交渉を長く担当してきた金桂冠第1外務次官らが出席した。

 北朝鮮は安保理決議採択直後の23日に外務省声明を発表し、3度目の核実験の実施を示唆。24日には国防委員会が対抗措置として「高い水準の核実験」の実施を明言し、緊張をエスカレートさせている。

 米韓など関係国は、北朝鮮指導部の判断次第で、短期間で核実験の実施は可能と見ており、米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は25日、過去2回の実験が行われた北東部・豊渓里で準備が最終段階に入った可能性を示す動きがあるとの分析を公表した。



北朝鮮、朴次期大統領側に接触提案か 韓国紙報道
2013/1/26 18:48
 【ソウル=共同】韓国紙、東亜日報は26日、韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領の周辺に北朝鮮側から「会いたい」との非公式の提案が相次いでいると報じた。与党セヌリ党関係者が、提案を受けたが断ったと明らかにしたとしている。北朝鮮が核実験実施をちらつかせている状況の中でも、北朝鮮外交官らは米国政府や国際機関と接触するたびに、朴次期政権と「うまくやりたい」と伝えているという。李明博(イ・ミョンバク)現政権には強硬な姿勢を続ける一方、朴氏側に対話姿勢を見せ揺さぶる可能性もある。


北朝鮮、朴次期大統領側に接触提案か 韓国紙報道
2013/1/26 18:48
 【ソウル=共同】韓国紙、東亜日報は26日、韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領の周辺に北朝鮮側から「会いたい」との非公式の提案が相次いでいると報じた。与党セヌリ党関係者が、提案を受けたが断ったと明らかにしたとしている。北朝鮮が核実験実施をちらつかせている状況の中でも、北朝鮮外交官らは米国政府や国際機関と接触するたびに、朴次期政権と「うまくやりたい」と伝えているという。李明博(イ・ミョンバク)現政権には強硬な姿勢を続ける一方、朴氏側に対話姿勢を見せ揺さぶる可能性もある。


04. 2013年1月31日 23:13:59 : 3DoYnxoMHA
長崎市長「核実験許されない」 北朝鮮が核実験に踏み切る姿勢を示していることについて、長崎市の田上市長は、31日の会見で、「世界の平和をつくる上で容認できない」と非難しました。
長崎市役所で開かれた定例会見で、田上市長は、北朝鮮が核実験に踏み切る姿勢を示していることについて、「核実験を行うことで核兵器の保有を周辺の国に認めさせようとし、それを外交のカードとして使うことは決して許されない行為だ。被爆地として世界の平和をつくる上で容認できない」と非難しました。
そのうえで、「核を行使する動きを阻止するため、北朝鮮を含めた北東アジアの非核兵器地帯の実現化に向け力を尽くしたい」と述べました。
一方、政府が、地方公務員の給与削減を全国の自治体に要請したことについて、田上市長は「本来、自治体が独自に決めていくべきもので、地方自治のあり方が揺らぐと危機感を持っている。これまでも人件費の削減について努力してきたが、国の理解は十分でないのではないか」と批判しました。

01月31日 14時11分

http://www3.nhk.or.jp/nagasaki/lnews/5035025841_m.jpg
http://www3.nhk.or.jp/nagasaki/lnews/5035025841.html


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