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日中開戦 習近平新政権にとって、後退するという選択肢はない  近藤 大介 (現代ビジネス) 
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/595.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 14 日 09:50:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34556
2013年01月14日(月)近藤 大介 現代ビジネス


 元旦の朝は北京で迎えた。気温はマイナス15度。大気汚染のせいで薄曇りのため、とても初日の出を拝む雰囲気ではない。そこで代わりに、中国中央テレビが撮ってくれた新彊ウイグルの美しい初日の出をテレビで見ていたら、携帯電話が鳴った。

「香港フェニックステレビです。正月特番で『2013年 中日はどうしても開戦せねばならないのか』という討論番組を放映することになり、ご出演願えませんでしょうか」

 この番組は、いわば「中国版‘朝生‘」で、昨年春にも似たテーマで声がかかって、コワモテの中国人出演者たちに袋叩きに遭った覚えがある。だが今回は、北京での翌々日の番組収録日は、ちょうど日本へ帰国する日だったので、丁寧にお断りしたところ、「ならば北京空港から電話で出演してください」と言われた。

■日本専門家&軍事専門家の過激な発言

 というわけで、薄ら寒い北京空港の片隅で電話を受けた。北京西郊のスタジオでは、中国を代表する日本専門家&軍事専門家5人が顔を揃えていた。羅援・中国戦略文化促進会事務局長(人民解放軍少将)、胡思遠・中国国防大学教授、唐淳風・商務部研究員、沈丁立・上海復旦大学国際研究所教授、張焕利・新華社世界問題研究センター研究員である。

 電話の向こうから、5人の過激な発言が聞こえてきた。

羅 いったん日本との戦争になれば、わが人民解放軍は一気呵成に勝ちに行く。

日本よ、何するものぞだ。

胡 カール・マルクスも「戦争は政治の延長である」と述べているではないか。中日は「一衣帯水の関係」などというのは過去の話で、いまや「一衣帯血」の関係だ!

唐 戦争をけしかけているのは安倍の方で、安倍の言い分は、戦争が嫌なら中国が妥協しろというわけだ。われわれの選択は、安倍の妄言につきあわずに、軍備増強あるのみだ。

沈 01年に中米両軍が中国の領空で接触し、中米危機が起こったが、あの時はアメリカ側が中国に全面謝罪して事なきを得た。今回の日本はわれわれに謝罪する意思がないので、あの時のアメリカよりもタチが悪い。

張 私は安倍本人はもとより、安倍の父親(晋太郎元外相)、祖父(岸信介元首相)にもインタビューしたことがあるが、3代揃ってゴリゴリの右翼政治家だ。

 激論には、数百人の北京市民も観客として駆けつけ、意見を述べた。

「すでに日本鬼子(日本人の蔑称)はわが島を占領したのだ。どのみち日本と開戦するなら、解放軍はさっさと開戦すべきだ」

「その通りだ。わが国で日本企業に儲けさせてやっているのに、日本は恩を仇で返す奴らだ。戦争だ! 開戦だ!」

羅 空軍同士の対決は、海軍の対決と違ってこちらにも少なからぬ犠牲が出るので注意が必要だ。

沈 最低でも島の領土の半分は取らねばならない。

唐 半分ではなく全部だ。自分の子供を半分敵にやれと言われて、やる親がどこにいるか!

張 日本の衆議院480議席中、共産党が8席、民社党が2席で、合わせて10席しか平和主義者はいない。7月の参院選が終われば、日本はすぐに平和憲法にオサラバだ。

胡 その通りだ。日本は昨年「9・11事件」(尖閣諸島の国有化)を起こして以降、軍備拡張に拍車をかけているので、われわれも時間がない。

羅 わが国は79年に対ベトナム戦争に勝利して高度経済成長を始めた。いまこそ79年の再現だ!

 すっかり怖気づいてしまった私は、「安倍政権はまずは『日米同盟の再構築』を外交の最優先課題に掲げているのであって、改憲だとか開戦だとかは気が早すぎる」というようなことを述べた。

 だが実際、北京では、対日強硬派たちの声が、日増しに高まっているのは事実だ。

■日本のことを畏れてしまうような記事が日々溢れている

 中国共産党機関紙『人民日報』社が発行する中国で最も人気が高い国際紙『環球時報』(12月29日付)は、年末恒例の「2013年世界の予測」を発表したが、そこには「中日海戦勃発」が入っていた。同紙は、「韓国を見方につけて、中韓vs日として日本を打ち破るべきだ」との戦略にまで言及している。

 さらに同紙(12月31日付)は、「2013年の中日関係はどうなるか」という全国世論調査の結果を掲載したが、「いまよりさらに悪化するだろう」が33・1%、「このままの悪い状況が続くだろう」が38・1%で、実に71・2%が悲観的に見ている。

 1月5日には、庶民に人気の『京華日報』が、「安倍が村山談話を捏造しようとしている」との記事を出した。この時、安倍首相の大きな顔写真をモノクロで載せていて驚いた。著名人のモノクロ写真は訃報の意で、特に正月からこのような扱いは極めて異例だ。

 1月8日の新華社通信も、安倍首相がまるで宿題を忘れた子供のように左手で頬を掻く恥ずかしげな写真を打電した。「同盟国のはずのオバマ大統領に首脳会談を断られた男」という長文の記事も付いていた。

 1月6日の人民解放軍の機関紙『解放軍報』は、「麻生`拝鬼`」という大見出しで、麻生副首相兼財務相のミャンマー訪問を報じた。といっても報じたのは、日本とミャンマーとの新たな経済関係ではなくて、麻生氏がミャンマーの日本軍の墓地を参拝したというニュースだった。「鬼」とは日本人の蔑称だ。

 日々このような記事が出るため、中国の市民たちは、すっかり日本を畏れている。中国は年間延べ8200万人も海外旅行へ出かけ、特に年末から年始にかけては、「三節」(12月のクリスマス、1月の新年、2月初旬の旧正月)と呼ばれるハイシーズンである。ところが日本へ向かう飛行機だけは、観光客が乗っていない。最大手の国旅を始め、大手旅行代理店のパンフレットからも、日本旅行の案内が消えた。

 このところの中国国内のテレビドラマも、抗日歴史ドラマのオンパレードだ。『民兵葛二蛋』『向着炮火前進』『平原烽火』『銃神伝奇』『干的漂亮』『殺狼花』『神銃』『戦旗』・・。テレビのチャンネルをひねると、これでもかというほど、朝から晩まで抗日ドラマが溢れている。

 これらドラマのほとんどが、悪辣な日本兵が罪もない中国人民を殺戮し、共産党パルチザンが復讐に立ち上がるというワンパターンのストーリーだ。しかも、ドラマは共産党員が日本軍を撃退するシーンで、最高潮に盛り上がる。まるで「中国版忠臣蔵」(?)の世界だ。

 このようなドラマばかり毎日見ている中国人が、「憎き日本にいつか復讐してやる」という気分になるのは当然のことだろう。ちなみに中国では、大学入試でも「共産党抗日史」は必須である。

■尖閣問題一色の中国

 中国最大のネット通信会社「新浪」の関係者によれば、昨年1年間で、自社のウエブサイトのトップページにある「軍事」のクリック数が「ゲーム」のクリック数を上回ったという。中国の若者たちは、ゲームよりも尖閣問題に関心が高いというわけだ。

 12月27日には、国防部(防衛省)の楊宇軍スポークスマンが、一年を締めくくる記者会見を開いた。この時の会見も、尖閣問題一色となった。

記者 日本はF−15戦闘機を繰り出して、無慈悲にわが海監機を追い払っている。ひとたび日本の戦闘機がわが飛行機を直接威嚇した場合、中国空軍はどう応対するのか。

楊 わが軍は自衛隊機について、高度の関心を持ち、かつ警戒を行っている。わが軍は海監部門とも密接に連携を取り、国家の主権と海洋権益を守っていく。

記者 国家海洋局によれば、中国海監の飛行機が東海(東シナ海)の春暁油田(白樺油田)空域を巡回している際にも、日本の戦闘機が妨害してくるという。

これに対して軍は対策を取らないのか。

楊 われわれは決死の覚悟で、領土主権と海洋権益を守っていく。初の軍用大型輸送機「運−20」の活用も計画中だ。

 ちなみに習近平総書記は先月、中国共産党トップの総書記に就任して初の視察地に、広東省を選んだ。この時、広東軍区にある海軍基地に足を運び、若い頃からの`盟友`である呉勝利・海軍司令員(中国海軍トップ)と会談を行っている。

 呉司令員は、有名な抗日戦士だった父親から、抗日戦線勝利の月(1945年8月)に生まれたことで「勝利」と名付けられた、軍内部の強硬派として知られる。

私は、ある中国人に聞いてみた。

−−中国国内は、日本に対して、なぜこれほど強硬な雰囲気なのですか。

「それは昨年秋に始動した習近平体制が、日本に対して強気の姿勢を見せているからでしょう」

−−それは中国外交部も同様なのですか?

「外交部には対日宥和論者が多いですが、外交部にはそれほど権限はないですよ。中国の外交方針を決めるのは、外交部ではなく共産党中央政治局ですから。しかも25人の中央政治局メンバーに、外交部出身の者は一人も入っていません。

 昨年暮れに日本で安倍政権が誕生した際、わが国は祝電を送りませんでした。外交部は、国交正常化以来40年間で祝電を送らなかった前例がないとか、それは他国に対しても同様だとか言ってきましたが、党中央が突っぱねたと聞いています」

−−中国外交部が最も融和的だというなら、逆に中国国内で日本に対して最も強硬なのはどのグループですか。

「それは人民解放軍、特に呉勝利司令員率いる海軍です。いま海軍は日本やフィリピン、ベトナムに対抗するため、軍事費の大幅増強を要求していて、おそらくそれは、3月の全国人民代表大会(国会)で承認されるでしょう」

−−中国側の主張する「9・11事件」(日本の尖閣国有化)によって、海軍の日本への反発が強まったということでしょうか。

「表向きはそうです。だが海軍の関係者曰く、『石原慎太郎と野田佳彦に感謝している』とのことです。

 1972年の中日国交正常化の際、周恩来総理は釣魚島(尖閣諸島)の領土問題を棚上げしました。その後、40年にわたって解放軍は一貫して、釣魚島奪還を主張してきましたが、時の党中央に封じ込められてきました。それが昨年4月に、石原都知事が釣魚島の東京都購入を宣言し、9月に野田首相が国有化したわけです。

 これによって初めて、これまでの『軍の主張』が、党のコンセンサスになりました。そして13億国民は、軍を全面的に支持しています。だから軍としては、石原と野田の二人に感謝したいということなのでしょう」

−−中国軍は、なぜそれほど強硬に、尖閣諸島占領にこだわるのですか。

「それは釣魚島が、中米間の海洋覇権争いのヘソに位置するからです。わが国の継続的な発展のためには、カムチャッカ半島から千島列島、日本列島、台湾、フィリピンへ至る第一島嶼線内の海洋権益を完全に確保せねばなりません。その最大のポイントが、台湾と釣魚島なのです。逆に、アメリカ軍によって釣魚島に軍事レーダーを建設されたら、わが国は一発でノックアウトされます。だから絶対に譲歩できないのです」

−−中国の行為は、昨年秋は海洋局の海監船による領海侵犯だったのが、年末になって海洋局の探査機が領空を侵犯するようになりました。今後も侵犯を続ける気なのですか。

「何度も言いますが、石原と野田がパンドラの箱を開けたのです。もはや習近平新政権にとって、後退するという選択肢はないでしょう」

−−このまま中国がエスカレートし続けると、日本と軍事同盟を結んでいるアメリカが黙っていないのではないでしょうか。

「果たしてそうでしょうか? 安倍首相はあれほど、すぐにも訪米してオバマ大統領と首脳会談を行うと吹聴しておきながら、ホワイトハウスに拒絶されてしまったではありませんか。その点、1月21日にクリントンに代わって国務長官に就任するジョン・ケリー上院外交委員長は、わが国と長年にわたって非常に友好な関係にあり、わが国からの要求を拒絶したことがないほどの親中派です」

 今年の日中関係は、ますます複雑で不穏な一年になりそうで、気が重い。


 

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コメント
 
01. 2013年1月14日 12:47:30 : 3nTXkp9TvA
では、我が国には後退という選択肢は有るのだろうか?

戦争を避けるには両国がこれ以上、尖閣諸島に近づかない、
双方共に領有権を主張しない、
この問題の解決は未来永劫に渡り、
棚上げ状態を維持する。

つまり「地図から消えた島」とする。
今更そんな事も、「共同管理•開発利用」も、「半分こ」も出来ないというのなら…

近々、尖閣諸島沖海戦勃発は避けられないでしょう。


02. 2013年1月14日 14:44:42 : xXIEQekO2c
本日も頭のおかしいねとうよが大漁ですね
「釣り堀」軍事版wwww
あとWIKIとか2chもありますが
そちらも基地外が豊作のようです

03. 2013年1月14日 17:16:18 : LZQqGUA606
これはマズい、今回に限っては日本人お得意の「結論先延ばし」で
時間を稼ぐしかない、アメリカも中国も今の体制が長続きするとは
思えないし

04. 2013年1月14日 17:22:01 : GpttjhYA1o
もう、中国攻略しちゃおうぜ、こう成ったら。何だか、頭に来たぜ。第二次黄海大海戦で、中国艦隊を撃滅してやろう。

05. 2013年1月14日 20:03:25 : LZQqGUA606
>4
逆切れ的に開戦した先の大戦で、日本はどうなったんだっけ?
敵の描いたシナリオにまんまと乗ってはいけない
ちなみに敵は中共じゃない、もっとでかい組織だよ

06. 2013年1月14日 20:06:30 : lUzv2fz972
むかし第二次世界大戦というのがあってねえ
ヨーロッパでの主たる戦争は独ソ戦だったわけですよ
ドイツは最新鋭の戦車を要する機甲部隊もあって最初のうちは
えらい勢いで進撃してたんだけども
殺しても壊しても続々と湧いてくるソ連兵にだんだんオサレ気味になって
そのうちにソ連もだんだん戦争のやり方を習得してきて
ドイツ側から見た前線はどんどんと後退する一方
最後には御存知の通りの結末を迎えたわけです
日中戦争なんてものが起きて長期化したら
たとえ日本が勝ったとしても国中が疲弊してペンペン草も生えない状態になって
欧米の連中に「ラッキー!」とばかりに根こそぎ財産を奪われて
地べたはいずりまわって生きることになるよ

07. 2013年1月14日 21:19:51 : tc9BlcZSeQ
昔シナを訪問したロックとシナ共産党との間ででシナの大幅人口削減で合意ができたとの情報があったよな。減らされるのは大衆だと太子党はだまされてんじゃないの。真っ先に売国ども始末されるのが歴史だろ。米国に大金を持って逃げてる太子党の家族などは真っ先にフェーまだろうが。無常観が世の習いよの。フェー魔に外国人をいれるという情報もあったぞ。約束なんて無駄だというのは暗黒大陸匪賊のシナ人が一番知ってるだろうが。道徳はてるシナは何回も定期的に民族は絶滅してんだから戦争を焦るな。飼い主の米のいうことや育てのロックのいうことはほっとけ。滅びるときはいつでも直ぐだ。むかしから点と線を他民族が占領していた自己申告インチキ国家なのに調子に乗ったら偽湯田が満州や上海に東イスラエルを建国するかもしれんぞ。ふぐ計画や上海帝国は停止されてるだけだぞ。

08. 2013年1月14日 23:49:22 : FfzzRIbxkp
人民元も日本円も、為替対策のよすが。

09. 2013年1月15日 10:48:58 : E9QNGSDIg2
中国には15億の人間がいる。戦闘要員も日本とは比較にならぬ多数存在する。日中開戦すれば、初戦は日本が勝っていても、いずれは中国優勢になるのは火を見るより明らかだ。

狡猾なアメリカは、日中を戦わせ、結果見届けて、自国に最も有利な方策採ることだろう。日本が中国領土になろうがどうしようがアメリカには無関係なのである。

そんな状況が近いうちに起こりそうな予感がしてならぬ。南無阿弥陀仏。


10. 2013年1月15日 13:49:17 : rfcCuFHQZE
戦争に勝つても領土問題の解決にはならないでしょう。中国軍にもタカ派が居るようですが、冷静に判断すべきです。日本と中国は尖閣諸島紛争問題について外交的な話し合い以外方法は無いと思います。アメリカ、西欧、などもそれを希望するのではないでしょうか。安倍自民党や維新石原が、旧連合国[中国など」との戦争も覚悟で[尖閣戦争も辞せず」と超強気の背景には、「アメリカの核の威]と言う後ろ盾がある事以外に、[戦後レジームからの脱脚」という日本のタカ派の意向があると見ます。安倍や石原らタカ派は現憲法廃棄後に明治憲法的世界への回帰」[日本の核武装」含めた軍拡を進めて「戦争のできる普通の国」にしたいのでしょう。日米戦争も含めて第二次大戦は日本のアジア解放と日本の自衛戦争であり、侵略や蛮行など一切否定し皇国史観に拠りて立つタカ派が日本で多数派と言うことになつたとは思われませんが反戦平和派の声が少ない実感はあります。戦争は100%しないようして欲しい。

11. muff 2013年1月15日 15:41:22 : cRJ8fTByWzgGg : xJHdiDE4wQ
>10

戦闘で領土問題が解決する事はない...これは確かです。

しかし、何を寝ぼけた様な「反戦平和」を書き込んでいるのか? 日本の社会に責任ある大人として、国際社会の現実を直視してモノを言ってください。

先ず中国が「外交的な話し合いのみで解決する意志を持っているのか、その立場を堅持し続けられるのか?」が問題なのです。

→ 日本側が 中国領 に攻め込む状況ではないのです。解っていますか?

次に日本側が中国の軍事力行使から尖閣諸島を防衛できなかったら、どの様にこの問題が推移して行くか? 考えていらっしゃるのでしょうか?

もし、尖閣諸島が軍事的に中国に領有されますと、中国の次の標的は 沖縄 になります。

→ 沖縄の領有について、中国のメディアや解放軍の幹部がその正当性を発表している現実を御存じ無いのですか?

それで、沖縄を巡っての軍事衝突となりますと局地戦では済まなくなり、核を意識した全面戦争に突入する事となるでしょう。

こんな危険な状態を避けるためにも、中国が軍事力を行使してきたら局地戦の段階でキチンとはね退けなければならないのです。

そして、一旦はね退けても中国が領有の主張を引っ込めるとは思えませんので、この摩擦あるいは衝突は、ずっと続くと思われます。

侵略や蛮行を否定しアジアの解放を謳うオメデタイ輩や中韓嫌いのネトウが振り回す「来るなら来い」の論法ではない現実が解らないのでしょうか。

または、反戦平和や宥和なんて、中途半端な姿勢が大きな戦争を招くと歴史から学んでいないのでしょうか? フォークランド紛争の現実を勉強するべきでしょう。



12. 2013年1月15日 19:39:59 : nOToGS60UU
銃刀法を改正して、個人で自主防衛できるようにしてほしいね。
同時に、ヤクザや暴走族、ハングレ連中のテロリスト指定も。

13. 2013年1月15日 21:05:33 : GdCxNDQ2rw
↑街中に一杯いるよな?、変なゴロツキみたいの。そいつらがいつも煽って来てるのにさぁ、みんな、気づいて無いんだよ、全く。日本人は、疑う事すらしないから、信じられないよ。

14. 2013年1月15日 23:57:38 : CvQdXOJnNs
尖閣に自衛隊なり海上保安庁なりを常駐させるとか、
漁船が侵入して漁民を逮捕した後、刑期が終わる前に送還しないということは
自国領であることや、自国防衛の意思を強く表明することでもある。
これこそが局地戦を防ぐ最良の手段。
それをせずに局地戦の段階になってはねのけろ(=局地戦の段階ではじめて
手を出せ)というのは、こちらの強い防衛の意思表示をしないまま
相手が攻撃を仕掛けてきたら戦えばいいということで、これは相手をわざと
局地戦に誘い込むような手段だと思うよ。

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尖閣2月危機! 背景に人民解放軍の権力闘争「偵察用無人機を不時着させ…」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130109/plt1301091833005-n1.htm

挑発行為で緊張感が高まるなか、不気味なシナリオを指摘するのは『国防の常識』(角川学芸出版)などの著書がある元航空自衛隊員の軍事ジャーナリスト、鍛冶俊樹氏。「2月に尖閣をめぐる情勢が激しく動く可能性がある」というのだ。

 どういうことか。

 「人民解放軍内で繰り広げられる権力闘争が密接に絡んでいる。ポイントは3月初旬に開かれる全国人民代表大会(全人代)。日本の国会にあたるこの大会で、各省庁に割り当てられる1年分の予算が決まる。海軍がここでの予算獲得のため、尖閣危機をあおる公算が大きい」(鍛冶氏)

 中国では例年、全人代が近づく2月になると各省庁間で予算の分捕り合戦が始まるが、海底に豊富な地下資源が眠る尖閣の奪取は、海洋資源の権益を握る海軍にとって悲願。彼らにとって尖閣での有事は「予算獲得」と「権益拡大」の一石二鳥を狙える大きなチャンスでもあるわけだ。

 中国情勢に詳しいジャーナリストの宮崎正弘氏も「尖閣10+ 件有事は海軍にとって、予算獲得の格好の理由づけになる。一方、(昨年、党中央軍事委員会)副主席に新任された許其亮は元空軍司令官で、現体制下で、空軍の存在感も急速に高まっている。領空侵犯にまで挑発をエスカレートさせているのは存在感をアピールする狙いがあるはずだ」と指摘する。

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15. 2013年1月16日 09:08:27 : n0atIMUQng
日本の左翼系民主党や社民党共産党が更に衰退したので
中国ではがっかりしているそうです。

それでこれらの良心的日本人とやらを
応援する為に頑張っているのかもしれません。

安倍政権の方が対処しやすいと歓迎している
と言う説もありますし。

半グレ的民主党等より
組織がしっかりしている
 自民の方が良く実態がわかる
と言うような見解かもしれません。

まあ両方なんでしょうけれどね。


16. 2013年1月18日 00:59:37 : FsXekMmeiw
素朴に思うが。

まあ日中戦争なんていわないで、思想の本家本元どうしの米中戦争っていったほうがいいんじゃないのかな?


17. 2013年1月19日 17:17:41 : 3PJAqRzx3M
>>11

寝ぼけているのは貴殿の方であろう。
戦争の現実をご存知か。
イラク、アフガニスタン、シリアの現実を見なさい。

戦争はテレビやドラマのような格好いいものではないよ。

フォークランド紛争をあげているが、
アルゼンチンは今も領有を主張しており南米諸国もそれを支持している。
そのような帝国主義時代の残滓など、はやく処理すなわちイギリスは
放棄するのが筋。

イギリスのとった態度を称揚しているならば、それは欧米の帝国主義・植民地主義
を承認しているからだろう。有色人種にとって許すべからず裏切り行為である。

貴殿は反戦平和を馬鹿にしているが、
そのような態度こそ大きな戦争を招く原因だ。
それこそ歴史をみればわかる。


18. 2013年1月20日 22:28:43 : LX6MJfJZCA
今回の騒動が起こる遥か前から、中国では【 日本を全滅させること 】 が研究テーマになっていた。
________________________________
「日本を全滅 (本気である)」
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=P4Inhj986AE&NR=1
趙・国防学院教授
「領土問題は歴史的にみて強権の世界、弱肉強食の世界だ。
歴史学者は色々根拠を探して固有領土を証明するが、我々軍人からすればそんなことがどうでもいい事で、
『領土とは力で奪うものだ』
中国は瞬間にして、日本を全滅させることはもはや空談ではない」
________________________________
こういう思想で、沖縄を侵略して第二のチベットにする計画も着々と進めている。
=======================================
 ”香港で、2011年9月19日に、中華民族琉球特別自治区委員会(会長:趙東 氏)が設立”
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________________________________

中国では、1768年に尖閣諸島周辺で海底資源が発見されてから、これを奪うべく、
1970年:人民日報と特別提携関係を結んだ朝日新聞誌上に、本多勝一「中国の旅」を連載させ、「南京大虐殺」を日本に逆輸入させる。
朝日新聞を通じて、世界中に広めさせる。
________________________________

戦後は毎年、歴代首相は靖国神社に参拝していた。1985年迄、靖国神社の首相による参拝を問題視する外国は存在しなかった。
1977年におけるA級戦犯の合祀も旧連合国(戦勝国)は容認しており、数多くの外国人の要人も参拝している。
ところが1985年8月7日、朝日新聞が突然「特集・靖国問題 アジア諸国の目」と題する特集記事を組んだ。その中で
「中国は靖国問題について日本の動きを注視している」
と報道した。しかし当時の中国内に、そのような報道がなされた形跡は無い。

では、なぜ朝日新聞は、中国内ですら報道されていないような特殊な情報を入手する事が出来たのか?
それは朝日新聞が、1970年より中国人民日報と特別提携関係を結んだ、中国人民日報の日本国内窓口であったからだ。
朝日新聞は、中国人民日報の日本国内報道窓口として、中国宣伝部が企画した反日キャンペーンを報道したのだ。

そして、朝日新聞の報道に呼応する形で8月11日、中国の人民日報が
「日本国内に首相の靖国参拝に批判的な動きがある」
と報じ、日本の首相の靖国参拝を批判する動きが、まるで日本国内から発生したかのように、世界中に報道した。

この二つの報道に対する、日本および世界の反応を観察した上で、中国は、8月14日
「中曽根首相の靖国参拝は、アジアの隣人の感情を傷つける」
と公式に批判した。

「日本首相の靖国参拝」に対する批判とは、「南京大虐殺」工作と共に、中国共産党が巧妙に仕組んだ情報工作であり、
2010年の尖閣諸島・沖縄侵略作戦に向けて、予め、日本の防衛能力を削いでおく事が目的だった。

1985年当時、中国共産党は、日本社会党の田邉誠の強い勧めにより「南京大虐殺博物館」の建設に乗り出した。
そこで中国は、
・「南京大虐殺」
・「日本首相の靖国参拝」
の二つを車の両輪にし、日本の政治家達に、日本の戦争犯罪への反省を求めるプロパガンダ活動を開始し、その内容を全世界に広め、
日本の国防費を拡大させない作戦を展開して来たのだ。
25年後の2010年に始動する日本列島侵略戦争という中国の一大国家プロジェクトに向けて、
日本の国防能力を予め削いでおくという、一大プロパガンダ作戦を展開していたのだ。
________________________________

日本の外務官僚に対して、中国大使が恐れた事は一度も無い。
2〜3年で人事異動していく日本の外務官僚は、言われた事だけをそつ無くこなして出世する事が、名門出身者の義務だと考えている。
だから中国側が何をやっても事なかれ主義に徹し、口先だけの抗議をして、その場を切り抜けようと考える。
南京事変(1928)の時は、日本警備兵に抵抗禁止の通知を出して、日本人を見殺しにした。
中村大尉事件の時も、中国政府に対する日本外務官僚の弱腰対応が、後の支那事変の拡大へとつながって行った。
支那事変は八割方、日本の外務省が、中国に「配慮」する事によって発生した。
今回も、東京都による尖閣購入を阻止する為に、中国側に外務省が「配慮」して国有化を行った事が、却って事態を深刻化させた。
中国に対しては、断固たる対応をとらないといけない。でないと、また戦争になる。
==========================================================
■支那人を相手に交渉するには強大な武力(軍事力)を背景にするしかない
==========================================================
1854年、在中米高等弁務官ハンフリー・マーシャル氏は、
「中国政府は武力及びそれを行使しようという意志の存在する場合に限ってのみ、正義を認める」
と発言した。
そして彼の後任ロバート・M・マクリーン氏も、
「中国との外交交渉は、カノン砲を突きつけたときのみ行うことが出来る」
と述べた。
1932年、中国に15年住んだ米人作家ロドニー・ギルバート氏は次のように述べた。
「中国人は自分がトップに立って誰か他の者を押さえつけているか、
または自分より強い者の前で屈辱を受け恐れおののいているか、のどちらかでなければ満足できない。
対等の基盤に立って誰かと公平に公正に付き合うことに中国人は決して満足できないのだ」

『シナ大陸の真相』K・カール・カワカミ著(1938年)


19. 2013年1月21日 11:30:28 : JTADV3IhBs
17

11さんは現実的解釈をしている。
 
17はアルゼンチンの立場から主張しているようだが
11さんは領土問題についての例として主張している。

英国は英国でフォークランドを戦わずに失えば
 英国は更に衰退したと見做され
世界での地位は更に後退するだろう。
だから一ヶ月もかけて遠征した。

アルゼンチンも
フォークランドを実質支配できれば
最大の国威発揚の道具にできただろう。

大して有用な島でないとしても
国の形を決めているのが領土なのだから
99%話し合いなどで解決できるわけがない。
領土問題の解決は
譲歩か
戦争か
アラスカのように
米国がロシアから買うか
しか無いのは明らかだ。

戦争で負けたのならともかく
脅かされて領土を失うなどは
国としての
最大の屈辱だ

と言うのが通常の認識ではないのか。


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