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日本はなぜ、情報戦で中国に負けたのか?第2次大戦時、中国のプロパガンダに敗れた日本は、また「いつか来た道」をすすむのか?
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/557.html
投稿者 大西健二 日時 2012 年 12 月 21 日 02:13:26: Zg4goyIkX.Zhg
 


★日本はなぜ、情報戦で中国に負けたのか?


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


最近、気になって仕方がないことがあります。

それは、中国のプロパガンダが徐々に世界で浸透していること。

尖閣問題。

日本国民は、「どうみても中国が悪い!」と思うでしょう?

だって中国は、1895年から1970年まで尖閣が日本領であるこ
とを認めていたのですから。


ところが、世界のメディアを見ていると、なぜか日本が悪者にな
っているケースが多々ある。


「日中両国が領有権を主張する尖閣諸島で問題が起こってい
る。

そのきっかけは、日本政府が尖閣国有化を決めたからだ!」


とまあ、こんな論調。

実をいうと、日本が中国の大うそでひどい目にあったのは、こ
れがはじめてではありません。

日本は、第2次大戦で負けました。

いろいろな理由があるのですが、その一つは、


中国に情報戦で負けたこと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今回は、第2次大戦の敗因を探ることで、私たちが今どう動く
べきなのかを考えてみましょう。


▼日本の「世界征服計画」???


皆さん、「田中上奏文」ってご存知ですか?

外国では「田中メモリアル」として知られています。

1927年、当時の田中義一首相が、天皇陛下に上奏したとされる
「怪文書」です。

なんと、「田中首相が、天皇陛下に『世界征服計画』を提出した」
というのです。


有名な一節。


<シナを征服せんと欲せば、先ず満蒙を征せざるべからず。

世界を征服せんと欲せば、必ず先ずシナを征服せざるべからず>

つまり、日本が世界を征服するためには、


1、満州および内蒙古を征服する

2、次に中国を征服する

3、そして世界を征服する


まことにバカバカしい「偽書」なのですが、これを中国は1929
年ごろから組織的に全世界にばら撒いていった。

誰がこれをつくったのか、いまだに真相は謎なのですが、中
国はフル活用しました。

英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、中国語に翻訳され、
全世界に流布していきます。

これに大きな役割を果たしたのが、各国の共産党でした。


▼罠にはまった日本


<シナを征服せんと欲せば、先ず満蒙を征せざるべからず。

世界を征服せんと欲せば、必ず先ずシナを征服せざるべからず>

どう見ても「偽書」なので、当時の日本外務省は抗議。

中国国民党政府も「田中上奏文」が「偽書」であることを認め、1930
年4月、機関紙「中央日報」に、そのことを掲載しました。

つまり、中国も「上奏文」は「ウソである」ことを知っていたのです。


しかし、その後の日本は、あたかもこの「上奏文」に沿っているか
のような行動をとります。

そう、1932年に「満州国」を建国した。

国際連盟は、「満州国ってどうよ?」ということで、イギリス人リッ
トンさんを団長とする調査団を派遣します。

リットン調査団は報告書を作成。

そして、1932年1月、「満州国問題」を検討する「国際連盟理事
会」が開かれたのです。


中国側の代表は、最初からこういいました。


<シナを征服せんと欲せば、先ず満蒙を征せざるべからず。

世界を征服せんと欲せば、必ず先ずシナを征服せざるべからず>


「皆さん、これは日本の「世界征服計画」のはじまりです。

日本は、この計画に従い、まず満州を征服した。

そして、次に『中国全土の征服』を目指すことでありましょう。

その次は、いよいよ『世界征服』です。

皆さん!

『満州国建国』は日本による『世界征服』の第1歩であります。

いまここで日本をとめなければ、あなたの国も必ず日本の支配下
に入ることでありましょう!」


上の部分は私の想像ですが、中国の代表が、「田中メモリアル」
を引用し、「これは日本の世界征服のはじまりだ!」とプロパガンダ
したことは事実です。

これに対し、日本の松岡洋祐・全権は反論します。


「田中上奏文などというものは存在しない!
それがホンモノであるというのなら、中国は証拠を提示せよ!」


これに対して、中国代表は、


「田中メモリアルの原本など、日本の皇室関係者でもなければ、
入手できない。

だから、そんなものは提示できない。

しかし、証拠はある。

日本がいまやっていることは、田中メモリアルのとおりではない
か?」

「証拠はないけど、あんたたちがやっていることこそ、田中メモ
リアルが真実である証拠だ!」

と。

中国人は、今も昔も、口が達者です。

結局この問題はどうなったのでしょうか?

リットン調査団の報告をもとに、国際連盟で勧告案が作成さ
れた。

そして、1933年2月、総会で採決が行われたのです。

結果は、42カ国が満州国建国に反対(つまり勧告案に賛成)

満州国建国に賛成はわずか一国。

そう、日本。

結果に激怒した日本は、なんと「国際連盟」を脱退してしまい
ました。

私たちは、「なんでこうなっちゃったのかな?」と考えてみる必
要があります。

1933年といえば、日中戦争開始の4年前、太平洋戦争の8年前。

この時点で、日本はすでに国際的に孤立し、「勝てない戦」に
突入していったことが見えるのです。

毎回書いています。

日本はなぜ負けたのか?


アメリカ、イギリス、ソ連、中国 を同時に敵にまわしたからで
す。


はじまった時点で既に負けていたのです。

こんなもん勝てるわけありません。

絶対勝てません。

しかし、当時の日本外交の甘さを嘆いても仕方ありません。

私たちは過去の教訓をいかし、「いつか来た道」を行かない
決意を固める必要があるのです。

▼中国は、「尖閣問題」を「歴史問題」「軍国主義問題」にすりかえ


さて、中国。

この国のプロパガンダのうまさは、今も昔も変わりません。

しかし、一つの特徴があります。

それは、「一つの問題を、全世界的問題に拡大してプロパガンダ
すること」。


たとえば「満州国」は日中間の問題でした。

これを中国は、「日本、世界征服の第一歩!」と位置づけ、全
世界が日本の敵になるように誘導したのです。


今、日本と中国には「尖閣問題」があります。

日本は当時、「田中メモリアルはウソである!」ということに、集
中していました。

しかし中国は、「日本のやっていることを見てください!まさに
田中メモリアルのとおりではありませんか!?」と反論した。


今の日本はどうでしょうか?

そう、「尖閣は日本固有の領土であり、『領土問題』は存在し
ない」

日本の主張はこれだけです。

しかも、中国が尖閣を日本領と認めていた証拠が山ほどある
のに、

中国に遠慮して、それを全世界に提示もしていない。


これじゃあ負けますわ。

安倍さん、この点はガンガンやって欲しいと思います。


「中国の地図に、『尖閣』は日本領と記されている!」


と実際の地図を見せながら、ことあるごとに主張していただき
たい。


さて、中国は当時、「満州問題は、世界征服の第一歩」としま
した。

日中間の問題を世界問題にした。

今はどうでしょうか?

「日本が中国固有の領土である尖閣を『自国領』と主張し、

韓国、ロシアの領土侵略を狙っているのは、

日本が再び右傾化し、軍国主義への道を歩みはじめている
からである!」

これです。

そして、日本の軍国主義復活を阻止するために、

中国、アメリカ(!)、ロシア、韓国で

反日統一戦線をつくろう!

と主張している。

<こう述べる郭氏は、中国、ロシア、韓国による反日統一共同戦線
の創設を提案している。

日本に第2次世界大戦の結果を認めさせ、近隣諸国への領土要
求を退ける必要性を認識させるために、この戦線には米国も引き
入れねばならない。>

(The Voice of Russia 2012年11月15日)


郭氏の驚愕の主張を知りたい方はこちら。(前号)

http://archive.mag2.com/0000012950/20121217042709000.html

中国の領土要求は1970年からはじまったのであって、「第2次大
戦」とはまったく関係ありません。

しかし、中国は、またもや「日中間の問題」を「世界問題」に転化
し、


「日本は『軍国主義国家』だから、『韓国、ロシア領を狙い、中国
領(=尖閣)を支配しつづけている』」と。

日本はどうすればいいのでしょうか?


▼安倍さんは、中国の罠にはまるな!


「田中メモリアル」の教訓1。

それは、「田中メモリアル」が「偽書」であったにもかかわらず、
日本は、あたかもそれが「真実」であるような行動をとったこと。

そして、世界が「偽書」を「ホンモノ」と信じてしまった。


今、中国の主張は、「日本は右傾化している!」「軍国主義化
している!」です。

もし日本が中国の主張を裏付けるような行動をとれば、その
主張に「正当性」を与えてしまうことでしょう。

結果、日本は、中国、アメリカ、ロシア、韓国からなる


「反日統一戦線」


に包囲され、少なくとも尖閣、ひどければ沖縄まで奪われて
しまうことでしょう。


では、どうすればいいのでしょうか?

そう、中国の主張を裏付ける行動を日本がとらなければいいのです。

それは、たとえば、


・国防軍の創設

・核兵器武装の議論をはじめる

・憲法改正

・愛国教育の復活(愛国教育とよばず「道徳教育」ならOK)


等々です。

こう書くと、「北野は左翼か!?」と思う人も出てくるでしょう。

断言しますが、私は左翼ではありません。

私は、「日本のよき伝統、歴史、文化を守る」という意味で「保守」
です。

私は「平和憲法教徒」「護憲派」ではありません。

だいたい、アメリカがつくった憲法を、「絶対視する」とか「神聖視
する」とか、理解できません。

心情的には、「さっさと自主憲法をつくれ!」と思います。

しかし、今の段階でそれをやると、喜ぶのは中国だけなのです。

「じゃあ、憲法改正はどうなんだ?」


現状の憲法でも、あたりまえですが「個別自衛権」はあります。

中国が攻めてきたら自衛隊が出動して撃破できる。


じゃあなんで憲法改正するんだ?

主な理由は「集団的自衛権」の問題でしょう?

しかし、実をいうと、集団的自衛権を行使するのに、「憲法改
正」する必要はないのです。


「集団的自衛権」は、国際法ですべての国に認められた「権
利」です。

「すべての国」ですから、当然日本にも権利はある。

しかし、日本政府は、「権利はあるけど、『平和憲法』があるの
で『行使はできない』」と解釈している。


だからこれを、「すべての国は『集団的自衛権』をもっている。
当然『行使』も可能」と「解釈を変える」だけですむ話。


私が左翼でない証拠に、「集団的自衛権は認めるべし」と主張し
ています。

なぜ認めるべきかというと、それによって、日米安保が「片務」か
ら「双務」にかわるから。

いままでは、


「アメリカは日本を守るが、日本は(集団的自衛権行使を禁止し
ているので)アメリカを守れない」


だった。

だから「対等な関係を!」なんて不可能です。

これを


「アメリカは日本を守る。日本もアメリカを守る」


とすればいい。

これは日米同盟を深化させ、中国への抑止力を飛躍的に強める
効果をもちます。


安倍さんには、何か行動する際、日本の左翼ばかりでなく

「私のこの行動は、中国に『日本軍国主義化』の口実を与えるだ
ろうか?」

と一考する習慣をつけていただきたいと思います。

▼日本は「尖閣問題」を「世界問題」に転化せよ!


田中メモリアルの教訓2。


日本の情報戦能力は、第2次大戦当時から全然進歩していません。

中国が世界中で反日プロパガンダをしているのに、日本はサンド
バックのように、だまってひたすら打たれつづけています。

そうこうしているうちに、日本は一日一日「孤立」の道を進んでいる
ことを自覚する必要があります。

ではどうすればいいのでしょうか?

中国の手を日本も使うのです。


「尖閣は日本固有の領土。領土問題は存在しない」


ではなく、


「中国は、世界中の領土を狙っている。

その証拠に『ハワイは自国領』と主張している!」


これです。

証拠をお見せしましょう。

<クリントン国務長官明かす 中国「ハワイ領有権主張も」

産経新聞 12月1日(土)7時55分配信

 ■米「仲裁機関で対応する」

 【ワシントン=犬塚陽介】クリントン米国務長官は11月29日、ワシン
トン市内で講演した際の質疑応答で、過去に南シナ海の領有権問題
を中国と協議した際、


中国側が「ハワイ(の領有権)を主張することもできる」と発言した
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ことを明らかにした。>


日本の全閣僚、全官僚は、この新聞記事の英訳を常に持ち歩く。

外国で「尖閣問題どうなってるんですか?」と聞かれることもある
でしょう。

その時、

「う〜ん、中国すごいですね。

『全世界は中国領』と思っているみたいです。

だって『ハワイは中国領』と主張していますから」

レポーター「ハハハ、ユーアーキディング!」

「いや、ジョークじゃないですよ。

この記事見てください」

レポーター「・・・・・・・・・・・!!!」

「まあ、こんな国ですから、尖閣問題がなぜ起こったのか、
解説する必要もないでしょうが、いちおう歴史的経緯をお話
しますね」

てな感じで、毎日毎日、全世界にこの真実をばら撒いていき
ます。

「田中メモリアル」は偽書でしたが、それを流布されて日本は
負けました。


しかし、中国が「ハワイ=中国領」と主張しているのは事実で
すので、これを世界の人に教えてあげなければなりません。


▼アメリカで意見広告うつなら


日本の「歴史事実委員会」が米紙に「従軍慰安婦のウソ」について
、11月に意見広告を出したと報じられています。


これは韓国の話ですが、対中国で意見広告をするなら、

「尖閣の真実を知ってください」

とやるよりもっといい方法があります。

こんな感じ。


<ハワイは【中国領】だって知ってましたか?>

これで、全アメリカ読者の目が釘付けになるでしょう。


<「いや、ハワイはアメリカ領だろ?」


そう、ハワイはアメリカ領です。


しかし、中国は「ハワイは中国領だ!」と主張しています。


「・・・・・うそいうな、バカたれ!」


あなたがそう思われる気持ち、わかります。


しかし、証拠をお見せしましょう。


<クリントン国務長官明かす 中国「ハワイ領有権主張も」

産経新聞 12月1日(土)7時55分配信

 ■米「仲裁機関で対応する」

 【ワシントン=犬塚陽介】クリントン米国務長官は11月29日、ワシン
トン市内で講演した際の質疑応答で、過去に南シナ海の領有権問題
を中国と協議した際、


中国側が「ハワイ(の領有権)を主張することもできる」と発言した
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ことを明らかにした。>


(註、できれば転載は英字新聞が好ましい)

クリントンさんも、さぞかし驚かれたことでしょう。


しかし、中国が全世界で他国の領土を自国の領土と主張してい
る実態を考えれば、当然なのかもしれません。

中国はなんと、

日本、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ブータン、イン
ド、パキスタン、韓国、

と領土問題を抱えています。

しかし、どれも「ハワイは中国領」とどうレベルの「泥棒的主張」で
す。

最近は、「ハバロフスク、ウラジオストックは中国領」と主張しはじ
め、ロシア政府を困惑させています。


親愛なるアメリカ国民の皆さま。

共産中国がハワイを狙っています。

どうかお気をつけください。

日本はいつもアメリカの味方です。

PS
東日本大震災のときは命がけで助けてくださり、ありがとうござ
いす!

このご恩は、永遠に忘れません。>

とまあ、こんなかんじでいかがでしょうか?

櫻井よし子さんにも是非検討していただきたいです。


いずれにしても、日本国民は過去の歴史をよく勉強し、同じあ
やまちを繰り返さないことが大事。


「日本の外交敗戦」について、もっと詳しく勉強したい方は、

●「なぜ日米開戦は避けられなかったのか」 服部龍二

(詳細は→ http://tinyurl.com/c8orwsw  )

をご一読ください。

戦争がはじまるかなり前から、日本は情報戦、外交戦でやぶれ、
破滅への道を歩んでいったことがよくわかります。

「田中メモリアル」の真実も書かれています。

その他の情報はこちら↓
http://www.mag2.com/m/0000012950.html

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年12月21日 04:14:58 : NSzep7bcJc
外務省のお役人が、用を成していないからではないのかな。
何をする目的で外国に駐在、赴任しているのか。

02. 2012年12月21日 07:08:54 : wylgFcHh0g
満州事変〜日中戦争の流れは、日本が相手のテリトリーに押し入っていったのだから、中国は「被害者である」と主張するだけで強力な宣伝になる。これに対抗するには口先だけでは意味がなくて、満州にアメリカ資本を導入するとかユダヤ人を移住させるとかの計画をきちんと実行しておく必要があっただろう。要は、宣伝=舌先三寸と考えるのは大間違いというお話。

03. 2012年12月21日 17:22:37 : Rkckdguuf2
安倍新総理は「右の左翼」だから、グルなんじゃないの。

中川八洋先生でググルト意味が解るヨ。


04. 2012年12月21日 18:48:18 : SCzti5pLb6
満州国における日中の争いは

満州国に入植した朝鮮人が原因だとの説があります。

そもそもの発端は
中国人農家と朝鮮人入植者との間の
 水争いから
朝鮮人側が中国人を数十人虐殺してしまった

事から対立が始まったということらしいです。
デモのやストの方法を見ていると
彼らならやりかねないというようなじけんです。
思うに彼等を日本人にしたのがそもそもの間違いだったのでは。


05. 2012年12月21日 20:25:38 : I0wUTwXRRk
日清戦争までの尖閣の歴史と埼玉県在住の所有者が所有した経緯を世界に説明すればいい。

06. 2012年12月22日 13:27:02 : rwgORSmgTI
海外の知恵や力のある世界にはまともな宣伝はできなかったが国内向けには非物理的な暴力をも伴う宣伝・教育により国民の白痴化に成功している。
戦前戦中は国民を欺くため多くのプロパガンダを行い国民は騙された。

終戦後少しずつ以下のようなことがが報道・出版され嘘が暴かれた。
* 昭和天皇は己の欲望に従い妄想を抱き大東亜戦争に突入した。
* 敗戦が避けられないと解ってからも己の保身・皇室の存続を画策し、無益な沖縄戦・広島・長崎の被曝など多くの国民を殺した。
* 戦後は事実上最大の戦争犯罪人にもかかわらずバカを装い全国行脚を行った。
このような報道・主張は納得できる。


07. 2012年12月22日 18:09:00 : 3mVqMDfHQg
中国(笑)便利な言いまわしだな
中華民国=現台湾政府が戦勝国で
中華人民共和国が日本に勝った訳じゃないぞ(笑)

08. 2012年12月22日 20:47:51 : p9B89YgNYw
張作霖事件の顛末を見ると田中義一は工作員あるいは工作員の影響下にあった可能性が高い
その死も自殺か殺されたのかはっきりしない
大正期から日本の中枢部はコミンテルンかフリーメースンかわからないが工作機関が入り込んでいたと考えた方が妥当だと思う

やってもいない殺人事件の犯人を名乗るとは?
この時すでに軍部は負けている


09. 2012年12月23日 10:08:36 : I0wUTwXRRk
>>08 田中が事件についてどこまで知っていたのか?
結局本当に何にも知らなかったかも知れない。
いや、山東出兵を起こし、東方会議を開催したのが田中だからやはり知っていたか。
河本がどこまで田中・ソ連と情報を交換していたのか、張への見方が田中と河本でどこまで同じだったかだな。

10. 2012年12月23日 13:44:37 : rfcCuFHQZE
ドイツ、ナチスや日本軍国主義と国家主義の侵略戦争に対して、反ナチ、反フアシズム戦争を戦いつた連合国は第二次世界大戦で数千万人の犠牲を出した。今再び日本の極右化{現憲法廃棄]や[軍国主義化」{尖閣戦争も辞せず」の極右維新石原や自民党安倍天皇元首制と国防軍創設の安倍自民党が、いつでもどことでも戦争のできる{明治憲法的体制下の国軍]再興へ乗り出した。中国などの旧連合軍と「戦争も辞さず」と意気軒昂だが、彼らは「国民主権や平和主義や自由と民主主義は日本にふさわしくない」「第二次大戦で日本軍は自衛戦争しかしていない」「侵略や蛮行はすべて作り話だ][侵略どころかアジア解放で感謝されている」という皇国史観の持ち主だ。この辺についての見解はどうなのか?。

11. 2012年12月23日 15:23:55 : G6iBk8xmqI
10

枢軸国が悪で
連合国が善
ですか?。

とんでもない勘違いですよ。
世の中が
そんなにはっきりと別れている筈がないでしょ?。

ドイツが何故あそこまで過激にならなければなかったのか
日本が何故海外に撃って出なければならなくなったか
ドイツ日本が
特別悪だったからですか?。

当時の中国大陸はどんな状態だったか知っていますか?。
西洋列強入り乱れての草刈り場だったのでは?
朝鮮半島は如何?。
ロシア帝国がどんどん鉄道を伸ばして
朝鮮半島にも迫っていたでしょう。
目と鼻の先の朝鮮半島に
膨張思考のロシア帝国軍隊が存在するとなると
朝鮮半島は元々属国生活していたから平気かもしれないが
外国に占領されたことのない日本は
大変な恐怖ではないですか。
当時は列強の勢力があらゆる国や場所に浸透していた時代ですよ
外国の圧力で開国し
その結果力をつけた後発日本が
西欧列強に邪魔者扱いされるのは当然の結果です。

ダメですよ。
勝った国や現在の理屈で判断しては。
朝鮮半島がしっかりした国で
ロシア帝国を跳ね返す根性があれば
日本は外に出なかったでしょう。
当時の朝鮮半島は
何もしないヤンパン等が支配して
軍も6000人しか居なかったそうですから
中国の完全属国だったのでしょう。
だから支配層でも中国派とロシア派に別れて
勢力争いをしていたとの事。

戦争の原因はみんなどこかで繋がっているものです。

自分の国の立場で判断しましょう。


12. 2012年12月24日 10:50:14 : GVYsLuFuCE
中国大陸のプロパガンダが世界中に浸透している理由は、彼らが国際放送を重視しているからだ。当方は国際短波ラジオ放送を受信する趣味(BCL)をしているが、1970年代のBCLブームの頃、世界の三大国際放送は、アメリカのVOA、ソ連のモスクワ放送、中国(中華人民共和国)の北京放送であった。

当時の北京放送は現在、中国国際放送と改称したが、放送規模は世界最大を誇っている。解説をリンクする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BE%E9%80%81

北京放送の前身の「延安新華広播電台」は1940年、中国共産党が設立した。当時の中国大陸は中華民国であったが、中国共産党の支配地域で放送を開始したのである。当時、中華民国は日本と交戦していたが、中国共産党が運営する「延安新華広播電台」は、1941年12月3日に日本語ラジオ放送を開始している。

中国国際放送は現在、標準中国語、4つの方言中国語、38種類の外国語で全世界をサービスエリアとする放送を行なっている。これらの受信には短波の聴けるラジオが本来、必要だが、日本など近隣諸国向けには中波も使用している。1979年11月23日に中波のセパレーションが10kHzから9kHzに世界的に変更される前は1040kHzであったが、その後は1044kHzで放送している。余談だが、これの一つ上の周波数を使用する名古屋のCBCラジオは、夜間には混信の影響を受ける。

海外向けに標準中国語放送を行なうのは、世界中に散らばる中国人向けである。最近は対立が緩和されてきたが、かつて中国大陸と対立していた中華民国台湾も「自由中国の声」放送で、北京放送と華僑の聴取者争奪戦を行なっていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BE%E9%80%81

短波放送は混信や雑音があるし、季節によっても受信状態が大きく変化するので、若い中国人は音質が悪いからと聴かなくなりつつある。そのため、中国国際放送では外国の大都市でFM放送を開局している。アフリカが多く、最近ではカナダのバンクーバーでも行なっているようだ。ドイツにもある。FMと言っても日本のコミュニティ放送ではなく、送信出力が大きい本格的な放送である。

かつて国際短波放送に力を入れていた西欧諸国も、聴取者の減少と政府の財政危機のため、撤退や縮小が続いている。これは日本のNHKラジオ日本も同じだ。これに対し、中国大陸の国際放送への力の入れ方は相当なもので、世界に散らばる中国大陸系移民が中国国際放送を聴き、口コミで中国大陸の正当性を宣伝している彼らの手法に日本は敗北しつつあるのが現在の姿である。

中国共産党は早くからラジオ放送を運営していたのも、プロパガンダの重要性を認識していたからであろう。貴重な電力を送信機に費やすために、他の部分を節約していたことだろう。そこまでしてプロパガンダに力を入れる彼らは、敵ながら大したものだと褒めるしかない。(註 当方は昔から台湾派なので)

1950年代末期から1980年代初期まで、中華人民共和国は当時のソビエト連邦と深刻な対立を繰り広げた。これに対しても北京放送で世界中にプロパガンダを撒き散らし、最終的には西側諸国と組んで有利に終結させた。北京放送は日本でも人気があり、聴いていた人たちが共産中国への警戒感を失っていった。アメリカや西欧諸国も同じであった。中華人民共和国と国交を樹立し、中華民国台湾と断交する国が増え、台湾派の当方も悔しい思いをしたものだ。これと同じことが繰り返されている。

中華民国台湾の馬英九総統が、中国大陸との宥和路線を取るようになったのも、中国大陸側の勝利である。そして日本も、同じような道を辿りつつある。アベコベ総裁も口では勇ましいことを言っているが、果たして東支那海で本当に交戦するのか疑問だ。また逃げ出すだろう。

中国大陸とは、国力で対抗できない。アメリカは、中国共産党の独裁体制を転覆させるためのプロパガンダ放送、ラジオ・フリー・アジアで対抗している。日本も大陸向けプロパガンダ放送をNHKとは別に行なうべきだ。現に北朝鮮に対しては行なっているではないか。


13. 2012年12月24日 11:24:09 : o53g8E0QKI
12さん

 今はどうか知りませんが
かっての日本語放送は酷かった。
まさに悪口雑言罵詈雑言のデパート。

よくもあそこまで汚い言葉で罵れるかと言う程でした。
それにしてはやたら流暢な日本語だと思ったら
中国に密航した日本人共産主義者が協力していたらしい。

それにしても
他国のプロパガンダを真に受けて
それと一緒になって自国を貶める人達の
なんと多い事か。


14. 2012年12月24日 12:19:23 : 3mVqMDfHQg
まあWGIPに洗脳された自虐好きな弱脳のおかげで
平和というかやられ放題というか・・・・・・
塞翁が馬だな。

15. 2013年2月25日 06:04:57 : gwa3DXnBBE
甘い、甘い、甘い。

田中上奏文のような野望を、
今もマヌケな日本のトップ層は持っている。
どうも、そこでは、日本に覇権国家はムリ!ということさえ
タブー視されているようだ。バカにもほどがある。
国内の米軍基地の数を数えてからものを言ってほしいものだ(W

だから、戦前でもそれが当然。
中国は単に事実を指摘しただけ。
事実だから支持されたんで、プロパガンダもくそもない。

いまでも、ナチと組んだ過去を反省していない日本は、
世界の普通の国から胡散臭くみられてる。
ナチもひどい、共産主義もひどい、けど共産主義のほうがマシ、
というのが、世界のエリートの空気。
中国と日本でいさかいがおこれば、基本的に、
同情は中国に集まる。ましてや今や、中国は世界経済の牽引車。

そもそも日本国内の状況は、フクイチ、国の財政状況、景気をみれば分かるように、
もうボロボロなわけ。
瀕死の重病人状態で、
隣の強国のケンカをしかける、とか狂人そのもの。
瀕死の重病人から、死人に移行することは、間違いない。


16. 2013年11月26日 15:10:34 : f9WdyZuW9Q
●ナチズム同様に、この国を悲惨な敗戦亡国へと陥れた元凶である、軍国主義(天皇制ファシズム)のコアを成す、破綻した犯罪的前科思想として、とっくにこの世界から断罪否定されたことも忘れ、未だに「皇国軍国史観」と称する代物の、洗脳プロパガンダに執拗にしがみつき、勝手に都合よく曲解し、臆面もなく正当化して恥じぬウヨク外道ども!!

●先の大戦の実戦体験はおろか、凄惨なその惨禍すら何一つ机上でしか知らぬ、戦無派ごときにも拘わらず、不遜にも歴史の冷厳な「負」の教訓から、何一つ学ぼうとしないウヨク外道ども!!

●いかに強大な軍備を誇り、猛威を振るおうとも、ナチスドイツは正味たったの12年間、それといわゆる同盟した軍国主義日本は約15年間しか、軍閥権力を維持できなかった厳然たる史実は、一体何なんだ!!

●ヒトラーや東條英機が、あのような末路に至った事由は、一体何なんだ!!

●ナチス崩壊以降も、もはやろくな武器も戦争継続の大義も目的もなく、ただ闇雲に「本土決戦」と称して、ほぼ全世界を相手に孤立無援、狂気の抵抗を、疲弊した自国民に強いた挙句、原爆投下にソ連参戦という、悲惨きわまる結末を招き、膨大な一般庶民を虫けらのように間接ジェノサイドで殺させ、徒に犠牲を増やしていった、その罪業と責任は一体何なんだ!!

●今更お前ら外道どもが、いかに史実を己に都合よく捻じ曲げ、歪曲し、息を吐くようにウソで塗り固め捏造しようが、かかる身勝手極まる夜郎自大な妄言は、お前らの浅はかなアナクロ腐脳内以外、もはや世界中どこにも通用しないのだ!!

●およその高等動物は、一度でも苦痛刺激を外部より加えられると、二度と再びそれを避ける拒否反応を本能的に示す(条件反射)という、生態本能を具えているのが定説だ!!
ところがそれに反し、思考回路が麻痺したトンネルビジョンのお前らウヨク外道どもは全くその埒外であり、未だに性懲りもなく戦争だの軍拡だのとほざく様は、まるで条件反射はおろか、自己増殖本能しか具わらぬ、アメーバや細菌、ウィルスといった最下等単細胞生物並みに過ぎぬ存在の、とても並みの人間とは云えぬ、外道ゾンビどもと断ずる他はないのだ!!


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