http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/500.html
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えっ!? “あの”読売が「対米自立」をアジテーションしてる!?
一体どうなってんだろう?
ちょっと信じられないくらい心のこもった良い作品だと思う。
日本の空は今も占領下? オスプレイと低空飛行訓練
http://www.ntv.co.jp/document/
オスプレイが沖縄住民の反対の中で強行配備されたが、
野田首相は「米軍の決定に口出し出来ない」と容認している。
米軍は、オスプレイの低空飛行訓練を全国の山間部で行うという。
過去、超低空で突然出現する米軍機は、ニアミスや墜落事故を起こしているが、
民家の土蔵の崩壊や家畜の大量死など、人々の平和な暮らしも脅かしている。
こうした無法が許されるのは、日米地位協定に伴う特例法で
米軍機が日本の航空法の適用を除外されているからだ。
更に、米軍横田基地が首都圏の広大な空の管制権を握り、那覇空港では米軍機が
安全な上空を独占しているため、民間機は海面近くの低空飛行を強いられている。
戦後67年経った今も、米軍の数々の治外法権的な特権がまかり通る日本の空を考える。
日本の空は今も占領下? オスプレイと低空飛行訓練
http://www.youtube.com/watch?v=0rUeExxWvP8
日米双方で合意したオスプレイの飛行ルール
・地上150m以上で飛ぶ
・ヘリモードは基地内に限る
・病院、学校など人口密集地を避ける
ただし「可能な限り」
10月1日、普天間配備初日、オスプレイは
宜野湾市にある保育園上空をヘリモードに近いかたちで飛行した。
配備初日から日米で合意した飛行ルールは守られなかった。
日米安保体制の下、日本の空はアメリカ占領時代の遺物とも言われる
米軍の治外法権的な特権が今尚まかり通っている。
政府は米軍機の飛行を基地間の移動だと言い、
低空飛行訓練ルートの存在を認めてこなかった。
訓練ルートのほとんどは山間部を通り、
敵レーダーの捕捉から逃れることが目的の一つだ。
「爆撃訓練と低空飛行訓練というのは表裏一体のものになってますね」
「低空飛行ルートは米軍の資産」
(「リムピース」ウェブページ編集長 頼和太郎氏)
高知県本山町では、1993年には113日309回低空飛行が目撃された。
信越ブルールートの長野県大鹿村上空で送電線工事のヘリとニアミス
「発見してからすれ違うまで数秒ですので回避が殆どできない」(田頭勝氏)
米軍の事故報告書には"See and avoid"「よく見て避けろ」
レーダー支援のない彼らの安全策が「よく見て避けろ」なのだ。
1998年イタリアのスキー場で低空飛行訓練中の米軍機が
ゴンドラのケーブルを切断、乗客20人が死亡
「イタリア政府は怒って、今後、低空飛行訓練は、
イタリア軍の許可をもらいなさいと。
米軍がイタリア軍の指令の下で動けというのは屈辱的ですから
そういうことはやらない、事実上やれないということになって
イタリアではやってないんですよ。
だから日本政府もしっかりそういうことを言えば、
実際に止めることもできるんですけど」
(沖縄国際大学 前泊博盛教授)
アメリカでは軍の飛行訓練は国内法で厳しく規制されている。
「ニューメキシコ州北部とコロラド州南部の人達は
オスプレイの地上200フィート(約60m)で行われる
低空飛行訓練ルートの計画を知ってとても驚きました。
集会を開き反対の電子メールを送りました」
(オスプレイ監視団体パトリシア・リーハン代表)
1600通余りの反対意見が集まり
空軍は計画の実施を延期せざるをえなくなった。
東北ピンクルート大館市比内町
2010年、低空飛行の爆音で比内地鶏が大量死
ブラウンルート岡山県津山市
2011年、土蔵崩壊 高度を測量会社が算出:高度30〜35m
「いまだに低う飛んだと言わん。謝罪もなし。なんにもなし」
『他に原因が見当たらないので米軍の公務の事故として補償』
日本も向こうの言いなり、やり放題、し放題じゃな」
(井口貞信氏)
米軍は様々な特権を保持している。
米軍嘉手納基地は那覇空港の近くにある。
このため二つの空港に離着陸する航空機の飛行ルートが交差することになる。
そこで米軍機が上空を使い、その下を旅客機が飛行することになっている。
那覇空港に北側から着陸する時、大勢の乗客を乗せた旅客機は
長く海面近くを飛ぶ不自然な低空飛行を強いられる。
「東京行きの飛行機は本島の南側を経由して出発するんですけど、
本島の北付近に活発な積乱雲があった時に、
通常経路をどうしても飛べなかったですね。
ここ(米軍訓練空域)を入るまでもなく、かすめる可能性があるので、
こっちの経路をリクエストしたんですけども、
米軍側から許可が出なかったということなんでしょうね、おそらく」
高橋機長は積乱雲の中に入らざるをえなかった。
「活発な積乱雲ですと、ゲンコツ大くらいのヒョウとかがありますんで
そういう所は絶対避けるように地上のレーダーで見てますけども、
そういうヒョウが飛行機の翼やエンジンの中に入ったら
想像しただけでも、どんな状況になるかというのは」
(航空安全会議 高橋拓也事務局長)
首都圏にも米軍優先の空域がある。
米軍横田基地が、関東甲信越にまたがる広大な空の管制権を握っているのだ。
このため羽田に離着陸する民間機は大回りすることになる。
「巨大な壁というか、ビルというか、建造物というか、
他国の軍隊が優先に運用している空域が
これ程、大都市、首都圏の近くにあるというのは、
私が知る限りではないです」
(航空安全会議 高橋拓也事務局長)
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