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未熟な中国の新型ステルス機、70年代の技術活用 “ハリボテ”でも効果 (ZAKZAK) 
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/490.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 22 日 09:39:02: igsppGRN/E9PQ
 

      習近平氏の新体制ではJ−31などステルス戦闘機の充実化が図られる(ロイター)


未熟な中国の新型ステルス機、70年代の技術活用 “ハリボテ”でも効果
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20121121/frn1211211538003-n1.htm
2012.11.21 夕刊フジ


 習近平新体制の下、空軍重視の方針が鮮明になった中国人民解放軍。目下、米軍に対抗した新型ステルス戦闘機の開発を急いでいる。中国側は飛行テストや模型の公開で開発の順調な進行をアピールするものの、軍事の専門家は技術面での決定的な未熟さを指摘。強引にプロジェクトを進める背景には「米国と肩を並べた」との実績がほしい結論ありきの方針があった。

 中国広東省で18日まで開かれていた航空ショーの展示物について、日本をはじめ各国の防衛担当部門が分析を進めている。

 中国空軍は現在、レーダーで捕らえにくいステルス戦闘機「J−20」や「J−31」の開発に注力している。米軍の「F−22」「F−35」などに並ぶ「第5世代」に属する新型戦闘機で、J−20は昨年1月に初の飛行テストを実施。10月31日に初飛行を行ったとされるJ−31は、J−20より小型のため「空母の艦載機か」と話題になっている。

 航空ショーには飛行に成功したはずのJ−31は模型だけが置かれ、各国の中国情勢の分析担当者を拍子抜けさせた。「中国側はJ−20とJ−31の同時開発の実績を強調している。F−22、F−35の開発に成功したアメリカと『同レベルの力がある』と言いたいため、2機同時開発という結論ありきでプロジェクトを進めている」(防衛省関係者)と、目標と実態にはかなりの開きがある。

 一連のステルス機開発について専門誌「軍事研究」副編集長の大久保義信氏は、「米機を参考にした“作品”に過ぎないが、独自の力で組み立てにこぎ着けたのは事実。技術面で一皮むけた印象を受けた。中国軍がこれまでより上のステージに上がったのは間違いない」と警告する。

 ただ、未熟な点も目立つ。J−20にはカナードと呼ばれる小さな翼がある。カナードは飛行を安定させるため、70年代後半に世界で流行した技術。「レーダーに捕らえられないよう、できるだけ出っ張りを少なくするステルス機ではあり得ない。カナードがないと制御できない性能のため、強引に装着したのでは」(大久保氏)と、専門家なら見逃さないアラもある。

 『国防の常識』(角川学芸出版)などの著書がある元航空自衛隊員の軍事ジャーナリスト、鍛冶俊樹氏は、空母の艦載用ともいわれるJ−31に着目した。

 「中国海軍初の空母『遼寧』から艦載機が飛び立てるようになるにはまだ2〜3年かかるといわれている。しかし、たとえ空母から飛べない飛行機でも、空母の上に並べておくだけでインパクトは大きい。日本の自衛隊は、艦載機が使用可能という前提で、もしもの事態を想定しなければならなくなる」

 実際には使えないシロモノでも相手を脅かす効果はある−。技術が未熟なりに使い道を考えるのが中国のずる賢さだ。


 

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コメント
 
01. 2012年11月23日 10:24:50 : rfcCuFHQZE
中国人民解放軍は日本軍国主義と国家主義系の産経新聞やフジグループ系のメデイアに「張子の虎」と嘲笑されるぐらいに、まだまど、核戦力も海空軍力も日米に比べて劣弱な現実を認めなければならない。「尖閣戦争」でも「アメリカの核の威」を切り札に「自衛隊の戦力だけで中国軍を殲滅出来る」と日米の軍事専門家が太鼓判の保証をしている。ポツダム宣言受諾、無条件降伏後の、日本はアメリカの手前、平和主義と自由と民主主義国のような顔に偽装しながら実はひそかにいつの日かやる、旧連合国への報復戦争に備えてキバを磨いてきたと私は見ている。いつの間にか中国軍に圧勝する軍事力を備えてきた日本軍国主義者たちは、今、超強気になり、戦争のできる「明治憲法的旧体制復活と核武装や国防軍創設などの戦時体制強化」「国債の無制限日銀引き受け」などの戦時体制を目指しだした。第二のヒツトラー目指す極右革命勢力「維新」や自民党タカ派などの暴走がはじまつたと私は分析している。

02. 2012年11月23日 13:34:46 : hgNRRpbVKo
日本はアメリカの許可を受けなければミサイルの開発も航空機の開発もできないこと知っているかい。中国はえらい勢いで経済で日本を追い抜き日進月歩で兵器開発を進めている日本のようにアメリカの許可をとるひつようがないから。日本のが上なんて言ってられるのは今のうちだけだ。日本はステルス戦闘機を開発する能力があってもユダヤ武器商人が許すはずないだろ。売れなくなるから。日本もアメリカの制約から脱却して独自の武器を開発しアジアの平和に貢献するべきだ。
そうしたいがいかんせん資源がない独自開発しようとすれば第二次大戦時のように輸入制限がかかり自滅する

03. 2012年11月23日 20:04:16 : KrTXRTmTMs
ハマコーが言ってたが、アメリカの要求断ると原爆がまた落ちるだとか。
ハマコーだからそう脅されたんだよ。だから狂った国防観で議員やってた。

アベは自民復活で憲法いじって集団自衛で中国と決着つけるとか誰かと組むとか
机上の防衛論いうわけだよ。中国が日本に原爆おとすだろ。

馬鹿は死んでも馬鹿だと思うよ。東條ヒデキなんか何回でも死刑になる
日本人の恥の象徴だ。軍人もいざとなれば国も国民も守るどころではないだろ。


04. 2012年11月23日 21:24:01 : 7mJwGjmAYs
夕刊フジ?www
何時からミリオタ誌になった
最もそちらにはあの岡部いさくを未だに傭う
「世界の艦船」という有名なトンデモ本が有るから驚くには当たらんが
冷静な分析も無しにただ中国・ロシアの平気を叩き
米軍・自衛隊を手放しでヨイショ・マンセーこいてれば
食って行けるとは
軍事評論家とはボロイ商売も有ったもんだ
もっともそれと同じパターンの
政治評論家というさらにボロイ商売があるが

05. 2012年11月24日 07:02:29 : KrTXRTmTMs
本屋にズラリとならんでる世界の傑作機や世界の艦船やらミリタリー本は確かに人の目を惹きつける。軍事兵器であるにもかかわらず研ぎ澄まされたような流線型は美術的な魅力を放って見る目をしばらく釘づけにする説得力を持ってるみたいだ。

見るのは好きだが、これが人の命を奪う目的に使用されるあらゆる場合を考えることができるなら、想定しうる使用の全てを回避することこそ新たな国防論の始まりである。ドンパチが好きなガキのレベルでは国も何も守る能力がないのである。


06. 2012年11月24日 07:14:40 : 7mJwGjmAYs
パンツァーという陸戦兵器専門誌は姿勢が自衛隊について辛口なため見事につぶされたしね

07. 2012年11月24日 09:18:07 : KrTXRTmTMs
日本の自衛隊も日本が万が一にも武力に基づく外交を受ける可能性をゼロとすることができない世界の現実から、必要性こそが合憲と判断される理由になるものだ。

自衛隊もまた通常防衛力が維持されてこそ、有事において日本の主権の行使を可能とする一つの手段であり、その維持する目的においてある程度の国民の理解を必要としている。通常に維持する場合においては人的補充は必要不可欠なもので、日本の青年層の興味を惹きつけることで必要員数を確保するための広報活動は、日本の政治においても支援する目的で行われている。自衛隊を定年退職する人より、自衛隊志願者の方が国民の期待を担うことになるのは考えるまでもなく必要である。戦車の運転手より戦闘機のパイロットを養成するのは今の現実を表しているかもしれない。訓練中に墜落して未亡人を残さない自信がある奴だけに国防の任務が与えられるだろう。


08. 2012年11月24日 21:34:46 : TqUTmXQBwQ
 上海に行ってきた。テレビで自民党の阿部(次期首相になると思っているらしい)は極右で中国の脅威だといっていた。魚釣島(尖閣諸島)は消して引かないといっていた。この取り組みに終わりはないと国民をたきつけていた。

 まるで日本と武力紛争をあおっているようである。ちなみに公共のバスに乗って日本を話したら周りの中国人からからじろりとにらまれた、親切な中国人が日本語は話しちゃいけないと注意してくれた。今中国では日本語は公共の場で話すのは自殺行為みたいだ。
 自衛隊を派遣して武力紛争になれば軍事評論家は短時間で日本の練度の高い自衛隊が勝つと言っている。でも船でいくなら日本の観戦は射程距離1600km到達スピードマッハ10で100発100中到達時間は数分で回避不能とと評判の中国が自慢している弾道対艦ミサイルの餌食になるんじゃないか、第7艦隊も南シナ海には入れないというのに どうだろうか 


09. 2012年11月24日 22:49:52 : KrTXRTmTMs
今の中国はチャンチャラおかしい日本であるならば決して心は許さないと国中が意思統一しているようなものだろう。日本では選挙があるとかないとか、衆議院が解散された事実を事実と受け止めてはいるが、日本の政治の行方にはかなり神経質になってることは実感できる。中国に比べたら国民に言論の自由がある日本で各政党ごとに大きく違う意見があるなか、日本の再軍備は特別にその瞬間を正確に捉えようとするための監視を国家権力の威信で堂々と行っているでしょう。

日本国内にあっても日中関係を平和的になどという意見をあざ笑うように独立して軍隊を持つなどという連中の意見の方が多く報道されたりするため、中国から客観的に見れば少なくても軍拡路線が日本で選択されると見えるのも違和感はないでしょう。仮にもあり得ないとは言えない軍事衝突の可能性に対しては中国は団結する意思を表すためデモをしているような現実にすぎない。

日本政府は何ごとも中国との対話においては軍事色を払拭する態度を前面に打ち出す国家としての意思表示が大切であり重要かつ必要である。今まで不足していたか、二の次のことばかり日本の意見とするようなイメージを与えてきたことによる誤解が日中間には思いのほか大きく存在していたと観るべきだ。

日本は戦争によって尖閣を領有するつもりはないと言える外交方針に転換したことを表明するべきであり、アメリカも現在は尖閣の平和的解決を日中両国に対して大統領が表明している事実もあることから、中国の緊張を和らげる努力をするべきであり、日本は尖閣の領有権の所在は国際社会にその解決を委ねる旨を表明し、中国と協議の席に着席し、中国人民に戦争で争う意思がないことを明確に理解してもらうべきである。それがないままでは覆水盆に返らずで、民間といえども普通に元には戻らないでしょう。日本政府の対応を中国が待っているだけのことです。


10. 2012年11月27日 03:23:34 : a6E6uYjWPs
02さんがおっしゃる現実、そしてこれから日本はこの現実を改善するのに何をしたらよいのでしょうか??

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