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<ガザ地区>イスラエル軍が攻撃継続 地上戦突入の可能性
毎日新聞 11月18日(日)20時49分配信
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イスラエル軍の爆撃を受け、煙が上がるパレスチナ自治区ガザ=2012年11月18日、AP
【ガザ(パレスチナ自治区)樋口直樹】イスラエル軍は18日もパレスチナ自治区ガザ地区への大規模な攻撃を続け、イスラム原理主義組織ハマスの軍事関連施設や地元テレビ局などを爆撃した。AP通信によると、ガザとの境界付近には数千人規模のイスラエル軍部隊が集結しており、地上戦突入の可能性が高まっている。
ロイター通信などによると、イスラエル側はこの日、空爆に加え海上の軍艦からも砲撃。ハマス運営のテレビ局など2カ所のメディア関連施設で、パレスチナ人記者が少なくとも8人負傷した。テレビ局の屋上にハマスがテロ活動に使うアンテナを配備したためイスラエル側が狙ったとの報道もある。イスラエル軍はハマスの軍事関連施設も標的にし、空爆が始まった14日以降のガザ側の死者数は56人となった。
ガザ側も応戦を続けており、18日も商業都市テルアビブを狙いロケット弾2発を発射したが、イスラエルの迎撃システムに撃ち落とされた。またイスラエル紙ハーレツによると、南西部アシュケロンでガザからの攻撃によりイスラエル人2人が軽傷、ガザ近くの街シャールハネゲブで1人が重傷を負った。
AFP通信はパレスチナ側の高官の話として、停戦に向けた話し合いが進んでおり、一両日中にも合意する可能性があると報じた。その一方で、イスラエルのネタニヤフ首相が18日の閣議で「軍には作戦を拡大する準備がある」と述べたとも伝えている。
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最終更新:11月18日(日)22時50分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121118-00000070-mai-int
ガザ情勢「早期停戦の兆候」…エジプト大統領
読売新聞 11月18日(日)22時30分配信
【カイロ=貞広貴志】パレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、エジプトのモルシ大統領は17日、エジプトがイスラエル、パレスチナ双方と「精力的」に折衝を重ねており、「早期に停戦が実現する兆候がある」との見通しを明らかにした。
エジプト訪問中のトルコのエルドアン首相と会談後、共同記者会見で述べた。
大統領府によると、モルシ大統領はエルドアン首相やカタールのハマド首相との会談に加え、ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスの指導者ハニヤ氏とも電話で協議し、「(イスラエルの)侵略を阻止するためあらゆる措置を講じる」ことを約束したという。
最終更新:11月18日(日)22時30分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121118-00000650-yom-int
<ガザ地区>イスラエル軍攻撃 アラブ連盟が緊急外相会合
毎日新聞 11月18日(日)21時13分配信
【カイロ前田英司、エルサレム花岡洋二】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃を巡り、アラブ連盟(22カ国・機構)は17日、カイロで緊急外相会合を開き、アラビ事務局長が率いる代表団を近日中にガザへ派遣することを決めた。連盟は従来、イスラエル批判の表明などにとどまってきたが、昨年来の中東の民主化要求運動「アラブの春」に伴う情勢変化を受け、具体的な対応を示すべきだとの内部批判が噴出する事態になった。
ロイター通信によると、カタールのハマド首相兼外相らが会合で「(アラブ連盟として)具体的な何かを示さなければならない」と提起し、代表団派遣で合意した。カタールは10月、ハマド首長がガザを訪問して総額4億ドル(約325億円)相当の支援を表明し、国際社会から孤立してきたガザの「表舞台」への復帰に道筋を付けた経緯がある。また、アラブ連盟は今回のイスラエル軍の攻撃を「侵略」と非難した。
一方、エジプトのモルシ大統領も17日夜の記者会見で、ガザ情勢の調停に乗り出したことを明らかにした。エジプト治安当局がイスラエルと、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの双方に接触しており、大統領は「停戦が近い兆候はあるが、まだ確証はない」と述べた。
モルシ大統領はハマスの源流であるエジプトの原理主義組織ムスリム同胞団の出身で「ガザを一人にしない」と繰り返し連帯を表明。ただイスラエルとも一定の関係を維持しており、米国も「極めて重要な指導的役割」(国務省高官)とエジプトに期待している。
しかしイスラエル、ハマス双方とも攻撃停止を要求し、調停は曲折しそうだ。ハマス報道官は毎日新聞の取材に、イスラエルによる将来的な不可侵の保証も停戦条件に挙げた。
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<イスラエル>テルアビブ、響くサイレンに衝撃 ガザからロケット弾飛来
最終更新:11月18日(日)21時24分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121118-00000074-mai-int
イスラエル:テルアビブ、響くサイレンに衝撃 ガザからロケット弾飛来
2012年11月18日
【テルアビブ(イスラエル中部)樋口直樹】イスラエル最大の商業都市テルアビブで17日午後4時半ごろ、パレスチナ自治区ガザ地区からのロケット弾攻撃を知らせるサイレンが響いた。イスラエル放送によるとロケット弾2発が飛来。1発はイスラエル軍の迎撃ミサイルで破壊され、残る1発は無人地帯に落下し、被害は無かった。遠いガザから襲いかかる長距離ロケットの恐怖にテルアビブの住民は大きな衝撃を受け、防空壕(ごう)などに避難する市民の姿が見られた。
午後4時半、記者は移動中の車中で、ロケット弾の飛来を知らせるイスラエルラジオの緊急放送を受信した。この場合、走行中の車は緊急停止し、近くに防空壕がない場合、運転手や同乗者は適当な場所で伏せの姿勢をとることになっている。この日はユダヤ教の休日でもあり、普段はにぎやかな市街地も通行人はまばらだった。
ガザ地区からテルアビブ中心部まで約65キロ。17日のロケット弾攻撃は3回目だ。テルアビブ東部で夫と幼い子供2人と暮らすダフナさん(34)は「こんなところまで飛んでくるなんて信じられない。子供を抱えてどうしたらいいのか」と困惑した様子だった。
http://mainichi.jp/select/news/20121118mog00m030012000c.html
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