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野田政権が尖閣に自衛隊派遣は国民を危険に晒すだけとの指摘 (NEWS ポストセブン) 
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/455.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 16 日 08:26:20: igsppGRN/E9PQ
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121115-00000018-pseven-soci
NEWS ポストセブン 11月15日(木)16時5分配信


 野田佳彦首相が尖閣諸島の国有化を発表した後の9月中旬、中国が尖閣上陸部隊を編成し、人民解放軍の工兵を漁民に偽装させて漁船に乗り込ませる準備をしている可能性があるという情報が首相官邸にもたらされた。

 工兵部隊を送り込むとなれば、海上保安庁では手に負えない。野田首相は自衛隊を尖閣に派遣する準備をさせるよう内々に指示したという。外務、防衛両省の上層部は首相の姿勢に驚愕し、聞きつけた岡田克也・副総理が即座に「それだけはやってはいけない」と正式な指示が出る前にストップをかけたといわれ、「自衛隊尖閣派遣命令」は幻に終わった。

 尖閣に自衛隊を出すというのは国民生活にそれだけ深刻な影響が予想されるから、岡田氏のように反対論が出るのは当然と言えば当然で、反対することが悪だとは言えない。

 だからといって、政治が最初から自衛隊出動というカードを放棄すれば、中国側と折衝さえできない。元レバノン大使の天木直人氏は「政治家の覚悟」についてこう語る。

「中国はいずれかの時点で、実力行使で尖閣を取りに来ると考えておくべきです。その時に日本の政治家が自衛隊で対抗すれば、武力衝突に至る可能性は否定できない。

 心配なのは、政治家も官僚もそのリスクをどう回避するかを真剣に考えて発言しているとは思えないことです。領土を守れという世論のムードに乗って自衛隊を出せと言うのは容易だが、その裏では戦争を回避して国民の生命を守るために二重三重の備えをするのが政治家の覚悟であり責任です。

 野田首相は外交的見通しがあまりにも甘く、尖閣を国有化する際、ここまで事態が悪化するとは考えていなかった。だから最悪の場合への備えが何もなかった。こんな政治家に自衛隊出動を判断させるのは危険すぎる。

 外務省も同じ。佐々江賢一郎次官(当時)は尖閣国有化に『中国が反発する』と忠告したとされる。そう考えたのであれば、職を辞す覚悟で総理を止めるのが外交官としての責務なのに、まるで評論家みたいに口で言うだけだった。政治家も外務官僚も国を守る能力と意識が非常に劣化している。そんな政権が安易に自衛隊派遣するなど国民を危険にさらすだけです」

 そう考えれば、国民を守る覚悟も、外交的見通しも、最悪のケースへの備えもない野田政権には、そもそも「尖閣出兵」で自衛隊を使う外交的能力も資格もないと言える。 「開戦」という重大な決断を下すには、“雑音”に惑わされずに判断ができ、かつ戦争の怖さを理解したリーダーを持つことそうした前提を整えなければ、いくら自衛隊の戦力が優れていても、中国に対抗することはできない。

※SAPIO2012年12月号

 

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コメント
 
01. 2012年11月17日 19:12:49 : HhbljEwwG2
アメリカさんはどうしても日本と中国に一戦やらせたいのだな。
そのために自民、民主を合流させ、第三極などといいながら維新の会もじつは自民、民主と最終的には憲法改正のために糾合する。
つまり、いまの政治の一連の流れはすべてただひとつの党、人物を政治の舞台から排除するための謀略にすぎない。
もちろんそれは小沢党だ。
米国の産軍複合体はオバマが敗れることを願っていたが再選された。
オバマが日中合戦の陰謀に反対すれば暗殺されるだろう。

どうあがいてもこの国は悲惨な経緯をたどって滅亡する。
哀れな国民だ。


02. 2012年11月17日 21:09:44 : 7umR0P4PdY
米軍属が銃刀法違反で逮捕

17日朝、金武町で折りたたみナイフを持ち歩いていたとして、アメリカ軍の軍属の男が銃刀法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、アメリカ軍の軍属、スティーブン・セピアン容疑者(42)です。
警察の調べによりますと、セピアン容疑者は金武町屋嘉の国道沿いでズボンのポケットに刃渡りおよそ9センチの折りたたみナイフ1本を入れて持ち歩いていたとして銃刀法違反の疑いが持たれています。
17日朝5時半ごろ、「外国人と見られる男が上半身裸でうろついている」と110番通報があり、警察が周辺を捜索したところ、上半身裸で1人で歩いていたセピアン容疑者を発見したということです。
警察が金武町にあるアメリカ海兵隊のキャンプ・ハンセンに身元を確認したところ、基地に所属する軍属だと回答があったということです。
警察の調べに対して、セピアン容疑者は「ナイフは食事に使うために持っていた」などと、容疑を一部否認しているということで、警察は当時の状況など詳しく調べています。
在日アメリカ軍は、先月19日から国内のすべての兵士に対し午後11時から翌朝5時まで外出禁止を指示していますが、軍属は対象になっていないということです。

11月17日 20時37分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5093565581.html


03. 2012年11月19日 20:21:40 : U3YHEWKTaE
外出禁止時間帯に飲酒か

18日、那覇市の住宅に侵入したとして逮捕されたアメリカ海兵隊の中尉が「事件前日の夜から翌朝にかけて酒を飲んでいた」と供述していることがわかり、警察は、夜間の外出禁止の指示に反して酒を飲んで事件を起こしたと見て、19日午後、中尉の身柄を検察に送り、本格的に調べを進めることにしています。
この事件は、きのう午前7時半ごろ那覇市のビルの4階にある住宅に侵入したとして、アメリカ海兵隊のキャンプ瑞慶覧に所属する中尉、トーマス・チャンケット容疑者(24)が住居侵入の疑いで逮捕されたものです。
チャンケット中尉は、当初、「知り合った女性に許可を得て部屋に入った」などと容疑を否認していましたが、その後の調べに対し、「許可を得たというのは、自分の思い違いだった。被害者に怖い思いをさせ申し訳なく思っている」などと供述しているということです。
さらにチャンケット中尉が、「事件前日の夜8時半ごろから翌朝6時ごろまで複数の飲食店で酒を飲んだ」と供述していることがわかりました。在日アメリカ軍は、先月、沖縄県内で兵士2人が女性に乱暴したなどとして逮捕されたあと、国内のすべての兵士に対し午後11時から翌朝5時までの外出禁止を指示しています。
警察は、チャンケット中尉が、外出禁止の指示に反して酒を飲んで事件を起こしたと見てきょう午後、身柄を検察に送るとともに、今後、本格的な調べを進めることにしています。

11月19日 19時54分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5093592222.html

県が海兵隊に抗議

那覇市の住宅に侵入したとしてアメリカ海兵隊の中尉が逮捕されことを受けて、沖縄県の担当者が19日、海兵隊の基地を訪ねて抗議し、すべての兵士を対象にした夜間の外出禁止の指示が守られているかどうか、実態を公表するよう求めました。
今回の事件を受けて、沖縄県の古波蔵健基地防災統括監は、19日、沖縄のアメリカ海兵隊の基地やアメリカ総領事館などを訪れ、抗議しました。
このうち海兵隊のキャンプ瑞慶覧では、応対した政務外交部のウィリアム・トルーアクス中佐が「非常に遺憾だ。警察の捜査に協力するとともに再発防止に万全を期したい」と謝罪しました。
これに対し古波蔵統括監は、在日アメリカ軍がすべての兵士を対象に指示した夜間の外出禁止の措置について、どの程度守られているか、軍内部のチェック体制を含めて実態を公表するよう求めました。古波蔵基地防災統括監は、「事件が再び起きたことは非常に残念で、アメリカ軍の再発防止策に大きな疑問を持っている。今後のアメリカ軍の対応を検証していきたい」と話していました。

11月19日 19時54分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093592701.html

傷害事件で米兵を書類送検

読谷村で酒を飲んで男子中学生を殴りけがをさせたとして警察が任意で事情を聴いていたアメリカ空軍の兵士が、19日、傷害などの疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは、アメリカ空軍嘉手納基地に所属する24歳の兵長です。
警察によりますと、兵長は、今月2日の未明、読谷村のビルの3階にある部屋に侵入し、寝ていた男子中学生を殴りけがをさせたなどとして、傷害や住居侵入などの疑いがもたれています。
兵長は、当初、「酒に酔っていて覚えていない」などと話していましたが、その後の警察の調べに対し、「自宅と思い込んで部屋に入り、中学生を不審者と勘違いして殴ってしまった」などと大筋で容疑を認めているということです。在日アメリカ軍は、すべての兵士に夜11時から翌朝5時まで夜間の外出を禁止する指示を出していますが、この兵長は指示に反して深夜まで酒を飲んで事件を起こしていました。


11月19日 19時54分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093596821.html


04. 2012年11月20日 13:18:43 : TpvfdWELkg
那覇市議会が抗議決議

18日、那覇市の住宅に侵入したとして、アメリカ海兵隊の中尉が逮捕された事件を受けて、那覇市議会は、「市民の怒りは沸点に達している」として、日米両政府に対し、基地の整理・縮小などを求める意見書と抗議決議を全会一致で採択しました。
那覇市議会は、18日、酒に酔ったアメリカ海兵隊の中尉が那覇市のビルの中の住宅に侵入したとして逮捕された事件を受けて、20日、臨時議会を開きました。
このなかで、夜間の外出禁止が指示されているにもかかわらずこれが守られずに事件が続いていることを踏まえて、綱紀粛正の徹底を強く求める意見書と抗議決議案が提案され、全会一致で採択されました。
意見書と抗議決議では、「夜間の外出禁止が事件の再発防止に全くつながっていない。市民・県民の怒りは沸点に達し島ぐるみの闘争に発展しかねない」としています。そのうえで、日米両政府に対し、被害者への謝罪と補償や、県民が納得できる実効性のある再発防止策の徹底、それに基地の整理・縮小などを求めています。
那覇市議会はこのあと、日米両政府に意見書と抗議決議を送ることにしています。

11月20日 12時53分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5093601091.html

基地跡地利用構想が了承

日米両政府が返還に合意している嘉手納基地より南にあるアメリカ軍施設の跡地利用について、沖縄県は、関係する市町村との19日の会合で、基地の跡地に南北を結ぶ公共交通システムや大規模な国営公園を整備するなどとした構想の案を示し、市町村側もこれを了承しました。
県は、日米両政府が返還に合意している嘉手納基地より南にある6つのアメリカ軍施設の跡地利用の構想について、市町村が個別に策定する計画の指針にしてもらうため2年にわたり検討してきました。19日開かれた会合には、沖縄市や宜野湾市など返還が決まっている基地を抱える6つの市町村の市長などが出席し、県から構想案が示されました。
県の構想案では、本島中南部の市町村がそれぞれ策定している跡地利用計画は商業用地や住宅用地などが中心で、お互いの競合によって全体的な発展が阻害される懸念があると指摘しています。
その上で、構想案では、本島中部を1つの都市圏として再構築するため、南北を結ぶ公共交通システムや道路を整備することや、戦後の急激な都市開発で失われた緑地を取り戻すため、普天間基地の跡地に大規模な国営公園を整備し、防災の拠点にすることなどが示されています。
構想案は了承され、早ければ今月中に県の広域跡地利用構想として策定されます。

11月20日 12時53分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093550921.html


05. 2012年11月20日 22:58:28 : TpvfdWELkg
森本防衛相「再発防止へ協議」

森本防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で、18日、アメリカ海兵隊の中尉が那覇市の住宅に侵入したとして逮捕された事件について、「外出禁止令が出ていて、綱紀粛正を求めている間に起きた、きわめて悪質で、常識をはずれた将校による事件だ。アメリカ軍全体の士気を疑わざるを得ない」と述べました。
その上で、森本大臣は、「徹底した再発防止策を考えようということで、アメリカ軍側との間で動き始めている。アメリカ側に具体的にどこまで要求するかについて、大臣レベルだけでなく、その上のレベルで協議をしようとしている」と述べ、野田総理大臣の意向も踏まえながら、関係閣僚の間で、アメリカ側に要求する再発防止策について協議したいという考えを示しました。

11月20日 20時17分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5093625411.html


06. 2012年11月21日 01:06:56 : TpvfdWELkg
オスプレイ運用で地元に説明へ
11月20日 22時56分アメリカ軍が今月中に国内各地で始めるとしている新型輸送機「オスプレイ」の飛行訓練を巡って、防衛省は、訓練の拠点となる施設がある静岡県御殿場市の市長らに対し、オスプレイの運用の見通しについて近く説明する方針を伝えました。

アメリカ軍は、沖縄県の普天間基地に配備した新型輸送機「オスプレイ」について、今月中に国内各地で飛行訓練を始めることにしています。
訓練は、静岡県のアメリカ軍キャンプ富士や、山口県の岩国基地を拠点に行われることになっています。
これについて、キャンプ富士がある御殿場市の若林市長は、周辺自治体の長らとともに、20日午後、防衛省を訪れて大野防衛政務官と会談し、オスプレイの運用の見通しについて、政府側から事前に説明を聞く機会を設けるよう要望しました。
これに対して、大野政務官は、近く、政府と自治体、それに地権者による協議の場を設け、説明する方針を伝えました。
会談のあと、若林市長は記者団に対し「政府には、地元住民の感情を大事にしてもらいたい。オスプレイへの賛否以前の問題として、演習場の運用を巡っては、今まで国と地元が協議を行うことで関係を保ってきたことを重んじてほしい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121120/t10013643621000.html


07. 2012年11月22日 15:45:40 : k9HrqZARMg
米兵事件再発防止へ 来週会合
11月22日 12時58分
玄葉外務大臣は、閣議のあと、記者団に対して、沖縄県内で夜間の外出禁止の指示を守らなかったアメリカ軍兵士による事件が相次いだことを受けて、実効性のある再発防止策を検討するため来週、日本政府やアメリカ軍に加えて地元沖縄の自治体の関係者も加えて会合を開くことを明らかにしました。

在日アメリカ軍は、先月、沖縄県内で、兵士2人が女性に乱暴したとして逮捕されたあと、国内のすべての兵士に対し夜間の外出禁止を指示していますが、その後も沖縄県内では、兵士による住居侵入や傷害などの事件が相次いでいます。
これについて、玄葉外務大臣は「日本とアメリカが抜本的な再発防止策を検討しているなかで夜間の外出禁止の指示が破られたことは本当に残念だ。できるところから実効性のある措置を取ることが必要だ」と述べました。
そのうえで玄葉大臣は、事件の再発防止策を検討するため、来週28日に、日本政府やアメリカ軍の関係者に加えて沖縄県や県内の自治体の関係者も参加して、沖縄で会合を開くことを明らかにしました。
政府としては、地元自治体の関係者にも検討の場に加わってもらうことで住民の意見も踏まえた、より効果的な再発防止策を取りまとめたいとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121122/k10013684951000.html


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