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http://www.labornetjp.org/news/2012/1104shasin
11月4日、「止めるぞ!オスプレイの沖縄配備 許すな!低空飛行訓練」と呼びかける全国集会が行なわれた。会場は東京・港区の芝公園23号地。約4000人(主催者発表)が参加した。
「日本政府は、できるだけとか可能な限りなど、嘘いつわりの日米合意でオスプレイを飛ばしている。アメリカの側に立ちきっている。アメリカで飛ばないオスプレイが、なぜ日本の空を飛ぶのか。事故が起きてからでは遅すぎる。主権者である私たちの思いを実現する、アメリカに従属しない安全保障を作りあげよう」。平和フォーラム事務局長の藤本泰成さんは、主催者あいさつで訴えた。
沖縄平和運動センターの山城博治さんは、「12月中旬に普天間基地に万余のデモをかけ、ゲートを封鎖する。全国の力で闘い抜く」と声を荒げて決意を表明。
空には危険なオスプレイ、地上では米兵による住民への重大犯罪が後を絶たない。アジア女性資料センターの本山央子さんは「軍隊と性暴力は切っても切れない。米軍が上陸したその日から事件は起きていた。そして性犯罪が起こるたびに『女のほうが悪い』と言われてきた。裁く法律もないことが、米軍をのさばらせてきた」と厳しく糾弾した。
ステージとなった大型車の上。三線の演奏で「沖縄を返せ」を参加者が合唱した。歌詞を差し替えながら、憤りを表現した。
風船とプラカードが配られ、複数のグループに分かれてデモに出発。「オスプレイは出て行け、海兵隊は出て行け、沖縄から出て行け」とコールを繰り返しながら、愛宕通りを進む。
外堀通りを左折、虎ノ門を過ぎ、アメリカ大使館に近づくと、足を止め、こぶしを振り上げ、ドラムを連打して激しく抗議した。長い隊列は、六本木通りまで伸びた。くっきりと晴れ渡った青空に、怒りのアピールが響きわたった。(Y)
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