http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/307.html
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ニューヨーク海洋航空宇宙博物館「Interpid」で講演したレオン・パネッタ米国防長官は、米国に対する大量のハッカー攻撃による脅威がつとに高まっていることを指摘し、この結果は2001年9月11日の同時多発テロに匹敵する規模であり、「電子版パールハーバー」であるとの考えをしめした。
パネッタ長官は、それらの危惧は米国人民の敵となる国々が技術的に進歩し、攻撃性を高めていることを背景としていると指摘した。
ニューヨークタイムズ紙によれば、中国、ロシア、イラン、その他の武装組織などが念頭に置かれているという。
パネッタ長官は、米国は物的損害および米国市民の犠牲につながるようなサイバー攻撃に対しては必要な措置を講じておく必要があるとし、どのような措置かということについての具体的な説明はなかったものの、米メディアの間ではサイバー攻撃の主体となる国に対する直接の軍事的先制攻撃までオプションに含まれているようだ。
どちらにせよ、パネッタ長官が示唆した対策は、防衛的なものではなく、攻撃的性格を持つものだと専門家らは指摘している。
パネッタ長官自身はそれを認めていないものの、国防省の高官らは、まさにそのようなアプローチが検討されていることを徐々に認めはじめている。
2012/10/12 NewYorkTimes
http://www.nytimes.com/2012/10/12/world/panetta-warns-of-dire-threat-of-cyberattack.html?_r=0
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