http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/210.html
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オスプレイ:事故率・オートローテーション・転換モード
http://www.youtube.com/watch?v=f1lhoQvyTDc
http://www.veoh.com/watch/v37978209e2jQjrd8
http://www.dailymotion.com/video/xtwile
沖縄の人は知っているが本土の人はあまり知らないオスプレイの現実
(1)事故率
(2)オートローテーション機能
(3)市街地では転換モードで飛行しない?
(1)事故率
事故率については、当初オスプレイの事故率は低いとされてきた。
しかしそれはクラスAのみのデータであり、
クラスB、クラスCのデータが明らかになると、
当初の事故率は低いということが極めて恣意的であることが明白となった。
(2)オートローテーション機能
オスプレイにオートローテーション機能があるのか、ないのか、
この議論の立て方自体が不毛に思えてきた。
まあ、なくはないのだから、『ある』と言っても嘘ではないのだろう。
問題は、オスプレイのオートローテーション機能が極めて不十分ということだ。
従来機のCH-46と比して
・ローター:11.6m:15.5m:0.748
・重量:16t:7.7t:2.07
つまり、オスプレイは、CH46比で2倍以上の重量を、
4分の3以下の直径のローターでオートローテーションを行う、
そういう機能しかないということだ。
素人が考えても、CH46と比して、オートローテーション機能が、
極めて脆弱ということは理解できる。
だからこそ米軍も『オスプレイではオートローテーション機能を使用しない』と
記載している。
オートローテーション機能がないわけではないが、極めて不十分だから、
オートローテーション機能に頼るわけにはいかないということだ。
(3)市街地では転換モードで飛行しない?
「運用上必要となる場合を除き転換モードの時間を可能な限り短くする」
オスプレイの“通常”の運用から考えると、
着陸の5kmほど手前から転換モードに入る。
それを無理矢理、基地上空でのみモード転換を行うことは、
かえって危険であり、事実上不可能であろう。
基地上空でのみ、モード転換ができるとは思えない。
離陸時は可能かもしれないが、着陸時は不可能としか思えない。
配慮したつもりの、運用方針のために、かえって更に危険となるという
皮肉な結果になるのなら、更に本末転倒だ。
もちろんだからといって、“通常”の運用をしろというのではない。
そもそも市街地上空を飛行するということ自体が間違っているのだ。
したがって、どう取り繕おうと、オスプレイの市街地上空での飛行は
極めて危険であるが故に、一切認められないということだ。
<参照>
オスプレイ配備阻止の闘い
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2012/06/post-f17a.html
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