http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/197.html
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イラン政府が、独自のインターネット網の運用を開始し、一般市民のネット利用も来年3月までに独自網に切り替える計画であることが分かった。サイバー攻撃への対策強化が目的だという。
イラン当局は23日、国営テレビを通じて声明を発表し、米グーグルの検索エンジンと電子メールサービスを数時間以内に遮断するとした上で、同サービスについて「さらなる通知があるまで、全土で情報制限をかける」と明らかにした。
イラン学生通信(ISNA)によると、この措置はグーグル傘下の「YouTube」に投稿されたイスラム教の預言者ムハンマドの侮辱映像に関係があるという。
一方、通信情報技術省のハキムジャバディ副大臣は、メヘル通信に対し、政府の全機関のインターネットが最近、独自網に切り替わったと発言。報道によると、一般のネット利用者の切り替えも来年3月までに完了するという。国外のネットワークに接続できるかどうかは明らかになっていない。
イラン政府は、2010年に同国の核施設がコンピューターウイルス「Stuxnet」によるサイバー攻撃を受けて以来、セキュリティー対策を強化している。
2012/09/24
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE88N00F20120924
以下おまけ
サイバーテロというと、
ウイキリークスなどのハッカーによる機密情報の漏洩や、サイトクラュシュ行為などが有名だ。
ジュリアン・アサンジも、
世界中には150以上の組織や企業が、スパイ・システムを使って追跡活動を行っている。
GoogleとFaceBookは代表格で、
あなたの電話を使って、あなたを追跡し、あなたの仲間を探し出し、
あなたの顔写真を得ることを可能にしていると告発している。
しかし、ここ数年、サイバー上では驚くべきことが起きているようだ。
きっかけは、昨年11月に起きた、イランによる米ステルス偵察機(RQ170)の捕獲劇だ。
このときイランは、インターネットでイスラエルの防衛システムに入りみ、
ステルス偵察機をイラン国内に誘導し、無傷で捕獲したとされている。
イランは、すべてのアメリカ国防省やイスラエルなどの防衛機密情報を掌握した後に、Youtubeでこの事実を公開したと思われ、
ペンタゴンや西側陣営は恐怖に落としいれている。
さらに、アメリカペンタゴンをあざけ笑うかのように、以下を公表した。
●イラン、米無人偵察機コピー開始 革命防衛隊司令官が表明
イラン指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊の司令官は21日夜、イランが昨年
12月に撃墜したとする米無人偵察機と同じ性能を持つ無人偵察機の製造を始めたことを明らかにした。
イランのメディアが22日に伝えた。
事実とすれば、偵察機返還を要求しているオバマ米政権の反発は必至。イランと敵対するイスラエルに とっても大きな脅威になる可能性があり、警戒を強めるとみられる。
無人偵察機は敵のレーダーに探知されにくい高度のステルス性能を持つRQ170とされ、機体の分析 などによってイランに高度な技術情報が流出する可能性が指摘されていた。(2012/04/22共同)
当然だが、米ペンタゴンは、数十兆円をかけて開発した最新戦偵察機が、
タダでイランに盗まれたので、必死になって火消し作業を行っているようだ。
●オバマ米大統領がイラン中部ナタンズのウラン濃縮施設を標的に、
イスラエルと共同開発したコンピューターウイルスによるサイバー攻撃を指示、
ウラン濃縮に使う遠心分離機5千基のうち千基を一時使用不能に追い込んだことを発表した。
(2012/6/2共同)
英語で言い回しが分からないが、オバマに「鳶に油揚げをさらわれる」と伝えたいものだが、こんな大失態を行ったペンタゴンの50兆円の防衛費が、保守系議員から一律3割削減という議員立法案が、出てくるのも当然なのかもしれない。
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